2017年4月23日更新

ケガ・病気の猫を保護するか?【ねりまねこブログ】

これまでのべ750匹の町の猫を地域猫として登録しました。

餌を与え、糞尿を清掃し、寝床を与えるなど日々の管理は
私達を含めた約100人の町の有志が行っています。

私達が担当した猫は以下の5匹です。

2006年から
三毛猫 みけ
キジトラ ちび

ちびは昨年の夏、いなくなりました。
10歳でした。

2010年から
茶トラのすず

2012年、重度の皮膚病で毛が抜け、ただれた皮膚から出血しました。

獣医師から外では治癒できないと言われ家に入れました。

2011年から
黒白のたび

2012年5月
ごはんが食べられなくなり病院で検査したら、急性腎不全でした。

長期の投薬が必要で家に入れました。

2014年2月から
黒白カッパちゃん

2015年12月、重症の風邪で死にかけて治療のため保護しました。

10年間で5匹の猫がいましたが、残っているのはミケ一匹です。

外で生き抜くのは過酷で
もし、保護しなければ今、家にいる3匹は
生きていなかったと思います。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

保護したのは私達の個人的な選択であり、
外猫を家に入れることを勧めたり強制するつもりはありません。

地域猫活動は飼い主のいない猫たちを適正に管理する活動で
家に入れる(=飼う)保護活動とは別です。

練馬区保健所が作成した活動マニュアルに、保護は含まれません。

むしろ、身勝手な住民から
「手術したら戻さないで。あなた猫好きなんでしょ、私は嫌いだから引き取ってよ」

など理不尽な要求をされないためにも原則、保護すべきでないと指導を受けています。

ケガや病気で保護してあげたくても

住環境仕事の都合
家族の反対
経済的事情など
様々な理由で、
家に入れられない人が大半です。

また、

外猫に餌を与え適正な管理に協力はするけれど、

ケガや病気の高額の医療費を負担し

治療で家に入れて終生飼育するという重い責任までは負いたくない、という方が普通です。

私達は、当初は保護・譲渡の
やり方を知らなかったのでマニュアルどおり、
一切保護はしませんでした。

保護しないことで「愛護意識が足りない」と
お叱りを受けたこともあります。

一方、保護をするようになったら、
「地域猫活動家なら、保護すべきでない」と
注意されたこともあります。

結局、保護は、しても、しなくても何か言う人はいるので

貴重なご意見として拝聴しますが決めるのは自分です。

人間、それぞれ考え方は異なるので、
「全員に正しい答え」なんてありません。
「個人が正しいと思う選択」があるだけです。

私達はボランティアですから自分達ができる最善のことを覚悟と責任をもって選択し、実行していくしかないのです。

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

ねりまねこブログ

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