2017年6月4日更新

6月4日は虫歯予防の日!愛犬だって歯のケアを忘れずに

ペット生活



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記念日って一年中たくさんありますよね。海の日や山の日などの国民の休日や、様々な公的機関が定めた記念日など色々です。6月4日は語呂合わせで「むし」と読めることから、1928年に日本歯科医師会が虫歯予防デーに制定しました。現在では、6月4日から一週間を「歯と口の健康週間」として虫歯の予防啓発に努めています。愛犬家の皆さんは、この週間に愛犬のデンタルケアについて見直してみるのはいかがでしょうか。

 

犬の場合も侮れない!歯周病の恐怖

もしかしたら、「犬の歯は虫歯になりにくい」という話を聞いたことがおありかもしれません。確かに犬はその唾液の成分のおかげで、人間と比べると虫歯になりにくいという特徴を持っています。
しかし、虫歯になりにくい反面、歯垢が溜って歯石になりやすく、歯肉炎や歯周病に悪化しやすいという特徴も持っているのです。

歯石の中に住む細菌が出す毒素によって、歯肉や歯周組織に炎症を起こし、出血を起こすようになっていきます。さらに悪化すると、歯が抜け落ちたり、炎症が皮膚にまで侵食して腫れたり、膿が出たりするようになります。そして、悪化した病状を放置すると、顎が骨折したり、全身性の疾患に発展したりします。

簡単にできる!愛犬の歯の健康チェック


やはり病気は未然に防ぐのが一番。
愛犬の歯の健康チェックをしっかりと行いましょう。案外取り組みやすい内容なのでお勧めです。
次の項目をチェックしてみましょう。

1.口臭がきつくなっていないか。
2.歯茎が腫れたり、出血したりしていないか。
3.よだれが多くなっていないか。
4.口の周りの汚れが目立っていないか。
5.口周りを気にすることが多くないか。
6.硬いものを食べたがらなくなっていないか。
7.食べ物を上手に食べられなくなっていないか。
8.口周りを触られるのを嫌がらないか。
9.食事量が減っていないか。
10.片側の歯で食べるようになっていないか。

 

日頃から実践!愛犬のデンタルケア

愛犬の歯の健康を守るには、日頃からのケアが大切であることは言うまでもありません。家庭で簡単にできるデンタルケアをまとめてみました。

デンタルケアの基本!歯磨きに挑戦

やはり一番効果的なのは歯磨きです。しかし、なかなか口周りを触らせないという犬も多いですよね。
犬からしたら急所の1つでもある部分を、いきなりさらけ出すというのは恐怖を感じるものです。
愛犬が歯磨きを嫌がるようであれば、無理をせず、最初は「口周りを撫でる」というところから始めましょう。口周りを触らせてくれたら、おやつをあげて「口を触らせる」=「いいこと」と覚えさせるようにするのがコツです。

次は、口の中に指を入れてすぐに出す、というものにチャレンジ。嫌がったらすぐにやめるようにしましょう。

さらに慣れてきたら、ガーゼなどを巻いた指で歯を擦ったりして歯磨きの真似をしてみましょう。前歯から徐々に奥歯へと慣らしてゆきます。

ここまで来たら、歯磨きにかなり近づきました。次は、歯ブラシのにおいを嗅がせたり遊ばせたりしてみましょう。そして、歯ブラシ自体に慣れてきたら、ガーゼの時のように徐々に口の中に入れ、前歯から奥歯へと段階的にさらに鳴らしてゆきましょう。

このように焦らずじっくりと歯磨きを習慣にできるように取り組んでいきましょう。

どうしても歯磨きを拒否するなら、歯磨きガムを使ってみよう

どんなにじっくり歯磨きに慣らそうとしても、絶対に受け付けてくれない子もいます。
歯磨きと同じ効果は得られませんが、歯磨きガムやデンタルボーンなどを活用してみるのはいかがでしょうか。様々な素材や形状がありますので、効果は愛犬の好みを考慮しながら選んでみましょう。

定期的な診察はお忘れなく

完璧なケアというのはなかなか難しいものです。
歯磨きの習慣があっても、定期的に動物病院で歯の健康チェックを細かく見てもらうようにしましょう。

歯は体の中ではとても小さな部分ですが、放置すると全身の病気にもつながるリスクを持った大きな存在です。愛犬の健康のためにも、日頃からのデンタルケアにしっかりと取り組んでくださいね。

 
 

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