2017年6月28日更新

愛犬とお祭りを楽しむなら!危険回避するための5つのポイント!

長谷川真理恵



JKC A級トリマー、JKC C級ハンドラー

グルーミングスクールに4年通い、JKC A級トリマーライセンス、JKC C級ハンドラーライセンスを取得。フリーのトリマーとして働く傍ら、在学中にモデル犬として迎えたトイプードルのチャンピオン完成をきっかけに繁殖学・遺伝学を学び、ドイツやイギリスのブリーディングスタイルをモデルとして極少数頭のみのブリーディングを手掛ける。主人の海外赴任に伴い愛犬とともにドイツへ越した後、現在はベルギー在住。日本とは大きく異なるヨーロッパにおける"犬とは"を日々体感中。

 

夏といえば多くの方が楽しみにしているイベント、お祭りですね!
お出かけ先で、お家の近くでと開催されるお祭りを愛犬と楽しむ予定の方もいるのではないでしょうか?

しかしせっかくの楽しいお祭りも愛犬にとっては危険も潜んでいます…。
愛犬と安全にお祭りを楽しむためには、何に気を付けたらいいのでしょうか?

 

魅惑がいっぱい!拾い食い


お祭りの楽しみといえば、やっぱり屋台ですよね♪
たこ焼き、やきそば、広島焼き、りんご飴に綿あめ…。
私たちにとっても愛犬にとっても魅力的な匂いで溢れています。

お祭りでは残念ながら、道路に落ちているゴミや食べ残しも沢山。
足元にいる犬は私たちよりもそれを素早く見つけ、口にしてしまう可能性があります。
匂いの残る串やパッケージ、大きな食べ物を喉に詰まらせたり、小さな子どもが持っている食べ物に届いてしまうことも。

愛犬の世界は自分たちよりも低いことを念頭に、注意しておく必要があります。

夜でも油断は禁物!熱中症

夜だからといって油断していると怖いのが熱中症です。
日本の夏は夜でもコンクリートに熱がこもっていて、地面から数十センチの犬の世界はまだまだ暑いことも。
お出かけの前に地面を自分の手で触って、温度を確認してみましょう。
お水を持参し、随時愛犬の様子を確認してあげましょう。

必要に応じて保冷剤を入れるバンダナや、濡らして吸熱してくれるタイプの服などを着せてあげるのも一つの手です。

 

視界に入りづらい危険、人混みには要注意


お祭りでは人が多く、みんな屋台や催しに夢中です。
小さな子ども同様、足元にいる犬も視界に入りづらいもの。
誤って足やしっぽを踏まれてしまったり、押しつぶされてしまわないよう、注意が必要です。

人気のあるお祭りなどでは人が歩くのもやっとということも。
とくに小型犬は抱き上げる、大型犬でも食べ物などは家族や知人にお願いして、愛犬と一緒に少し離れたところで待つのが一番安全ですね。

音でパニック!迷子には要注意

実は夏になると増えるのが犬の迷子です。
夕立の際の雷や打上花火の音を苦手と感じる犬がパニックになって逃げ出してしまうんですね。

お祭りでは打上花火はもちろんのこと、お囃子やイベントの音響、急に大きな声を出す人などに愛犬がびっくりしてしまうこともあります。
また犬のことを誰もがよく理解しているわけではなく、急に犬のお尻をポンと触って驚かせてしまう人もいます。
怖がりな愛犬の場合は自宅でお留守番させておくのが一番安全策ですが、
一緒に行く場合にはかならず首輪やハーネスがしっかり着いているか、抜けないか、リードの金具などが古くなっていないかを確認し、リードは短く持って行動しましょう。

誰もが犬好き、犬に理解があるとは限らない


愛犬家にとっては悲しいことですが、誰もが犬好きとは限りません。
中にはひどい犬アレルギーの方、過去に犬に噛まれたことがあり怖いと感じる方もいるでしょう。

不特定多数の人が大勢集まる場所に愛犬と行く場合、私たちはそのことに留意しておく必要があります。
リードを短く、もしくは飼い主さんについて歩けるように日頃からトレーニングをしておくと、お出かけのときに安心ですね。

安全第一で楽しいお祭りを

せっかくの楽しい時間も何か事故が起きてしまえば悲しい思い出になってしまいます。
日頃の愛犬の性格や行動からどんなことに興味を持つのか、どんなことに反応するのかを把握して安全に、楽しいお出かけにしたいですね♪

 
 

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