2017年4月30日更新

老後も元気に歩けるように、愛犬のためにおすすめの床対策

長谷川真理恵



JKC A級トリマー、JKC C級ハンドラー

グルーミングスクールに4年通い、JKC A級トリマーライセンス、JKC C級ハンドラーライセンスを取得。フリーのトリマーとして働く傍ら、在学中にモデル犬として迎えたトイプードルのチャンピオン完成をきっかけに繁殖学・遺伝学を学び、ドイツやイギリスのブリーディングスタイルをモデルとして極少数頭のみのブリーディングを手掛ける。主人の海外赴任に伴い愛犬とともにドイツへ越した後、現在はベルギー在住。日本とは大きく異なるヨーロッパにおける"犬とは"を日々体感中。

 

和室より洋室が主となってきた現代の住宅事情。飼い主さんにとっては掃除やしやすいというメリットがあるフローリングやタイル。特にまだ若い犬がいる場合には掃除がしやすいというのは大変便利ですよね。
しかし愛犬にとっては大きなデメリットとなってしまう場合も…。

愛犬が将来寝たきりにならないためにも早いうちから考えたい、床対策をご紹介します。

 

犬の足にとって滑る床材、そのデメリットとは?


本来、屋外の草や土の上で生活してきた動物にとって、人間の手によって作られた人工的な床材の中にはふんばりが利かずに滑ってしまうものもあります。代表的なものでいえばフローリング、タイル、大理石や人工石など、どれも飼い主さんとしては掃除がしやすく長持ちというメリットの多い床材です。

しかし滑る状態のまま毎日を過ごしていると、長い目で見て愛犬の足腰に重大な疾患をもたらしたり、すでに抱えている小さな火種を大きくしてしまう可能性があります。

特に

  • すでに足腰の疾患をかかえている犬
  • 病院で気を付けるようにと初期症状を指摘されている犬
  • 足腰の疾患の好発犬種
  • まだ骨格形成の途中にある幼犬
  • 筋肉の衰えてくる老犬
  • 家の中でも走り回りたい犬

などにとっては滑りやすい床はトラブルの元となり大変危険です。

将来寝たきりや、歩行介助が必要になった愛犬の姿は辛いですし、家の中で走り回っていたと思ったら突然悲鳴をあげて足を引きずり始めた…なんて姿も見たくはないものです。

簡単にできる!おすすめ床対策3選


愛犬のためには床を滑らないようにしてあげたい。しかし全て張り替えて絨毯敷に、なんて費用やお手入れを考えると中々できませんよね。

できれば簡単に、そして掃除がしやすい床にしたい!
そんな悩みを持つ飼い主さんのためにおすすめの床対策をご紹介します。

ウォッシャブルラグマット


愛犬の生活スペースが限られている場合に便利なのがラグマット。

サイズ、カラーバリエーションも豊富なのでリビングなどに合ったものが選べます。またホットカーペット対応なので、寒がりな飼い主さん、愛犬にも嬉しいところ。
まだ少し粗相が心配だという愛犬でも、洗うことができるので安心です。
飼い主さんも思わずゴロゴロしてしまいたくなる肌触り。裏面は滑り止め加工がされているのでお家で走り回る元気な愛犬でも大丈夫ですよ。

タイルマット


床にピタッと貼り付いてくれて、掃除機を上からかけても持ち上がってしまうことがないのがこのタイルマット。

まだまだトイレに不安のある幼犬がいる場合や、トイレに自分で行けなくなってしまった老犬などがいるお家も、汚れた部分だけ取り外して洗濯機で丸洗い出来るので大変便利です。またカットもできるので、スペースに合わせて廊下や階段、愛犬のサークル下などにも使えます。

ロールマット


廊下を使って取ってこい遊びをするならオススメなのがロールマット。

好きな長さでカットできるので、お家の廊下に合わせて敷くことができます。マンションの場合、犬の走り回る足音が階下に響くのを防ぐという目的でも、敷いておくと安心ですね。

 

愛犬にはいつまでも元気に走ってほしいから


都市型の住宅事情やペットも平均寿命が延びたこと、小型犬が爆発的に増えたこともあり、足腰に不安を抱える犬は本当に増えました。
出来ることなら、愛犬がいつまでも元気で走り回る姿を見ていたいというのが飼い主さんの共通の願いではないでしょうか。

足腰対策にもなり、マンションなどでの足音防止になる床対策、愛犬のためにしてみませんか?

 
 

関連カテゴリ