2017年4月11日更新

獣医って儲かるの?ニャンとも複雑な動物のお医者さんの裏事情とは

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ペットを飼っている人なら、毎年御世話になっているであろう獣医さん。なんでも天皇家の愛子様も獣医に興味を示されているとか。偏差値が72もあるそうですよ。お母様の雅子様はハーバードから東大に行った才媛です。愛子様なら東大出の獣医さんになれそうな気がしますね。(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37432より抜粋)

最近のペットブームや漫画「銀の匙 Silver Spoon」「動物のお医者さん」の大ヒットにより、1999年代から2000年前半にかけて獣医を目指す学生が急増しました。

現在動物病院の数は全国で1万1,486軒(2015年現在)。獣医の資格が取得出来る大学は全国に16校ありますが、毎年獣医の資格を取れる人材はおよそ1,000人。2014年の統計ですが、現在の獣医師の数は3万9,000人だそうです。

 

動物病院は過当競争が始まっている


コンビニの数よりも多いと言われる歯医者さんの数は全国で6万8,000軒です。それに比べればまだまだ少ないような気がしますね。

しかし日本ではペットブームとはいえ、10年前に比べるとペットを飼う人は減少しています。そのため、これからは動物病院も過当競争が始まると言われています。

動物が好きな人なら1度は憧れる獣医師と言う職業。獣医になるのは医学部同様6年制です。はっきり言って大変。

私立大学なら学費は6年間でおよそ1,300万円。(国立ならその3割)実は獣医の資格をとっても開業する獣医師は21%。動物のお医者さんになる人よりも、保健所や食肉衛生検査所などに勤務する地方公務員になる人の方が23%と多いそうです。

獣医さんは儲からない?

ペットを飼う人の数は減っているのに増え続ける動物病院。はっきり言って獣医さんは儲かるのでしょうか?

ある獣医学部卒業生によると、

「同級生が140人いますが、開業にこぎ着けたのはまだ1割。多くの人は自分の開業資金とスキルを身につける為に勤務医を続けています。」

「動物病院の勤務医は、病院の規模や役職にもよりますが、年収で400万円程度。10年勤務しても年収600万円という人は沢山います。」

とのこと。なかなかシビアな世界のようですね。

 

動物病院の開業資金は4,000万円

獣医の資格を取るまでに大学の学費や塾代でおよそ2,000万円かかるそうですが、その後に病院を開業する資金も(20坪でテナント開業の場合でも)およそ4,000万円程度。その内訳は、

  • 内装・設計:1,000万円
  • 保証金、テナント初期費:200万円
  • 医療機器:1,500万円
  • 備品:100万円
  • 広告宣伝費:50万円
  • その他:150万円
  • 運転資金:1,000万円

(経営コンサルタント西川芳彦氏の資料より試算)

となっています。開業医になるにはまず設備投資に4,000万円。ここから発生する固定費をおおまかに試算すると

  • 家賃:20万円
  • 借り入れ返済(15年、年利2%として):20万円
  • 人件費1名:15万円
  • 水道・光熱費・通信費:5万円
  • 備品、消耗費:3万円
  • その他:5万円
  • 自分のお給料:50万円

とした場合、この固定費を毎月賄うためには、25日開院して毎日8人の来院者から6,000円ずつ診療費をもらえばなんとかなる計算です。

いかがですか。うーん、儲かるような儲からないような、ニャンとも複雑な動物のお医者さんの裏事情でした。

 
 

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