2017年6月8日更新

猫も喜ぶケージの使い方?もっと上手にケージを活用してみませんか?

ペット生活

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編集部

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猫のためのケージを家に用意している飼い主さんはあまり多くはありません。狭い場所に猫を閉じ込めるというイメージもあるのか、「可哀想だからケージは使わない」という意見も根強いようです。実はケージは上手に活用すれば、猫にとっても人間にとっても便利で役に立つツールです。今回はケージの上手な活用方法についてご紹介しましょう。

 

ケージ=檻のイメージはもう古い

猫は狭い場所、自分のテリトリーが落ち着く

猫をケージに入れて常に入口を閉めていたら監禁になってしまいますのでNGですが、入り口を開放して使用すれば、そこは猫にとって自分だけのスペース、安全な場所になります。猫は家の中でも自分の好きな場所、テリトリーを大切にする動物です。ケージを自分のお気に入りの場所、「家」だと思ってもらえれば、猫を飼ううえでメリットはたくさんあるのです。

ケージのメリットは何?

ケージのメリットは何と言っても、精神的、物理的に猫を守れる点にあります。たとえば、家に他人が来た時。怖がりの猫は家に知らない人が来るとぴゅーっとどこかへ逃げてしまいますが、そんな時にもケージがあれば隠れ家になり、猫が安心できます。また、飼い主さんがちょっと猫を隔離しておきたい時にも、普段から使用しているケージがあれば猫にストレスを掛けることなく隔離しておけます。

家に来たばかりの猫や子猫の場合、家の中で隠れてどこかへ行ってしまったり、危ないものに触れたりする可能性があります。そんな場合でも慣れるまでケージを使うことで猫を危険から守ってあげることができます。また、東日本大震災では避難先での猫の保護が課題になりましたが、猫がケージに慣れていれば避難所などに一緒に連れて行くことができるなど、避難方法の選択の幅が広がります。普段の生活ではなくても良いケージですが、いざという時に助かる面もたくさんあるのです。

どうやってケージに慣れされるのが良い?

子猫であれば、ケージにそんなに違和感をもたないと思いますので、そのままケージの中にトイレやベッドを入れておくだけでOKです。成長してしまった猫に後からケージに慣れてもらうためには、もう少し工夫が必要でしょう。ケージを飼い主さんから見えて、しかも騒音や人の出入りの少ない場所に置き、入り口を開放しておきます。中にお気に入りの毛布やおもちゃを入れたり、おやつを入れたりしておくと比較的簡単に猫を誘導できます。一度、ケージの中で怖い思いをしてしまうと、警戒心の強い猫はケージに入らなくなってしまいますので、ケージに入っている時には静かに見守りましょう。

どんなケージを選べば良い?

狭いところが好きな猫ですが、ケージにはある程度、自由に動けるスペースが必要です。ケージのサイズは家のスペースとの相談になるとは思いますが、できれば猫が上下運動することができる棚が2段、3段になっている高さのあるケージがおススメです。ケージの一番高い場所に猫が寛げるベッドを置いたり、中にゆりかごを設置したりして、「ケージは寛げる場所」というイメージを演出するのも良いでしょう。出入り口は掃除がしやすい大きめのタイプを、床面もプラスチック製で掃除しやすいものがおススメです。

狭い部屋でも置き方を工夫すればメリットは大

飼い主さんの中には狭い部屋にケージを置くのは無理だと考える方も多いでしょう。確かにケージはかさばりますし、圧迫感があるかもしれません。ただし、狭い部屋でも猫には安心する場所や運動する場所は必要です。ケージを置くことでご飯を食べる場所、上下運動できる場所、寛いで寝る場所などを確保できるとしたら、むしろ省スペースで効率的なのではないでしょうか。ケージに対するこれまでの偏見を見直して、あなたの家にもケージを置いてみてはいかがでしょうか。

 
 

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