2017年4月16日更新

野良猫の5匹に2匹が尾曲がり猫?長崎県では8割だという理由とは

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「ジャパニーズボブテイル」という名前で海外から珍重されている猫を知っていますか?「ジャパニーズボブテイル」とは日本では江戸時代から人気があった猫、「尾曲がり」猫のこと。まるで針金でできた様にグネグネしたしっぽは「かぎしっぽ」とも呼ばれていますよね。

この「尾曲がり」猫、実は尾椎骨の癒着によって起きる遺伝子の突然変異が原因だと言われています。しかし江戸時代はしっぽの長いネコは不吉だと言われ、わざとしっぽを切断して尾曲がり猫にしたといいますから、猫にとっては残酷な流行ですね。

海外では珍重される「ジャパニーズボブテイル」ですが、イギリスのマン島から発祥した「マンクス」というウサギのようなしっぽを持つ猫もいます。しかしこのネコはは尾椎骨そのものがない突然変異の猫だそうです。

 

尾曲がりネコは幸運を呼ぶ?


船乗りの間で幸運を呼ぶとして一緒に猫を乗せて航海することがよくあります。特に尾曲がりのネコは、かぎしっぽが「幸せを釣り針みたいに引っかけてくる。」と、言われ幸運を呼ぶと大人気でした。

日本では江戸時代、尾の長いネコは長生きすると尾が2本に割れて《猫又》という妖怪になると言われ、猫が夜中にあんどんの油を舐めたり、人に化けて襲ってきたりする寓話が広まって尾曲がりの猫の人気が急上昇しました。

京都大学霊長類研究所の野澤謙名誉教授が江戸時代の日本の絵画に登場する243匹の猫を調べたところ、ほぼ半数の122匹の猫がかぎしっぽの猫だったそうです。

長崎県の猫の80%が尾曲がり猫の理由とは

江戸時代、鎖国を続けていた日本で、唯一世界の貿易港として門戸を開いていたのが長崎県の出島でした。

日本に来るヨーロッパの貿易船は特に長い船旅は縁起をかつぎたかったのでしょう。そのころ縁起のいいと言われた東南アジアのジャカルタ周辺に生息していた尾曲がりネコをのせて日本までやって来たのです。

釣り針のように幸せを引っかけるという尾曲がりネコはたちまち長崎の漁師や市民の間で評判になり、尾曲がりネコは九州全域に広がっていったといいます。

そのため現在でも九州は尾曲がり猫の数が多く、尾曲がりの猫の数が50%を越える県が6つもあるそうです。

歴史的に古都がある京都・奈良県の尾曲がり猫の割合は10~20%といいますから、80%だという長崎県はやはり環境が特殊だといえそうですね。

現在日本の野良猫の5匹のうち2匹は尾曲がり猫だそうです。今でも東南アジアでは尾曲がりネコはとても人気で、毛色も美しいネコは高値で取引されることもあるそうです。

あなたの愛猫はもしかしたらかぎしっぽの猫ちゃんですか?そのしっぽが幸運を引っかけてくれると言いますから猫ちゃんには毎日優しく接してあげて下さいね。

 
 

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