2017年6月3日更新

多機能な防護服?犬種によっても様々な被毛の役割をご紹介!

ペット生活



犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

わんちゃんの被毛(コート)は、犬種によって実に様々。
ふわふわと触り心地が良かったり、短毛でかっこよかったりと私たちを楽しませてくれますが、犬の被毛には多くに役割があることをご存知でしょうか。
ここでは、犬の被毛についてその種類や特徴などを紹介します。

 

被毛の役割


被毛には、体温を調節する役割や、外部の刺激から体を守るという役割を担っています。
人間のように洋服を着ることが少ない犬は、紫外線や雨などの刺激を直接受けてしまいます。
また皮膚も薄いため、身体を保護するためにも被毛は大変重要な役割があるんですね。

被毛の種類と構造

シングルコート

その名の通り、被毛が一重構造になっているのが、シングルコートです。
シングルコートの犬は、毛が生えかわる換毛期がないので、比較的抜け毛が少ないのが特徴です。
しかし換毛期がないからといって毛が全く抜け落ちないというわけではありません。
プードルに代表されるシングルコートの犬種ですが、ブラッシングをしないと毛玉ができたり、トリミングをしないと被毛が伸びすぎたり、臭いが発生する原因にもなりますので、こまめなお手入れが必要です。

シングルコートの犬種
プードル、シーズー、マルチーズ、ヨークシャーテリア、パピヨン、グレーハウンドなど

ダブルコート

被毛が上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート)の二重構造になっているものをダブルコートと言います。
シングルコートとは違い、春や秋に換毛期があり、換毛期には下毛が多く抜けるので、飼い主さんも部屋のお掃除が大変ですね。
また、この時期にお手入れを怠ってしまうと通気性が悪くなることで、皮膚病などの原因にもなりますので、注意が必要です。
大型犬のゴールデンレトリバーなどは、ダブルコートで長毛種のため、換毛期には通常よりもこまめなブラッシングが必要です。

ダブルコートの犬種
ゴールデンレトリバー、ボーダーコリー、ラブラドールレトリバー、ポメラニアン、スピッツ、柴犬、シベリアンハスキー、 ミニチュアダックスフンドなど

他にも、毛の長い長毛種や短い短毛種、ワイヤー状の毛である粗剛毛種、といった分類方法があります。

 

被毛の生え方


犬は、ひとつの毛穴から2~5本のオーバーコート、そのまわりに複数のアンダーコートが生えています。
平均するとひとつの毛穴から7~15本の毛が生えていることになりますね。
シングルコートの犬種の場合は、アンダーコートが多く発達していて抜けにくいため、オーバーコートがとても少ない状態になっています。
人間は、ひとつの毛穴から1本しか生えていないことからみると、とても多く感じますが、
犬は人間より皮膚が薄くデリケートなので、これだけたくさんの被毛で皮膚を守っているのです。

まとめ


犬の被毛についてその役割や種類、特徴などを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
健康のためにも、美しさをためつためにも、飼い主さんが愛犬の犬種に合ったお手入れをしてあげてくださいね。

 
 

関連カテゴリ