2017年8月3日更新

人気爆発中の猫!ノルウェージャンフォレストキャットの歴史・性格・飼い方とは?

古川諭香



キャットケアスペシャリスト

キャットケアスペシャリストの資格を活かし、さまざまな猫メディアにて猫情報を分かりやすく配信中。自身も猫サイトを立ち上げ、愛猫と楽しく暮らしていくための秘訣や猫に関する知識などを分かりやすく解説。猫と一緒に暮らせる猫仕様の家も建設し、人と猫が快適に生活していくための方法も伝授している。

 

ふわふわの長い被毛と、大型のボディが特徴的なノルウェージャンフォレストキャットは最近テレビでも取り上げられる機会の多い、人気猫種です。
しかし、アメリカンショートヘアやスコティッシュフォールドのような知名度はまだないため、詳しい特徴を知っているという方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、ノルウェージャンフォレストキャットの歴史や飼い方のポイントなどを分かりやすく解説していきたいと思います。

 

ノルウェージャンフォレストキャットは自然発生の猫種


ノルウェージャンフォレストキャットはその名の通り、ノルウェーで生息しており、人の手で交配されず、自然に発生した猫種です。
ノルウェージャンフォレストキャットはノルウェーで長い間、「森のネコ」として親しまれてきました。

そして、ヴァイキングという海賊の船に乗り、ネズミなどの害獣駆除をしていたという説もあります。
ノルウェージャンフォレストキャットが今のような見た目をしているのも、寒さが厳しいノルウェーでは長毛で、筋肉質な猫だけが生き残れたことが理由です。

そんなノルウェージャンフォレストキャットの保護や育種は、1930年にノルウェーの愛猫家によって開始されました。
しかし、その後、第二次世界大戦が始まってしまったため、一時は絶滅寸前の状態になってしまいます。

そんな状況を見かねたノルウェーのブリーダーたちは、1975年頃から本格的に育種と保護を行うようになりました。
その結果、絶滅の危機を乗り越え、1977年にはヨーロッパで、1954年にはアメリカで正式な猫種として公認されたのです。

ノルウェージャンフォレストキャットの特徴とは?


ノルウェージャンフォレストキャットは、ロングサブ&スタンシャルタイプなので、筋肉質でがっちりとしたボディをしています。
他の猫種よりも胸元が広く、オス猫の場合は体重が10kgを超える場合も少なくありません。

また、前足よりも後ろ足が長く、手足の先には飾り毛が見られるのも特徴です。
こうした飾り気は手足だけでなく、耳に見られることもあるでしょう。

そして、長毛の被毛はシングルコートとアンダーコートから成るダブルコートで、アンダーコートは水を弾きやすくなっています。

ちなみ、アメリカ系とヨーロッパ系では体のラインが違うのも、ノルウェージャンフォレストキャットならではの特徴だといえるでしょう。
アメリカ系は体のラインが細めなのに対し、ヨーロッパ系はどっしりとしているのが特徴だといわれています。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの性格は?


長毛の猫というと大人しいように思えるかもしれませんが、ノルウェージャンフォレストキャットは遊び好きな性格です。
運動量が多いため、自然と食事の量も多くなるでしょう。

そして、人や他の猫にも優しい態度を示してくれます。
穏やかで我慢強い一面もあるため、小さなお子さんとも仲良くさせられます。
また、頭がよくて賢いので猫を飼うのが初めてだという方でもしつけやすい猫種です。

ノルウェージャンフォレストキャットを飼うときの注意点とは?


もともと害獣駆除をしていため、好奇心が旺盛です。
そのため、1日に数回は必ず飼い主さんが遊びの相手をし、スキンシップを図ってあげましょう。

そして、大型猫のため、完全な成猫になるまでに3年ほどかかるので、成長期は質のいいキャットフードで体作りをサポートするのも重要です。
子猫の時期に粗悪なフードを与えてしまうと、体がきちんと作られずに大人になってから病院通いが多い子になってしまう可能性もあるのです。

さらに、ノルウェージャンフォレストキャットの被毛は防水性があるため、皮脂が溜まりやすいという特徴があります。
溜まった皮脂は皮膚病の原因になることも多いので、月に1~2回はシャンプーをしてあげましょう。

また、水を弾く被毛を持っているため、水を怖がらない子が多いとされています。
中には飼い主さんがいないうちに水遊びを始めてしまう子もいるので、お風呂場やトイレなど水場での事故を起こさないように注意していきましょう。

特徴を理解して、適切なお世話をしていこう

ノルウェージャンフォレストキャットは見た目だけでなく、性格も愛くるしい猫種です。
そんなノルウェージャンフォレストキャットの特徴をしっかりと理解し、適切なお世話をしていくことで、お互いが快適な猫ライフを送っていきましょう。

 
 

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