2017年5月29日更新

【いぬの不思議】聴覚は人間の4倍!犬の聴覚の知られざる働きとは?

ペット生活



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犬は嗅覚の動物と呼ばれ、クンクンといろいろなものを嗅ぐことで情報収集をしたり、危険を察知したりします。そして、嗅覚には及びませんが、犬の身体能力の中で2番目に優れているのが聴覚です。

外出から戻ってきたあと、玄関を開けたら犬がスタンバイしていてびっくりしたこと、ありませんか?

これは、犬が飼い主の足音などを察知して待ち構えているからにほかなりません。犬の聴力は人間のそれをはるかに上回るものなので、人間には聴き取れないような音も聴くことができるのです。

 

犬の耳はなぜいいの?

可聴域が広い

可聴域とは、私たち人間や犬などの生き物が聴き取ることができる音の範囲のことで、周波数とも呼ばれる「ヘルツ」という単位で表されます。

人間の可聴域はだいたい20〜20000ヘルツと言われていますが、犬の場合はさらに広く、40〜65000ヘルツと言われています。

つまり、人間には聴き取ることができないほど高い音なども聴き取ることができるのです。

音のくる方向を細かく判断できる

聴力には、音源定位能力というものもありますが、これは、音がどの方向から聞こえてくるのか判別できる能力のことです。

人間は1度単位で音の聞こえる方角が判断できますが、この能力は低い動物の方が多く、馬や牛などの動物は20〜30度と言われています。

しかし、人間以外の動物の中でも犬はトップクラスに音源定位能力が高く、8度と言われています。人間には及ばないものの、犬もどこからきた音なのかをある程度正確に判断することができるのです。

犬が聴きなれない音を聞いた時に首をかしげたり、耳をピクピク動かしているのは、音の聞こえてくる方向を特定しようとしているのかもしれません。

聴力は人間の4倍

犬の音を聴き取るための「聴力」は、人間の実に4倍もあると言われています。

犬の耳には耳を前後や下に動かすための筋肉が備わっており、この筋肉の働きによってより多くの音を集めることができるので、人間には聞こえないほどの小さな音でも聴き取ることができるのでしょう。

人間の4倍の聴力を持つということは、音源の場所から人間が聞き取れる限界の距離の、さらに4倍離れた場所でも犬はその音を聴くことができるということになります。

まとめ

いかがですか?犬がピクピク耳を動かすのを見て、ただ可愛い仕草だなと思っていても、実は犬が耳で音を受け取って情報収集をしているのかもしれません。

愛犬が耳を動かしていたら、優しく声をかけるのもいいですが、たまには静かにその様子を観察してみてはいかがですか?

 
 

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