2017年6月11日更新

猫にケンカを売ってたかも?猫に愛されるアイコンタクトを学ぼう!!

後藤大介



獣医師

 

可愛い猫はついつい見つめがちになってしまいますが、猫の目をじっと見つめるのはNGって知っていましたか?人同士のコミュニケーションでは非常に重要なアイコンタクトですが、猫とのコミュニケーションでアイコンタクトを強く取ろうとすると嫌われてしまうこともあります。今回は、猫とのアイコンタクトについて勉強しましょう。

 

猫の目をじっと見つめるのはNG


基本的に猫の目をじっと見つめるのはNGです。その理由を考えてみましょう。

敵意の表れととらえられることも

猫の目をじっと見るアイコンタクトは、猫にとっては敵対心の表れとして映ってしまいます。特にそれほど慣れていない猫同士では、眼をじっと見つめあうことは、「警戒心を持っています」と相手に伝える手段になります。じっと目を見るコミュニケーションは、時に敵意をむき出しにしているととらえられ、けんかにつながることもある危険な行動なんですよ。

目が合ったら視線をずらす

こちらに敵対心がないと伝えるときは、眼が合ったら少し視線をずらしてください。顔ではなく、下半身や空中などに少し目線を反らすことで、敵ではないというアピールができます。信頼関係ができていない猫と目が合った場合はじっと見つめないようにしましょう。猫カフェの猫や野良猫などと仲良くなりたい時も、目を合わせないことは重要なポイントです。

野良猫や猫カフェの猫と仲良くしたい場合は、目を合わせずに体勢を低くして猫が来るのを待ちましょう。違う場所を見ながら、下から手を伸ばしてにおいをかがせてあげると、警戒心が解けることも多いので、目を合わせずにそういったコンタクトを取ることがおすすめです。

信頼関係ができている場合はアイコンタクトOK


一方で、長年一緒に生活をしていて、あなたに懐いている猫であれば、アイコンタクトをしても問題ありません。特にこちらをじっと見つめてくる時は、甘えたい時や遊んでほしい時など何らかの要望があるときです。

じっと猫を見つめて、その要求が何なのかを考えてあげましょう。それでも、見つめた瞬間に動きを止めるなど、少し緊張するような動作がある場合は、見つめることで緊張させてしまっている可能性があります。少し視線をそらして警戒心を解いてあげましょう。

 

まとめ

猫とのアイコンタクトの方法は、あなたと猫の関係性によって変わってきます。日頃から猫の様子を観察し、どうしたら猫が居心地を悪そうにするのか、どうしたら気持ちよくリラックスしているのかを考えて、猫が緊張しないようなコミュニケーションを取るようにしてくださいね。

 
 

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