2017年4月19日更新

激突?業者VS愛護活動家【ねりまねこブログ】

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

 

東京弁護士会が主催するシンポジウムに行ってまいりました。

「人と動物の共生する社会の実現へ」 ~ペット流通のあるべき姿を考える~

さすが東京弁護士会!

なんと小池都知事から、以下の趣旨の祝辞が届いていました。

「少子化の影響もあり、ペットは子供の数を上回り、
今や家族の一員という大切な存在です。
業界の健全化に向けて有意義な議論となることを期待します」

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

動物愛護管理法の改正、業者規制の議論に業者側が同席することは大変珍しいです。

主催者は、業者の意見を聞くために様々な方に出席をお願いしましたが
次々断られ

最終的に一般社団法人全国ペット協会
名誉会長の米山氏がパネリストとして登壇されました。

業界の利益を最大化する立場上、米山氏の発言は想定どおりですが・・・、

今後も社会に存続し利益を得るためには業界を健全化する必要性は自覚しているようで

「ペット屋のすべてが悪ではない、
劣悪な繁殖屋は退場してほしい」と
発言されていました。

人と動物が平和に共生する社会を築くことは

業者であっても、愛護家にとっても、願うところのはずです。

へだたりは大きいですが、次回の法改正は現実的な成果が望まれます。

コーディネイターの島弁護士は業者を責める目的ではなく、冷静客観的に意見を引き出し
見ている側はいろいろ考えさせられました

登壇された動物愛護活動家
(というくくりは適切ではありませんが)は
今までは、TOKYOゼロキャンペーンなどで
一緒に見えたのですが

それぞれの立場でご意見の違いがあることを気づかされました。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

朝日新聞の太田匡彦氏は10年間、この問題を
たった一人で訴え続けてきましたが、

最近、ようやくNHKや読売新聞など他のメディアでも、ペット流通の問題を取り上げるようになってきました。

東京都議会議員の塩村あやか先生もどこの党にも属さずたった一人で、
動物愛護に関わる様々な問題の改善にむけて行動されてきました。

次回の法改正では短期・中期・長期目標を持ち、現実的な成果につなげたいとおっしゃっていました。

生体販売業者を肥大化させたのは

流通過程で消えていく命から目を背け流行に飛びつき
幼くかわいいペットを好む消費者であることも自覚しなければなりません。

業界の自浄能力に期待するよりも

私達、消費者が賢くなり、選別していくことが
業界の健全化に何よりも効果のあることだと思います。

勇気あるオピニオンリーダーを応援するだけでなく

よりよい社会を築くために

私達もともに声をあげていきたいと思います。

 
 

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