2017年6月6日更新

爆発物探知犬とは違う!テロ対策の期待の精鋭!ベイパー・ウェイク・ドッグって知ってる?

ペット生活



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わたし達の周りでは、様々な使役犬が活躍しています。
中でも最近耳にするようになってきた「ベイパー・ウェイク・ドッグ」。彼らはその特殊な能力ゆえに注目を集めている使役犬です。期待の精鋭、ベイパー・ウェイク・ドッグの能力やその仕事に迫ります。

 

ベイパー・ウェイク・ドッグって知ってる?

「ベイパー・ウェイク・ドッグ」とは、自爆テロ対策のために訓練を受けた特殊な爆発物探知犬のことです。かの有名なトランプタワーを自爆テロから守るため、ニューヨーク市警がベイパー・ウェイク・ドッグを投入したことで注目を浴び、有名になっています。

アメリカでベイパー・ウェイク・ドッグの育成計画が始まったのは2005年。比較的歴史の浅い使役犬です。現在はアメリカのアラバマ州に、唯一のベイパー・ウェイク・ドッグ育成施設があり、自爆テロ犯を見つけ出すための特殊な訓練を行っているようです。

爆発物探知犬との違いって?

ところで、ベイパー・ウェイク・ドッグの能力が特殊だと言われているのは何故でしょうか?爆発物探知犬として働いている犬たちとは、どのような違いがあるのでしょうか。

一番の違いは爆発物の捜索方法です。
一般的な爆発物探知犬は、ハンドラーが指示を与えて初めて、置かれたものや動いていない人のニオイを嗅ぎ、爆発物を見つけ出します。しかしこの探知方法は、人ごみの中をランダムに動き回る自爆テロ犯を見つけ出すという点では向いていません。

その反面ベイパー・ウェイク・ドッグは、人間から発散される熱と一緒に空気中に漂い出る、爆発物のニオイを頼りに、自ら追跡を行い捜索します。どの程度の捜索能力かというと、風向きなどの条件が良ければ60m離れた場所の爆発物のニオイや、30分前に爆発物を持った人物が通り過ぎたニオイさえも認識できるといわれています。

つまり、ベイパー・ウェイク・ドッグは自爆テロ犯を見つけ出すエキスパートというわけです。

 

ベイパー・ウェイク・ドッグに向いている犬種とは

ベイパー・ウェイク・ドッグとして訓練を受ける犬のほとんどはラブラドールレトリバーです。
理由としては、探知能力に優れているだけでなく、親しみやすい犬種であるということ。ラブラドールレトリバーであれば、警察犬としてよく用いられるシェパードやドーベルマンのように人々を怖がらせることなく、人ごみの中を捜索できるため、最適な犬種なのです。

自爆テロ対策の期待の星

現在の技術では、移動し続ける自爆テロ犯を見つけ出す器具はまだ、開発されていないようです。テロ対策として期待の新鋭ベイパー・ウェイク・ドッグ。これからの活躍が楽しみな使役犬ですね。

 
 

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