2017年6月16日更新

【脱・脱水!】愛猫に水を飲ませるための5つの工夫!!

ペット生活

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編集部

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猫はもともとあまり水を飲む動物ではありません。砂漠で生きてきた猫にとって水を飲めるチャンスはわずかです。そのため、猫は尿として排出する水分をできるだけ減らすなどの方法で水分不足を補ってきました。また、猫が食糧にしていた生きた小動物からは、それなりの水分を摂取できていたため、水をたくさん飲まなくても生きていけたのです。しかしながら、現在はちょっと事情が違います。多くの猫が食べているドライフードからは水分を取ることができませんので、水分を別に摂取する必要があるのです。これから夏にかけては特に脱水症状に気をつけなければならない時期。今回は猫に必要なお水を飲んでもらうためのコツを教えます。

 

ちょっとした工夫が猫に水を飲ませる

通常、猫は自分に必要な水分を自ら摂取することができるはずですが、中には水場が気に入らなかったり、水の匂いが気になったりなどの理由で水を飲まない猫もいるようです。そのような場合は、飼い主さんがいろいろ工夫することが大切です。

水飲み場を増やす

多くの飼い主さんはごはんを食べる場所に水飲み場を作っていると思いますが、猫は必ずしもごはんの時に水を飲むわけではありません。水をあまり飲まない猫には、水飲み場を複数、いろいろな場所に設置してあげるのが有効です。フロアが複数ある場合は各フロアに、また洗面所、お風呂場など猫がよく行く場所に複数の水飲みを設置すれば、気が向いた時にすぐに水を飲むことができ、水分摂取量を増やすことができます。

いろいろな種類の容器を使ってみる

猫によっては容器を変えると水を飲んでくれる場合もあります。お皿のように平らな容器の水を舐めるのが好きな猫もいますし、洗面器のように大きな器が好きな猫もいます。複数の場所に水飲み場を作る場合は、置き場所によって器の種類を変えてみると良いでしょう。市販の器の中には「水をまろやかにしてくれる猫用の器」などもありますので、いろいろ試してみると良いでしょう。

水の温度を変えてみる

猫によっては水の温度に好みがあるようです。ぬるま湯が好きな猫もいますし、冷たい水を好む猫もいます。季節によって好みが変わる場合もあります。中には氷を入れるとよく水を飲むという猫もいるようですので、いくつか水を用意して愛猫の好みをチェックしてみてはいかがでしょうか。

水に動きを演出してみる

よく水道の蛇口から流れる水やシャワーの水を飲みたがる猫がいますね。猫は動きのある水が好きなことが多いようです。そんな猫には自動給水器がおススメ。猫の好きなチョロチョロした水の流れを演出してくれますし、こういった器械には大抵、水を浄水してくれるフィルターもついています。フィルターは交換が必要ですし、通電もしなければなりませんので多少のランニングコストはかかりますが、猫の健康を考えたら導入して損はないはずです。

水質を変えてみる

猫は匂いに敏感な動物です。ごはんのえり好みも味より匂いを優先させているぐらいですから、水に対しても匂いが気になるはず。現にカルキの入った水道水を嫌がる猫は少なくありません。猫の水は少なくとも浄水にすると良いでしょう。ただし、水質にこだわるあまりペットボトルを使用する場合は要注意です。人間用のペットボトルの水の中には、マグネシウムやカルシウムなど猫が過剰に摂取しない方がよいミネラルを多く含んだ水(硬水)もあります。猫にあげる場合は硬度30前後の日本の天然水を選びましょう。

水分摂取量は健康のバロメーター

水分摂取量は猫の健康のバロメーターです。猫は体重1㎏あたり40mlの水分を必要とすると言われていますが、ごはんの種類や体調よって飲む水の量は異なります。愛猫が1日にどのくらいの水を飲んでいるのか、常にチェックしておくと猫の体調不良に早めに気づくことができるでしょう。飲む水の量が多く、尿の量も多いようなら腎臓の疾患を疑った方が良いでしょうし、逆に摂取量が少なく、尿を少しずつしか出さない場合は尿道疾患の可能性もあります。また、食欲がないと思っていたら脱水が原因だったということもあります。猫にとって飲んでいる水の量は、ごはんの量と同じくらい大切なのです。

 
 

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