2017年5月22日更新

【ネコ科でもいろいろ?】猫と大型ネコ科動物を徹底比較!意外な特徴がたくさん!!

ペット生活

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編集部

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猫と同じ科に属するライオン、トラ、豹などの動物は顔も猫そっくりですし、そのライフスタイルや体のつくりも似ています。ところが、大型ネコ科動物には猫やほかのネコ科動物とは異なる特徴も多々見られます。今回は、猫とは違う特徴をもつネコ科動物についてご紹介しましょう。

 

猫と異なる特徴をもつネコ科動物

雄と雌がはっきり区別できるライオン VS 外見にあまり差がない猫

ライオンはネコ科の中でも雄と雌を外見ではっきり区別できる珍しい種類です。ご存知のように雄ライオンには大きなタテガミがあり、雌とは明らかに見た目が違います。猫の場合、同じ品種なら雄雌ほとんど外見は変わりませんのでこの点は大きな違いですね。また、ライオンは1匹の雄を頭に複数の雌ライオンと群れを作って暮らすのも特徴で、この点も単独行動の多い猫と異なります。

速く走るために爪がしまえないチーター VS 爪を隠して忍び寄る猫


チーターは大型ネコ科動物の中でももっとも速く走ることができる野生のスプリンターです。最高速度は時速120㎞におよび、しかもその速度で500m程度は走り続けられると言われています。この走りを支えているパーツのひとつが爪。爪はスパイクのピンとして機能し、地面を確実に捉える働きをしているのです。このため生後10か月を過ぎると、チーターは爪を隠すことができなくなると言われています。ちなみにチーターの体は早く走ることを優先して肩関節がありません。このため、足を内側に寄せることができず木登りが苦手なのも猫とは異なる点です。

水浴びが好きなジャガーやトラ VS 体を濡らしたくない猫

トラやジャガーはネコ科の中でも水浴びが好きな動物として知られています。動物園でも暑い日に肩まで水に浸かっているトラやジャガーの姿を見ることがありますし、オーストラリアの動物園には水中に潜るトラがいると話題になっています。これに対してほとんどの猫は水に濡れるのを好みません。これはトラやジャガーの生息地が亜熱帯で水に近いところだからだと言われています。

ライオン、トラ、ジャガーなどは吠えるけれど猫は吠えない

ライオン、トラ、ジャガー、豹などは口を大きく開けて吠えることができますが、猫は「にゃ~」と鳴いたり「フーッ」と威嚇したりするだけで、吠えることができません。これは大型ネコ科動物と猫の頭蓋骨の違いから来ていると言われています。ちなみに大型のネコ科動物の中でもピューマやユキヒョウは吠えることができません。

同じネコ科動物でもビックキャットと猫には違いがあります

一括りで語られることが多いネコ科動物ですが、こうしてみるとビックキャットと呼ばれるトラ、ライオン、ジャガーなどと猫とはさまざまな違いがあることが分かります。トラ、ライオン、ジャガーなど大型ネコ科動物はそれぞれ生息地が異なり、それぞれの生息地で生きていくために進化してきました。また、猫の方も砂漠で生息していた祖先から人間社会に溶け込むようになって独自の進化を遂げてきたと言えるでしょう。生きていくための順応性がこれらの違いを作ったのです。

 
 

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