2017年4月11日更新

迷い猫をなくそう!㈱オープンストリームが東京キャットガーディアンと組んで、ねこ位置特定ToTサービス「ねこもに」の実験をスタート

ペット生活

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編集部

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テレビをつければ猫を起用したCM流れ、雑誌を開けば猫の写真が目に飛び込んでくる・・・など昨今、猫ブームが過熱気味です。日本国内では約987万頭の猫が飼われているそうで、その数は神奈川県の人口を超える勢い。しかしながら、そのうちの約30%が迷い猫いなっていて、しかも迷った猫のうち無事に飼い主のもとに帰れた猫はわずか20%程度なのだということをご存知でしょうか。そんな現状から飼い猫を救うために開発されているのが「ねこもに」。猫の位置情報がスマホで確認できるシステムですが、4月から実用化に向けて実証実験が始まります。

 

「ねこもに」の実証実験に地域猫シェルター「東京キャットガーディアン」が協力

「ねこもに」は猫の捜索機能とコミュニティ機能を兼ね備えたサービス。愛猫の首輪に内蔵された発信機から発信される電波をスマートフォンのアプリがキャッチし、猫がいる可能性の高いエリアに飼い主さんを誘導してくれる仕組みです。このシステムを使えば、一人で猫を探すことができるだけでなく(特許出願中の独自技術)、複数の人がもつスマートフォンで得た位置情報をクラウドにアップして追い込み漁のように猫の場所を特定したり、サービス加入者同士で迷い猫の情報をシェアしたりすることも可能。今まで、足や勘で行っていた猫捜索をより機能的に行うことができるのです。

このサービスのスタートは2017年の春の予定ですが、実施を前に、㈱オープンストリームは東京に拠点を置く猫シェルターの東京キャットガーディアンに協力を依頼。試作機を実際に猫に装着して、さまざまな条件下で電波の受発信状況やスマートフォンアプリの使用感、猫が発信機をつけた時の着け心地などをチェックする予定です。実験で集められたデータは「ねこもに」の開発にフィードバックされ、サービス提供に向けて品質向上に役立てられる予定です。迷い猫の撲滅をめざし、まったく異なる2つの組織がタッグを組んだ新しい取り組みと言えるでしょう。

室内飼いの猫でも被災時には行方不明になる可能性が!迷い猫対策は飼い主さんみんなの問題です

「ねこもに」のニュースを見て、多くの飼い主さんは「ウチは室内飼いだから大丈夫」と思ったかもしれません。しかしながら、東日本大震災では室内飼いも含め多くのペットが行方不明になりました。新たな大地震の可能性が指摘される今、迷い猫は飼い主さん全員に共通する問題です。どんな時でも愛猫を守るために、「ねこもに」の発売が待たれますし、飼い主さんには「ねこもに」も含めた迷い猫の迷子対策について真剣に考えてほしいですね。
画像出典:@Press

 
 

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