2017年6月4日更新

警察犬とは違う!人を助ける重大な任務を持つ災害救助犬をご紹介!!

ペット生活



犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

犬は太古の昔から人間と生活を共にしてきた生き物であり、飼い犬としてはもちろん、様々な場所で役割を持って働いている犬もたくさんいます。

警察犬や盲導犬、聴導犬や介助犬などが役割を持つ犬として有名ですが、意外と知られていないのが災害救助犬ではないでしょうか。

災害救助犬は、災害の現場で被害にあった人を探すために働きます。もちろんレスキュー隊などの人間も探索を行いますが、人間の能力には限界があるので、優れた嗅覚を持つ犬も同行させるのです。

 

災害救助犬の歴史

災害救助犬の発祥はスイスだと言われており、昔から山岳救助などに犬が活躍していたと言われています。

ヨーロッパでは古くから牧羊犬を災害救助に同行させていたわけですが、日本では今なお災害救助犬への理解がヨーロッパほど得られていないのが現状です。

しかし、近年国内で増えている自然災害の影響で災害救助犬は少しづつ注目され始め、トレーニングのための施設建設に向けた支援が始まっています。

災害救助犬の役割

災害救助犬は、基本的には匂いを嗅いで、被災して動けなくなっている人を見つけ出すのが仕事です。

例えば、地震などで倒壊した建物から人を探したり、山や林で遭難した人を探したりなどです。また、災害救助犬の活躍場所は陸だけではなく、海などで溺れている人を見つけ、浮き輪を運んで岸まで連れてくるなどの役割も担っています。

警察犬との違い

災害救助犬と同様に嗅覚を駆使して仕事をする犬に「警察犬」がいます。警察犬は、犯人の足取りを追うために、地面の匂いを嗅ぎます。

対して災害救助犬は行方不明者を見つけるために、空気中に漂っている匂いの中から要救助者がいるかどうかを探ります。

つまり、警察犬が下の方の匂いを嗅ぐように教えられているのに対し、災害救助犬は頭上に漂う匂いを嗅ぐように訓練されているのです。

 

災害救助犬に向いている犬

災害救助犬として活躍する犬の中には、警察犬にも多いジャーマンシェパードや、介助犬などに多いラブラドールレトリバーなどが中心とされています。

しかし、災害救助犬になれる犬種に決まりはなく、実は基準さえ満たせばどのような犬でも災害救助犬になりうるのです。人を救助するとなると大型犬の方がいいのでは?と思われることもありますが、災害現場の瓦礫の下の小さな隙間に入り込むためには、実は小型犬の方が有利だったりします。

災害救助犬に必要な素質というのは、人を捜索するのに欠かせない嗅覚が優れている、物怖じせず、人や動物に攻撃的にならない、長時間の捜索や足場の悪さにも耐えられる体力があるなどが挙げられます。また、どちらかというと狩猟犬の血を引き継いでいる犬の方が向いていると言われています。

まとめ

いかがですか?災害救助犬についてあまり知らなかったという人も参考になったでしょうか?犬は人間のいうことを理解し、手助けとなってくれる存在です。災害救助犬をテレビなどで見たら、ぜひ応援してあげてくださいね。

 
 

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