2017年6月6日更新

【猫の換毛期を乗り越えよう!】飼って初めて知る、猫の抜け毛の大変さ

ペット生活

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編集部

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洋服が長袖から半袖になる季節は、家の中で猫の抜け毛が増える時期でもあります。1日掃除機をかけないだけで、抜け毛がふわふわと廊下を舞いますし、黒っぽい洋服を着ているとべったりと貼りついてきて、「あぁ、抜け毛が増えてきたなぁ」と実感します。今回は猫の抜け毛と抜け毛の季節の注意点についてご紹介します。

 

ブラッシングしてびっくり、猫の抜け毛の量

猫は一年中同じように毛が抜けると思われていますが、実はそうではありません。猫には春と秋に換毛期があり、一年のうちでもっとも毛が抜けるのはこの時期。つまり、この時期には普段より手間と時間を掛けて抜け毛対策をする必要があるのです。

猫の毛にも種類があるって知ってる?

ところで、猫の被毛にもいろいろ種類があるのをご存知でしょうか?猫の毛には、体の外側に出ている長めの被毛=「オーバーコート」と、オーバーコートの間にぎっしり詰まっている細くて軽い毛=「アンダーコート」の2種類があります。

この2種類の被毛を両方持っているのが「ダブルコート」タイプで多くの猫がこのタイプ。日本の雑種の多くもこのタイプなのだそうです。被毛が1種類のみの猫が「シングルコート」タイプでシャム猫やシンガプーラが代表格です。ダブルコートは当然、シングルコートより抜ける毛が多く、特にふわふわしたアンダーコートは部屋の中でふわふわと飛びやすいやっかいものです。ダブルコートで長毛種となれば、抜け毛は一層激しくなりますし、お手入れも必須ですね。

 

抜け毛の時期は毛球症に

ご存知のように猫は体を舐めてグルーミングすることで、体温を調節したり、体をきれいにしたり、時には緊張を和らげたりしています。猫の下はざらざらしていてブラシのような役割があり、舐めると毛が抜けるようになっていますが、猫は舐めとった毛をそのまま飲み込んでしまうことが多く、お腹の中に毛玉となってたまることがよくあります。

普通は毛玉を自分で吐き出しますが、猫によっては充分に吐き出すことができず、溜まった毛が消化器官に詰まって排泄もできないとなると大問題。症状が悪化すると外科手術が必要となる場合があります。こうなる前に飼い主さんが予防することが大切です。

毛球症を予防するには

人間と違って猫には「抜け毛の予防」策はありません。ですから、あくまでも抜け毛を前提に手を打つ必要があります。換毛期はこまめなブラッシングは最低限必要ですが、ブラシもオーバーコートに効果的なラバータイプとアンダーコートに効果的な金ブラシタイプの2種類を用意し、確実に抜け毛を取ってあげるようにしましょう。それでも飲み込む毛の量が多いようなら、猫草を置く、毛玉対策効果のあるフードを与えるなどの工夫もしてください。

お手入れしてあげれば猫も人間も快適に過ごせる

忙しい飼い主さんの中にはブラッシングする時間がなかなか取れないという方もいるかもしれません。でも、1日3分行うだけでも猫の抜け毛問題はかなり解消します。ブラッシングは猫と飼い主さんのコミュニケーションにもなりますので、特に換毛期は毎日の習慣にしてあげてください。これだけで猫の健康にも飼い主さんの快適な暮らしにも良いと思えば、続けられるのではないでしょうか。

 
 

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