2017年6月13日更新

優れた嗅覚で捜索する犬たち!災害救助の最前線で活躍中!

ペット生活



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地震や土砂災害などの自然災害が多い国、日本。
この災害現場で、人とともに活躍しているのが災害救助犬なのですが、ニュース映像などで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、災害救助犬について詳しく知っていただくために、活動内容や活躍している犬種などを、ポイントごとに紹介していきます。

 

災害救助犬とは?


災害救助犬は、地震や台風、土砂崩れや雪崩などの災害で行方不明になっている不特定の人を、その優れた嗅覚によって捜索するために特別に訓練された犬たちです。
捜索活動は、きわめて慎重な判断が要求されるため、全壊建物や倒壊建物の下敷きになった人の捜索や土砂災害など、あらゆる災害現場を再現した訓練場での訓練が行われています。

災害救助犬と警察犬の違い

災害救助犬と警察犬は、捜索する時の鼻の使い方が異なります。
警察犬が鼻を下向きに使うのに対して、災害救助犬は空気中の浮遊臭をかぐので、鼻を上方向に向けて使います。
また、警察犬が捜索をする時には特定の人(犯人や行方不明者)のにおいが必要ですが、災害救助犬は、不特定の行方不明者を捜索するため、特定のにおいは必要としません。

 

災害救助犬に向いている犬種は?


災害救助犬には犬種の決まりはありませんが、狩猟本能のある犬が向いていると言われています。
シェパード、ラブラドール・レトリバー、ゴールデン・レトリバー、ボーダー・コリーなどが多いですが、ダックスフンド、ウェルシュコーギーなどの小型犬や、柴犬、甲斐犬などの日本犬、雑種など、災害救助犬として活躍する犬種は幅広いです。
大型犬はスタミナがあり、高低差のある場所でも捜索活動ができ、小型犬は隙間に入っていったりと特性を活かした捜索活動ができます。

災害救助犬はどんな活動をしているの?

災害救助犬の活動は幅広いのですが、今回は地震などが原因の倒壊家屋捜索について紹介していきます。

倒壊家屋捜索活動

最小単位として災害救助犬3頭ハンドラー3名+隊長が1チームになって出動するのですが、3頭のうち1~2頭が捜索をして、残りの犬は待機します。
災害救助犬1頭につき1名のハンドラーがついていますが、担当の犬が捜索していないハンドラーは、隊長とともに捜索中の犬を観察します。
1頭が行方不明者発見の反応を示したら、同じ場所をもう1頭に確認させます。
2頭目の反応が確実でない場合は、3頭目に確認させます。
3頭中2頭が同じ場所で発見の反応を示し場合は、確率は高いと思われるため、救助隊に位置を知らせて救助作業要請します。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
災害救助犬は、災害時など非日常時に活躍するため、普段私たちが目にすることはありませんが、過酷な状況でも捜索活動をしてくれる災害救助犬の活躍は素晴らしいですね。
今回の記事を読んで興味を持っていただけたら、災害救助犬の活躍について一度調べてみてくださいね。

 
 

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