2015年4月13日更新

猫の不妊手術、なぜ必要?知っておきたい手術時期と、費用の相場。

ペット生活

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編集部

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愛猫家の間では常識になりつつある猫の不妊手術ですが、「健康なのに手術なんてかわいそう」「自然のままが一番では?」そんな疑問の声もまだまだ根強いようです。
今回はそのような疑問にお答えしつつ、猫の不妊手術に必要な費用、適切な時期、準備などについてご紹介したいと思います。

 

猫の不妊手術をしないとどうなる?

オス猫の場合、大人になるとスプレーを始めてしまうことが圧倒的に多いです。スプレーとは少量のオシッコをかけて縄張りを誇示する行為で、室内飼いの場合トイレ以外の場所、例えば壁や柱などにしてしまうようになります。

メス猫の場合、発情期独特の大きな声で鳴き続けることがあり、これが続くと飼い主さんは眠れぬ夜を過ごすはめになってしまうかもしれません。オス猫のようにスプレーをしてしまうこともあります。また、子宮や卵巣に関わる病気になるリスクも高まるでしょう。

このように不妊手術をしないまま飼っていると、飼い主さんにとって困った状況になることがとても多いのです。猫にとっても、発情しているのに交尾できないことはとてもつらいストレスのたまることなんですよ。そして何よりも望まない妊娠、出産を防ぐために、猫の不妊手術は必須と言えるでしょう。

猫の不妊手術の費用は?

病院によってかかる費用はさまざまですが、猫の場合
・オス 10,000円~20,000円
・メス 18,000円~25,000円
これくらいが大体の相場です。手術前の健康診断が料金に含まれている場合は、5,000円~20,000円ほど上乗せされるでしょう。

 

猫の不妊手術の時期は?

猫の場合、生後6か月~10か月くらいに行うのが一般的です。あまりに若い時期での手術はその後の成長に悪影響を及ぼす恐れがあること、最初の発情が起きる前に手術をすることが望ましい、などが主な理由です。

しかし猫によっては生後7か月くらいで発情を迎えてしまうこともあるので、範囲内でできるだけ早い時期に手術をすることをおすすめします。

猫の不妊手術をする前にやるべきことは?

まずワクチン接種を済ませておきましょう。
手術後は体力が少し低下し免疫力も衰えがちなので、感染症にかかるリスクがあがるからです。また、不妊手術前の健康診断もぜひおすすめしたいです。

手術に耐えられる状態であるかを確認するためのものですが、特に若い時期の猫は一時的な肝機能の低下を起こしやすく、この状態で手術をしてしまうと死亡事故につながるおそれがあるからです。最近は不妊手術の前に健康診断をすすめる動物病院も増えているようですよ。

いかがでしたか?
猫にとっても飼い主さんにとっても、不妊手術が必要なものであることがおわかりいただけたかと思います。
費用や準備なども、事前にわかっていれば安心ですよね。
まずは病院に電話をして相談してみましょう。