2017年5月30日更新

犬は味覚を感じない!?美味しそうに食べているけれど味はわかっているの?

ペット生活



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フードもおやつも大好きな、我が家の愛犬。
美味しく食べている姿を見るのはとてもうれしいことだけれど、いつも一瞬で食べてしまうため「味はわかっているのかしら?」と感じたことはありませんか?
ここでは、犬の味覚のメカニズムについて詳しく紹介していきます。

 

犬の感じることのできる味覚とは


味を感じる細胞を「味蕾細胞」と言い、これは人間にも犬にも存在します。
また、人間が感じることのできる味覚は、甘味・塩味・酸味・苦味・旨味の5つに対して、犬の感じることのできる味覚は、甘味・塩味・酸味・苦味の4つです。
数にしてみると、そんなに差がないのかなと思いますが、犬の味覚は人間の味覚に比べて12倍も弱いとされています。
では、次に犬が感じることができる4つの味覚について、詳しくみていきましょう。

甘味

犬にとって最も敏感に感知できる味覚が「甘味」です。
愛犬が飼い主さんが食べているおやつのクッキーやケーキを欲しがったり、サツマイモが大好きだったりというのは、「甘味」の味覚が発達しているからということが分かりますね。

塩味

犬は「塩味」をほとんど感じていません。
これは、犬が塩分をあまり必要としない身体なので、発達しなかったと言われています。
犬にとって塩分の取りすぎは身体に良くありませんので、手づくりごはんを作る時は塩分量に注意してあげてくださいね。

酸味

比較的強く感じる味覚で、食べものが腐っているがどうかを、この「酸味」で判断しています。
そのため、一般的にはレモンやお酢などが苦手な犬が多いです。

苦味

塩味と同じようにほとんど感じないのが、「苦味」です。
自然界で苦いと感じるものは有毒性がある事が多いため、少しでも苦味を感じた時は吐き出すことが多いようです。

犬の食べ方


犬の歯列は、草食動物にあるような臼歯よりも、肉を引き裂くための裂肉歯が発達しています。
つまり、犬は物をよく噛んで食べるのではなく、口に入る大きさであれば、そのまま丸飲みするようになっているのです。
飼い主さんから見ると、「良く噛んで食べてほしいのになぁ」と思ってしまいますが、身体の造りの問題なので仕方がないんですね。
これは、ゆっくり噛んで食べていると仲間に盗られてしまうという野生の時代の習性が残っているためと言われています。

 

まとめ


犬の味覚のメカニズムについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
犬がえさを食べる時に重視するのは、におい>食感>味の順といわれています。
ドライフードよりもウエットフードを好む犬が多いのはこのためで、味そのものよりも美味しそうなにおいの方が、愛犬にとってはうれしいんですね。
飼い主さんは、この記事の内容を踏まえて愛犬の食べる様子を見てみてください。
新たな発見があるかもしれないですよ。

 
 

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