2017年4月29日更新

人間だけじゃない。猫の歯にも乳歯と永久歯があるって知ってた?

ペット生活

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編集部

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人間の歯には、乳歯と永久歯があり、一生に一度生え替わるだけですが、歯の生え替わりの回数は動物の種類によってさまざまです。例えば、ネズミやリスのようなげっ歯類には生え替わりがなく、長く伸びてくる歯を少しずつ削りながら一生同じ歯を使いますが、象だと一生に6回も歯が生え替わります。サメに至っては2週間に一度の生え替わりで一生に抜ける歯の数は何と1000にもなるのだとか。ちょっとびっくりですね。それでは猫の歯には生え替わりはあるのでしょうか?その答えはYES。猫は人間と同じように乳歯と永久歯があって一生に一度、生え替わります。今回は猫の乳歯、永久歯についてご紹介しましょう。

 

猫は生後3ヶ月ぐらいから生え替わりがスタートする

猫も人間と同様、生まれた直後は歯がありませんが、生後2週間ごろから乳歯が生えてきて6週間ぐらいですべて生え揃います。ところがこの乳歯が使われるのはほんの数か月程度。乳歯は生後3ヶ月ごろから抜け始めて7ヶ月ごろにはすっかり永久歯に生え変わってしまいます。永久歯は乳歯が生えた頃から歯茎の中で成長し、乳歯を押し出すようにと生えてくるのですが、よく見ると牙のような犬歯が乳歯と永久歯2本一緒に生えているのを見ることができるのもこの時期ならでは。生え替わりの時期には、歯茎がムズムズするらしく、飼い主さんの手を甘噛みしたり、よだれの量が増えたりするので、こんな症状が見られたら口の中を観察してみてくださいね。

生え替わりの時、たまに出血して口が血だらけになり、飼い主さんをぎょっとさせることもありますが、たいてい5分ぐらいで出血は止まりますので、そんなに心配はいりません。もし、出血が何時間も続くようなら獣医さんに連れて行ってあげてください。それから、生え替わりの時期は、乳歯と永久歯の間に食べかすが詰まりやすく、口が臭くなりやすいと言われています。歯が完全に生え替われば臭いもなくなることが多いようですが、もし、臭いが続くようなら口の中をチェックしてあげてください。はれや痛みがありそうなら、獣医さんに相談した方が良いかもしれません。

子猫の乳歯、ゲットできたら想い出に

猫の歯が生え替わるのを知らない飼い主さんが多いのは、乳歯を発見する確率があまり高くないからでしょう。乳歯は食事の際に抜けることが多いのでそのまま飲み込んでしまうケースも少なくありません。もちろん、飲み込んでもウンチと一緒に排出されるので心配はいりませんが、一旦飲み込んでしまったら発見はなかなか難しいですよね。また、猫の乳歯は小さいので知らないうちに掃除機で吸いこんでしまうこともあるでしょう。それでも猫の抜けた乳歯を見つけたらラッキー!最近では猫の歯を入れるボックスなども売られていますので、記念として大切にしてください。

 
 

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