2017年6月7日更新

【子猫の保護】子猫を拾った?さて、どうすれば良い?

道を歩いていたら、どこからともなくか細い猫の声が・・・。耳をそばだてないと聞こえないくらいの小さな声で「ミャ~ン、 ミャ~ン」という鳴き声。そう、子猫が捨てられているのです。こんな時、あなたならどうしますか?猫好きなら、何とか命を救ってあげたいと思うでしょう。ただ、子猫にどのように対処すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。今回は、子猫を拾ってしまった時にやるべきことについて考えてみました。

あなたの初動が子猫の命を握っている

体を温めてあげる

捨てられてからどのくらいの時間が経っているのか、保護したのが一匹だけなのか・・・など状況にもよりますが、大抵の子猫は母猫から離れて時間が経ち、体温が低下し、衰弱している可能性があります。場合によっては雨や夜露で体が濡れていることもあるでしょう。あなたがすべきことは、まず猫の体をタオルや古いTシャツなどで優しく包んで体温の低下を防いであげることです。家に帰ったら子猫を入れる入れ物を探しましょう。キャリーバッグがなければ小さな箱でも良いのです。猫を運ぶ際には抱きかかえて運ぶよりも箱に入れた方が安全です。

獣医さんに行こう

年齢や拾った時の状態にもよりますが、子猫を拾ったらなるべく早く病院に連れて行きましょう。特に生後1ヶ月以下の子猫の場合、成猫とは異なるケアが必要です。病院へ行けば、適切な処置をしてくれるだけでなく、子猫に何が必要なのかを細かく教えてくれるでしょう。また、動物病院なら猫に必要なフードやミルクなども手に入ります。

ごはんをあげる

捨てられた子猫は当然のことながらお腹を空かせています。もし、猫が生後1ヶ月月程度ならミルクをあげる必要がありますし、2ヶ月程度の離乳後の子猫なら子猫用のごはんをあげる必要があります。ミルクは牛乳ではなく猫用、できれば子猫用を用意しましょう。最近はペットショップならどこでも入手できますし、インターネットでも簡単に手に入ります。猫用のミルクが入手できなない場合は、人間用で代用しますが、その場合、アカディのようなお腹に優しいミルクか、粉ミルクを人間用の2倍の薄さにして与えると良いでしょう。いずれも冷たいまま与えるのではなく、人肌程度に温めて。ミルクは専用の哺乳瓶が適切ですが、なければ人間の未熟児用を試してみてください。

※人間用はあくまで代用なので継続してあげないようにしましょう。

拾った子猫をどこで飼う?

子猫の命が繋がったら次に「子猫をどこで飼うか」を考えなくてはなりません。自分で飼うことができたり、子猫の飼育に詳しい人が引き取ってくれたりすればベストですが、そうでなければ引き取り手が見つかるまで、保護する場所を探さなくてはなりません。自宅で保護する場合、自宅にペットを飼える環境かどうかも確認する必要があります。賃貸住宅に住んでいてペット不可だったり、家に猫アレルギーの人がいたりしたら、病院にしばらく預かってもらうことも検討しましょう。猫の保護団体などに連絡し、里親探しを手伝ってもらえるか聞いてみるのも良いでしょう。

複数の仲間で連携して猫をフォローするのが理想的

子猫の世話は猫に慣れた人でも簡単ではありません。里親さんが見つかるまでは、できれば、一人ではなく多くの人の力を借りて子猫を助けてあげるのが理想的です。たくさんの人が飼変われば、里親を見つけるチャンスも増えますし、一人ひとりに負担を掛けずに子猫の面倒を見てあげることもできます。その輪の中に獣医さんがいれば理想的でしょう。可愛い猫の尊い命がしっかりと繋がれるよう、できることをしてみましょう。

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