2017年5月21日更新

愛犬の本音はどこに? 飼い主が悲しんでいる時そばにいるのはなぜ?

ペット生活



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悲しいことや辛いことがあって落ち込んでいると、愛犬がそっと寄り添ってきてずっとそばにいてくれた。そんな経験をしたことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。まるでこちらの気持ちをしっかりと理解してくれているかのようです。本当に犬は人の気持ちを分かるのでしょうか。今回は、人間が悲しんでいる時に取る犬の行動から、犬の共感能力について調べてみました。

 

人間を慰めようとする犬たち


犬の飼い主さんなら、一緒に過ごす中で犬が人間の感情に共感してくれることは経験したことがおありかと思います。特に、悲しんだり落ち込んだりしていると、そばに寄り添ってくれたり、手や顔をペロペロと舐めてきたりしますよね。

この犬の慰め行動に関して、ロンドン大学ゴールドスミス校の研究によると、犬は自分が夢中になっている遊びを中断してでも悲しんでいる人間に寄り添うなどの行動を見せたという結果が出ています。この行動は飼い主に対しても、飼い主以外の人間に対しても同じ仕草が見られたということです。

では、犬たちは人間の感情をどうやって感じ取っているのでしょうか。

犬は人間の気持ちを表情で読み取る!?


犬が人間の感情に敏感に反応することは昔から知られていましたが、最近になるまで犬がどうやって人間の気持ちを読み取っているかは分かっていませんでした。しかし、オーストリアの研究者による実験で、犬が人間の表情から感情を読み取っていることが分かりました。
実験は、人の怒った顔と笑った顔の写真を映し出して選ばせるというもので、犬たちを二つのグループにわ変えて実施されました。

1つのグループには笑った顔を連続で選ぶとご褒美を与え、一方のグループには怒った顔を連続で選ぶとご褒美を与えるという方式で行われたこの実験の結果、犬たちは笑顔と怒った顔をきちんと識別していることが証明されました。

 

表情だけでなく会話からも読み取る!?

イギリスのサセックス大学の研究によると、なんと犬たちは人間の言語を人間と同じような形で処理していることが分かったと言います。犬は人間の言語の子音や母音の違いを聞き分け、さらには声のトーンなどから感情を読み取っているというのです。犬の共感能力には本当に驚かされますね。

さいごに


わたしたち人間の生活に密着し、日々癒やしてくれる犬たち。
慰めてくれているように感じたあの仕草は、本当に慰めていてくれたんですね。今回取り上げた研究結果を知ると、犬たちの不思議な魅力にますます虜になってしまいそうです!

 
 

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