2017年7月16日更新

地域コミュニティーによる猫対策(練馬方式)【ねりまねこ】

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

 

私達のプレゼンはcatsocionさんがくわ~しく書いてくださったのでそのまま引用させていただきます。

引用元:catsocion「いっしょに暮らそう」
大阪ねこの会*定期集会②

ねりまねこさんの登壇です。

約30ページからの端的な説明がありました。

全部をお伝えしたいのですが、、、
半分くらいにまとめてみます。

練馬区の地域活動
〜地域コミニティーによる猫対策〜

  • 動物愛護でなく、町の問題。
  • 地域の問題は、地域住民が解決する。
  • 永続的な制度設計。

30ページからなる「地域猫活動のマニュアル」
細かいガイドラインに基づき、活動されます。

自治会や町内会の話し合い、捕獲器の貸し出しもあり。

登録ボランティアの活動について:

①広報・啓発

②現場作業

③個体管理

④マナー啓発

*地域猫も、躾をすれば、きちんと並んで食事をします。びっくり!

登録ボランティアの数は増加し、
管理する個体数は増え、
結果、
練馬区から動物愛護センターへの引き取り数は
27年度では、わずか13匹と減少しています。

そして、私が一番驚いたのは、

練馬区での地域猫の管理をしている分布図です。

この図では、
大きな公園エリアや
ねりまねこさん在住地区では、
特に地域猫活動が進んでいます。

練馬区はとても広いので、
進めていない地区もあるのだそうです。

登録ボランティアのガイドラインでは、
区全体を見るのでなく、
あくまでも居住地での活動になるそうです。

この分布図を将来、
大阪府で作ってみたいな〜と
思っていたのでしたが、
練馬区では、ずでに存在していますね。

すごいです!

そして、
練馬区の地域猫活動制度は、
全国の自治体から注目され、
その進化をわかりやすくまとめられています。

この表にも感動感心しました。

最大の進化系は、千代田区。
すでに殺処分ゼロの地域です。

練馬区は、経過年数も違いで、
地域社会の理解・協力が進むも、
動物愛護活動とまではいかない、
保護をしない制度でもあるそうです。

千代田区は、行政とともに、保護譲渡をされています。

そして、
大阪では殺処分ワーストワンの汚名返上を掲げ
TNRに勤しむこと、

すなわち、この表であれば、
初期の自治体。

後ほど、隊長は
「はよ、練馬化せな、あかんな〜」と。

東京全体、オリンピックもあることから、
行政の意識も高いです。羨ましい。

(犬は20頭、猫は724頭)⬅︎低い...大阪2000頭以上...ガクッ

そして、ねりまねこさんの活動成果(H22/8月〜H28/3月)

年間100頭のTNR
保護・譲渡60~70頭
成果 722頭から389頭へ(-333頭)

原則は、保護はしない。(地域猫活動のガイドラインから)
例外として、体重1Kg未満の子猫は全頭保護する。

保護は里親サイトが中心。
譲渡率は100%

多頭飼育崩壊についても
ケーススタディで体験談をお話頂きました。

広報・啓発活動は、
人気ブログやFB,
セミナー・講演
猫シンポジウムの開催
メディア(TV、新聞、雑誌)⬅︎カッパちゃんも登場。

そして、
カッパちゃん写真展は全国を回っています。

地域猫・ノラ猫映画にも出演。
と、多岐に活動されています。

そして、隊長とも同調されるボランティアーメンタルについて、

ケンカをしない!

これは、登録ボランティアマニュアルにも
記載されているそうです。
通常はなんと、子供っぽいことと、
思われるかもしれませんが、
記載しているからこそ、共有化できるのですね。

そして、行政との協働があってこそ!

ここが肝!とあるように、
一番大切なのですね。

後ろ盾があると、動きやすいし、
何と言っても安全です。

行政意識、どうしたら、高まりますかねぇ?

最後に。

適正な管理で人も猫も変わる。

2年前、実際にこのカッパちゃんのシャーを聞きました。

そして、1ケ月前に、穏やかに過ごすカッパちゃんを見ています。

野良猫が嫌いな住民も...
地域猫なら許容できる。

と。

この画面で大阪ではど〜と笑いが来ました。
東京にはない反応だそうですよ。

定期集会は、ペットライフネットさんとねりまねこさんの素晴らしい講演で、シンポジウムのようでした。

それにしても、皆様、トークテンポの素晴らしいのは言うまでもなく、スライド説明のクオリティーがすごい!
見た目の分かりやすさ、データ背景からの要点の的確さ。

(前職は、クライアント向けに幾度もプレゼンをしていたり、見たりしていましたので、おふたりのプレゼン書の素晴らしさに感動しています。勉強になりました。)

そして、いえ猫になったカッパちゃん写真展をキャット・ソシオンで開催予告となりましたが、場所は中崎のギャラリーではない新しい試みでの場所予定です。

それにしても、早く、練馬化に進みたいです。

ねりまねこ亀山ご夫妻、
ペットライフネット吉本さま、
大阪ねこの会荒井隊長、

素晴らしい講演を、ありがとうございました。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。

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