2017年6月29日更新

猫を動物病院に連れていく時は?キャリーケースの選び方で人も猫も負担軽減!

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

移動の時に猫を入れるキャリーケース/バッグ。動物病院へ連れて行くときには必須のアイテムですね。今回は、動物病院へ連れて行くのに最も適したキャリーと、その使い方をご紹介します。キャリーケースをうまく選んで使ってあげることで、動物病院をスムーズに受診できるようにもなるんですよ!

 

上開きキャリーケース/バッグが絶対おすすめ


獣医師の立場でおすすめしたいのが上開きキャリーです。キャリーの上が開くことで2つの大きなメリットがあります。

動物病院で出しやすい

動物病院に猫を裸で連れてくることは、逃走や喧嘩など思わぬ事故の原因となるので避けるようにしてください。そのため、キャリーケースやキャリーバッグに入れてくることをおすすめしますが、その際に便利なのが上開きのキャリーです。

サイドが開くタイプのキャリーでは、猫が奥に引っ込んでしまい、爪をたてて出てこなくなってしまうことがあります。パニックになって攻撃的になると出すことが非常に困難になります。その点、上開きの場合は開いて上から取り出せるため、取り出すのに苦労が少なくて済みます。また、パニックになってしまっていても、タオルをかけて出すことができます。

キャリーから出す時に手間取ってしまうと、猫が余計に興奮したりパニックになってしまい、診察が難しくなってしまいます。猫用のキャリーを買う場合は、上開きのキャリーケース/バッグをおすすめします。

注射や点滴がキャリーの中でできる

上開きキャリーのもう一つのメリットが、キャリーの中で注射や点滴ができる点です。猫は診察台の上よりキャリーの中の方が安心します。もちろんキャリーの中で診察することはできませんが、点滴や注射はキャリーの中で行うこともできるんです。

上開きタイプなら、上のドアを開いてキャリーの中で点滴や注射ができますが、サイド開きタイプではそれが不可能です。特に少し時間のかかる点滴の際には、上開きキャリーの中でできるので非常に便利でストレスが少なくなるんですよ。

キャリーケース/バッグに出来る工夫

キャリーケース/バッグに工夫をすることで動物病院にスムーズに受診し、ストレスを減らすこともできます。いくつかご紹介しましょう。

ペットシーツを入れておく

猫は、移動中や診察前にパニックでおしっこを漏らしたり、うんこをしてしまうこともあります。キャリーケースにペットシーツを敷いて猫を入れておくとそんな時に便利ですし、下が冷たくなく、猫もくつろいでくれます。

自分のにおいの付いたものを入れておく

猫はにおいに敏感です。動物病院ではさまざまなにおいがして落ち着きません。そんな時に、キャリーの中に自分や家のにおいがするものがあると多少落ち着くことができます。普段お気に入りの場所にあるタオルやぬいぐるみなど、においの付いたものを入れておいてあげましょう。

タオルで覆う

外の風景や音、においを感じさせないためにタオルでキャリーを覆っておくと、少し落ち着いて待つことができます。夏で熱い場所で待つ場合は、タオルをかけると風通しが悪くなってしまうこともありますので注意してくださいね。

 

まとめ


キャリーケースやキャリーバッグは、単に猫を移動させられればいいというものではありません。キャリーを工夫することで、動物病院をスムーズに受診することもできますし、猫のストレスも大きく減らすことができます。愛猫のキャリーケース/バッグに出来る工夫をしてみてくださいね!