2017年4月12日更新

認知症の餌やりさん【ねりまねこブログ】

一人暮らしの高齢者で

野良猫に餌を与える優しさはあるけれど、猫の体に悪い塩分の強い干物を与えたり置き餌をやめません。

家は荒れています。

不妊手術のため捕獲した猫を
「よそに捨てるか、保健所で殺してくれ」
と言ったり

チグハグなところがありました。

当時のブログを読み返してみると↓
普通でないことがわかります。

「真相をお話ししますと」
「真相のつづき」

コメント欄でもご指摘されましたが、認知症らしく、徐々に悪化しています。

この餌やりさん事実か妄想かわかりませんが近々、引越すそうで
猫たちが餌をもらえなくなることを心配していました。

私は、
「心配しなくても大丈夫。この町では20件に一件くらいは餌を与えていますから」
と言いました。

それはホントなんですけど、

この餌やりさんのことはご近所も困っているので、
代わりに餌やりを引継ぐような人はいないと思います。

恐らく、ワンブロック外周に散らばっていくのでしょう。
猫が嫌われないためにも餌やりマナーの向上は必要ですね。

ホントに引っ越しするのか
要観察です(`・ω・´)

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

町の中で、最も深刻なトラブルになるのは餌やり問題です。

ですが!

私達が関わる地域だけでも100人を超える人が猫に餌をやっていますが、

そのほとんどは、トラブルになっていません。
(ココ重要です!)

つまり、

「餌をやる行為そのもの」が問題なわけではなく

「餌やりをする人」と「それを責める人」の人間同士が対立することが問題なわけです。

餌やりについては、常々、成熟した議論が必要だと思っています。

問題の本質を見極めず、表層的な餌やり議論をするから、
非常にレアな最悪のマナーの餌やりを取り締まるために
一足飛びに「餌やり禁止看板」ができたり
「餌やり規制条例」ができてしまうのではないでしょうか?

おそらく、餌やり禁止・規制条例に至るまでには
深刻な餌やりトラブルがあり、それに大変困っている人がいて

保健所や警察や町会や議員や愛護団体や様々なところに苦情しても解決できず

ついには、受忍限度を超え強硬手段をとってしまったのではないかと推察します。
そうさせないためにも、

餌をやる人、迷惑している人

双方の言い分を聞き、どのように解決していくか

住民の皆さんと考えていくプロセスが重要です。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

認知症という病気のため健全な社会生活を送れないこと、それ自体が大問題なわけです。

短絡的に

「猫がいなくなればいい」
「餌やりを禁止すればいい」

では解決できません。

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

ねりまねこブログ

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