2017年6月11日更新

身体の回復を助ける犬たち~セラピードッグの持つ力~

ペット生活



犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

パートナーとして、長く人と寄り添ってきた犬達。
現代では、ペットとして生活する以外にも色々な役割を持った犬が活躍していますが、「セラピードッグ」のことはご存知でしょうか?
ここでは、セラピードッグの活動場所や役割、セラピードッグになるためのトレーニングなどについて紹介していきます。

 

セラピードッグとは?


セラピードッグは、高齢者や、障がいを持つ人、病気を持つ人など、治療を必要とする患者さんの身体と精神の回復を助ける犬たちのことです。
セラピードッグ達が患者さんの心身の状態と向き合い寄り添うことで、不安を減らしたり気力を高めたりと、心と体を癒す効果があります。

セラピードッグはどんな活動をしているの?

セラピードッグは、全国の高齢者施設や病院、しょうがい者施設、学校、刑務所や被災地の訪問など、幅広く活動を行っています。
活動内容としては、ふれあいを楽しむレクリエーションを行ったり、セラピードッグと共に学校に訪問し、正しい動物とのふれあい方や、命の大切さを子供たちに学んでもらうというプログラムがあります。
このような内容は、動物介在活動(Animal Assisted Activity)と言われており、特別な治療効果を目標にはしないものです。
これに対して、医療補助として用いる動物介護療法(Animal Assited Therapy)がありますが、日本でのアニマルセラピーは、動物介在活動が中心です。

 

セラピードッグとして活躍している犬種


適正検査に合格すれば、どの犬種でもセラピードッグになれる可能性があります。
補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)として活躍しているゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーはもちろん、チワワやダックスフンドなどの小型犬、ミックス犬など犬種は多岐にわたります。
また、捨て犬として保護された犬が、セラピードッグとして活躍している例もあるそうです。

セラピードッグになるには

セラピードッグに国家資格は存在しないため、特にしなければならない訓練なども定められていません。
ただ、施設や病院に訪問するには、適切なしつけができていることが大前提になります。
そのため、内閣府認証NPO法人日本アニマルセラピー協会が設けている「セラピードッグ認定試験」に合格することが、ひとつの目安と言えますね。

まとめ


セラピードッグの活動場所や役割、セラピードッグになるためのトレーニングなどについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
愛犬と暮らすことで「癒されてるな」と感じている飼い主さんは多いと思いますが、日本で普及しているアニマルセラピーである動物介在活動は、まさにこの飼い主さんが感じる気持ちからきているのではないでしょうか。
セラピードッグの活動に興味がある飼い主さんは、是非一度調べてみてくださいね。

 
 

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