2017年6月1日更新

動くものほどよく見える? 犬の視界や色の認識力を徹底解析!

ペット生活



犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

飼い主さんの顔を見たり、お散歩中の風景を見たり。
愛犬の目に映っている景色がどんなふうに見えているのか、気になりませんか?
ここでは、犬の視覚について、視野や視力、色の認識力など、ポイントに絞って紹介していきます。

 

あんまり見えていないの?犬の視力


犬は一般的に近視で、その視力は、人間の視力でいうと0.2~0.3程度ほどしかありません。
動物の中でも、かなり目が良くない方だと言われています。

犬種によって違う視力

しかし、この視力には犬種によっても差があります。
盲導犬として働いているラブラドールレトリパーや、警察犬として活躍しているジャーマンシェパード、牧羊犬に多いコリーなどは遠視気味です。
また、サイトハウンドは他の犬種に比べてかなりの遠視状態にあるのですが、これは狩猟犬としての働きをするために必要だったから、とも言われています。
逆に、室内犬のチワワやペキニーズは、近視が強いのだそうです。

犬は広い視野を持っている!


人間に比べてあまり目が良くない犬ですが、その視野はとても広く、250度ほどあると言われています。
それに加えてハウンド犬などの頭の幅が狭い犬種は、より広い270度ほどもあります。
ハウンド犬は平野での狩りに活躍していた犬種で、障害物のない平野では遠いところの獲物まで見つけることが必要だったため、視野が広く発達したと言われています。
それに対して、山や森での狩で活躍していたビーグル犬などの犬種は、臭いを追求するタイプだったため、視覚よりも嗅覚が発達しているのだそうです。

 

動くものほどよく見える?

狩猟で活躍していた犬種も多くいることからもわかるように、犬は動くものを捉えることが非常に得意です。
この犬の動体視力は、人間の約4倍もあると言われています。

何色に見えているの?


犬の網膜には、色を認識する力がほとんどありません。
人間が赤・緑・青の三色の光を認識できるのに対し、犬は紫青と黄緑周辺しか感じとることができず、赤色は認識できないのだそうです。
つまり、犬の目からは人間とはかなり異なる世界が見えているということになりますね。

暗いところでは良く見える?


夜や写真を撮った時、犬の眼がきらりと光るのを見たことがありますよね。
あれは、犬の目にあるタぺタム層と呼ばれている鏡のような層があるためです。
このタぺタム層が光を反射するため、夜のような少ない光しかない暗闇でも、物体を認識することができるのです。
もともと、犬は夜行性の動物なので、暗闇で物体を認識する力は、人間の5倍もあるということです。

まとめ

犬の視覚について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
犬は、聴覚や嗅覚など、優れた力を持っています。
そのため、あまり目がよくなくても距離感や障害物を察知することができ、問題なく生活を送ることができているので、安心してくださいね。

 
 

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