2017年6月30日更新

人気のドッグフードは?獣医師おすすめの「ドッグフード」ランキング

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獣医学部生

獣医学部在学中。獣医師の親の元に生まれ、生まれたときから様々な種類の動物と暮らしてきた。 今まで飼育してきた動物の種類は10種類を超える。ペットの長生き・健康のために栄養学に興味を持ち、大学では犬猫の肥満について研究中。 愛犬愛猫の為に、母とともに良いペットフードを勉強中。

 

皆さんはいつもどのようにドッグフードを選んでいるでしょうか?

国産、アメリカ産、市販の激安品、アレルギー対応食など数多くのメーカーと商品があり、中々選びきれません。特に近年日本で注目されているドッグフードは「人が食べるご飯の様に高品質なプレミアムドッグフード」です。

今回は獣医師がおすすめする高品質なプレミアムドッグフードをランキング形式にして紹介したいとおもいます!

 

ドッグフードを選ぶポイント

ドッグフードを選ぶ際に診るべきポイントは以下の5点です!

  1. 原材料(原材料の品質、内容、構成、添加されている健康成分)
  2. 成分値(蛋白質量、脂質量、カロリーなど)
  3. 信頼度(製造機関の信頼度、製造番号付与の有無など)
  4. 販売方法(インターネット通販or店頭販売など)
  5. 与えやすさ(バリエーションがあるか、全年齢対応か、アレルギー対応あるか、食いつきの良さ)

 

この5つを評価していきたいと思います。

1位 モグワン

プレミアムフードを専門に輸入販売していた会社が、日本独自のドッグフードを作りました。

ドッグフードでは人工添加物が入っていたり粗悪な品質の肉を使用している事が多いので、愛犬のご飯を手作りで作っている方も多い日本。

しかし手作り食では1日に必要な栄養素をすべて賄うのはとても難しいです。

そこでモグワンは、手作り食の様に人間が食べる高品質の原材料をたっぷりと使用しながら必要な栄養素はしっかりと入っているドライフードとして開発されました。

イギリス産の製品ですが、日本の会社が企画販売しているので日本で生活する犬向けに考えられた製品で安心できます。

詳細な評価を見ていきましょう!

モグワンの評価

①原材料:☆5

原材料の品質は文句なし!人間が食べるようなヒューマングレードの材料を使用しています。

穀物不使用でグレインフリー、犬の消化器に負担がかかりやすい穀物類は入っていません。

ドッグフードのメインとなりとても重要なタンパク質は、チキンとサーモンのダブル使いで消化に負担をかけ辛い仕様になっています。

実は肉や魚の原材料は保管管理が難しいので粉末や乾燥させた安い加工材料を使用しているドッグフードメーカーが多い現状です。しかしモグワンでは生肉・生サーモンを沢山使用しており、肉と魚本来の栄養素を生かしたドッグフードです。

また肉魚以外の材料も、栄養価が高い食材をきちんと仕様しています。サツマイモや豆類、野菜類が豊富で炭水化物や繊維質、ビタミン・ミネラルも食材から自然に摂取できます。

人工添加物の添加もないので、人工添加物が入っていないフードを探している方にもとてもおすすめです。ただし、保存料も天然成分で補っているので消費期限が約3ヶ月と短めで、カビ等が生えないように保管方法に気をつける必要があります。

②成分値:☆5

ドライドッグフードに加工する段階で、熱を加えるとどうしても減ってしまう栄養成分があります。加工段階で足りなくなってしまった栄養素は、モグワンでは天然の添加物のみで補われています。

原材料の栄養を最大限に生かす加工を行いつつ、どうしても足りないものだけ少量加えているので、栄養素の構成は満点!安心です。

タンパク質量や脂質量は標準的でどんな年齢の犬でも安心して与えられます。この2つが極端に高いとシニア犬には向かない場合があります。

カロリーも約344kcal/100gと比較的少なめなので、市販フードからモグワンに変更しても給餌量を十分与えられ、満腹感も十分得られるでしょう。

また体臭の原因になりやすい動物性の油脂ではなくサーモンオイルやココナッツオイルが加えられているので、体臭も抑えられて毛並みの改善が期待できます。涙やけが改善したという口コミもありました。

③信頼度:☆4

製造はペット関連の先進国イギリスです。イギリスはペットに関する法規制や制度も厳しいので、ペットフードの生産管理に関しても安心できる国であるといえます。

製造工場はイギリスですが、モグワンの考案は日本。そのため、室内飼いが多く運動量も海外に比べて少ない日本の犬の生活に合ったドッグフードです。

一つ一つのフードには製造番号が付与されているので、万が一商品や原材料に不備があった場合でもすぐに確認・回収できます。

大手のメーカーではない為まだ認知度が低いですが、愛犬のご飯をきちんと選んでいる飼い主さんからは好評のようです。

④販売方法:☆5

正規販売店の公式サイトからのインターネット販売のみです。
最近Amazonや楽天市場などで販売も見られますが、公式サイトで購入するのが一番安くなっています。

実店舗での販売はありませんが、ネット注文の定期購入でオトクな割引制度などがあります。

ワンちゃんの体重によってフードの消費ペースは異なりますので、お届けの周期と個数は自由に選べます。個別注文でも注文から2-3日ですぐに新鮮なフードを配達してもらえるので便利ですし、重い荷物を持つ必要がないのでとても便利です。

⑤与えやすさ:☆4

一種類のみの展開なので、商品バリエーションはありません。しかひ全年齢対応でタンパク質量も極端に多い・少ないことがないので、子犬からシニア犬までずっと与えられるフードです。

アレルギーになりやすい穀物類などの原材料は避けていますが、犬によっては鶏肉アレルギーの子もいます。完全アレルギー対応フードではないのでマイナス1ポイントです。

口コミ評価では鶏肉・サーモンの香りが強いのでかなり食いつきが良いようです。今まで食いつきが悪かった子でもパクパク食べてくれたという評価がたくさん見られました。

合計点

TOTAL:23点/25点中

プレミアムドッグフード『モグワン』購入はこちら

 

2位 カナガン

カナガンはプレミアムドッグフードの代表格とも言えるでしょう。認知度も高く使用している方が多いプレミアムドッグフードです。

実際に原材料の品質や成分値を見てみると、良いものを使用しており品質管理も信頼の置けるものだと感じました。タンパク質量や脂質量が多めなので、幼犬〜若齢の犬や活動的な犬には特にオススメです!
逆にカナガンが向いていない犬は肥満気味の犬や高齢で疾患持ちの犬であるといえます。

それでは詳細な評価を見てみましょう。

カナガンの評価

①原材料:☆5

原材料の品質や内容はとても良いです。ヒューマングレイドの原材料を使用しており、アレルギーの発症リスクの高い小麦やコーン等の使用はなしで穀物不使用!グレインフリーのドッグフードになっています。

肉類の割合がとても多く、生鶏肉を26%も使用しているので肉本来の栄養素を生かしたドッグフードです。乾燥チキンはいらない脂肪分を抜き、しっかりとタンパク質を補給できるよう使用されています。

人工添加物の添加はなく、保存料としては天然のマリーゴールドやハッカが使用されています。そのため消費期限は少し短く3ヶ月程で、保管管理には気をつける必要があります。

②成分値:☆4

原材料からフードへの加熱加工段階で減ってしまう栄養素はきちんと天然成分で補われているので、栄養面はしっかり補強されており安心です。

タンパク質の割合が33%と高めで、脂質の割合も17%と高めなので、若い犬や活動的な犬にはとてもオススメです。しっかりした筋肉を作る土台になってくれます。

しかしタンパク・脂質が高いことで、今まで成分値が低い激安フードを食べていた犬によってはフードの切り替え事に下痢をする子もいる可能性があります。その際は少しづつ慣らしていきましょう。

肉類の使用比率が高いからか、リンの値がほんの少し高く(AAFCO基準値0.5〜1.6%のところ1.42%)、
カルシウムの含有率も高い(AAFCO基準値0.5〜1.8%のところ1.86%)と感じます。

しかしこれは腎臓疾患を持っていない子では問題のない数値で、骨の成長を強めてくれる効果も期待できます。

③信頼度:☆4

製造はペット先進国イギリスです。国の認定を受けた工場での生産の為安心できます。大手のメーカーではありませんが、ドッグフードに気をつけている飼い主さんにはよく知られたドッグフードです。

フードの袋には製造番号が付与されているので、万が一商品に不備があった場合でもすぐに確認・回収することができます。

またカナガンを製造している企業は2017年度The Queen’s Award For Enterpriseで表彰を受けたペットフードメーカーです。これはイギリス国内の企業から選出される賞で、「革新的な企業であること、国際貿易の実績があること、持続可能な発展が期待できること、社会貢献の業績があること」などが審査項目になります。

これらが認められ、2017年度の表彰を受けたので、イギリス国家のお墨付きな企業であるともいえます。

④販売方法:☆5

正規販売店からのインターネット販売のみです。実店舗販売がありませんが、定期購入で最大20%の割引制度などがあります。注文から2-3日ですぐに配達してもらえるのでとても便利です。

⑤与えやすさ:☆4

1種類のみの展開なので商品バリエーションはありません。全年齢対応なので子犬からシニア犬まで与えられます。ただし、タンパク質量・脂質量が多いので給餌初回は下痢に注意する必要があります。

また高タンパク質食は肝臓・腎臓に負担をかけるので、肝臓膵臓系疾患や腎臓病のある犬の場合タンパク制限が行われることもあるので給餌には担当獣医師との相談が必要です。

口コミ評価では食いつきは良いとの高評価も多いです。しかし体臭や便臭が増えたという口コミやステマやアフィリエイトで怪しいといった悪評もちらほら見られます。

実際に原材料や成分、企業背景などを見てみると好評かなドッグフードであると感じました。

合計点

TOTAL:22点/25点中

グレインフリードッグフード『カナガン』購入はこちら

3位 ソルビダ

ソルビダはオーガニックにこだわったドッグフードです。原産国はアメリカ。アメリカでは以前ドッグフードに有毒物質混入事件があったので、アメリカ産のフードは賛否両論分かれます。

しかしオーガニック食品の規定にはとても厳しいアメリカ。ソルビダはオーガニック食品を使用しているので、厳しい基準をクリアしてきた良い食材が使用されていると感じます。

それでは詳細な評価を見てみましょう。

ソルビダの評価

①原材料:☆4

穀物不使用でグレインフリーのドッグフードです。アメリカ産でありますが、原材料は鶏脂・乾燥チキン以外はほとんど基準の厳しいオーガニック製品を使用しています。

アメリカのオーガニック基準はとても厳しいので、原材料の品質は好評価です。ただし肉類にオーガニックでないものも入っており、完全オーガニック原材料ではない点と、犬に与えるのには不安がのこるガーリックパウダーが含有されている事が気になります。

犬に与えてはいけないとされているネギ科植物への反応は個体差がありますが、少量でも溶血性貧血を起こす犬がいるのでパウダーでも注意が必要です。

お腹に良いとされる天然原材料(オリゴ糖やプロバイオティクス微生物など)が添加されているのは高評価。また人工着色料や人工保存料などの添加はないので安心して仕様できます。

②成分値:☆4

タンパク質量は低めであるが、比較的低カロリー(340kcal/100g)なので市販フードからの切替時にもご飯の量が極端に少なくなることが無く与えられると考えられます。

③信頼度:☆3

まだ認知度が低いフードであり、製造がアメリカです。アメリカは以前ペットフードに中国産の毒性のある原材料を使用し、死亡事故を起こしたことがあるので少し不安な原産国です。

またオーガニックの原材料を使用していても、きちんとした加工製造がなされていなければ意味がありません。ソルビダは製造工場についての詳しい記載はないので、どのように製造加工出荷されているのかわからず、不安が残ります。

万が一製品に不備があった場合にすぐに対応できるのか?といった疑問ものこりました。

④販売方法:☆4

大手ペットショップなどでも店頭購入が可能。しかし大型店舗での販売だと、在庫を沢山抱えている場合があるので製造日をしっかりと確認することが必要。お試し購入可能。

⑤与えやすさ:☆4

パピー1種類、室内飼育の成犬用(大粒/小粒)2種類、7歳以上のシニア犬用1種類、室内飼育の成犬ダイエット用1種類の商品展開がある。犬種によってフード粒の大きさを選べるのは良いポイント。しかし年齢によってフードを変える必要があることと、アレルギーの犬に対するフードの展開はなし。

合計点

TOTAL:19点/25点中

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4位 フォルツァ10

フォルツァ10は珍しいイタリア産のドッグフードです。
食品中の微量な残留化学物質の蓄積に焦点を当てて、オーガニックの鶏肉や海洋汚染の少ない漁場で水揚げされた魚を使うなど原材料の成長過程まできちんと気を使っている製品です。

40名以上の獣医師で500症例以上の臨床検査を行って開発したドッグフードで、イタリアでは薬局でも販売されているそう。

獣医師の監修の元、アレルギー対応フードや皮膚・耳・胃腸・腎臓・口腔などの特定症状へ向けての専用フードなども開発しており様々なバリエーションからそれぞれに合ったフードが選べます。フォルツァ10についての詳細な評価を見てみましょう。

フォルツァ10の評価

①原材料:☆3

原材料にはオーガニックの鶏肉粉使用しています。しかし含有量が多いのはアンチョビの魚粉やポテトなどで、メインは肉類ではありません。

フォルツァ10の多くの製品は生肉や生魚は使わずに、ほとんど粉末に加工されたものを使用しています。せっかく素材の品質が良くても素材の栄養素を活かしているとはいえないのでマイナスポイントです。

またポテトは穀物類の次にかさ増しによく使用される材料なので、肉類よりもポテトの量が多いのは少し残念です。フード自体は穀物不使用で完全グレインフリー。人工添加物の使用はなく、天然成分を保存料として使用しています。

②成分値:☆4

タンパク質量は29.5%と良いものの、カロリーは373kcal/100gで比較的高めです。骨も内臓もまとめて粉にした魚粉をメインに使用しているからか、カルシウムの含有率が高いです(AAFCO基準値0.5〜1.8%のところ1.9%)。

カルシウムと一緒に取ると吸収率がよくなると言われているオメガ3脂肪酸も含まれているのでこれは良い点であるといえます。

③信頼度:☆4

イタリアやノルウェーの政府からオーガニック認証を受けた材料を一部使用しています。イタリアの自社工場で加工・製造しており、自社の中で研究・加工・製造・輸出までを一貫して行っています。

ヨーロッパはペットフードに関する規定も厳しいので品質管理は安心できるといえるでしょう。

また獣医師が研究・監修し、イタリアの獣医師会が認定した商品となっているので信頼度は高いです。

④販売方法:☆3

正規取扱店が何社かある様子ですが、全ての会社がきちんと信用できる会社なのか不安が残ります。実店舗での販売もまだ少ないようなので、気軽に注文はできません。

正規代理店のHPを見てみると、商品の欠品や在庫限りでの販売終了が多いようです。いつも使用しているフードが突然製造中止になっては困りますので、ちゃんと今後も継続して製造が行われるのか不安になります。

⑤与えやすさ:☆5

フォルツァ10では特定症状へ向けての専用フードや、アレルギー対応のフード、完全オーガニック原材料のみのフードなど様々な商品バリエーションがあります。

(特定部位ケア13種、ダイエット3種、ノーマル2種、アレルギーケア5種、オーガニック1種)

万が一食品アレルギーになってしまっても同じメーカーのなかでフードを変えることができるので便利です。

合計点

TOTAL:19点/25点中
フォルツァ10 の購入はこちら

5位 アランズ ナチュラル

イギリス産のアランズ ナチュラルは”本当に”添加物が一切入っていないドッグフードです!

ドライフードは、加工する加熱・乾燥段階で原材料の栄養素がある程度失われてしまう為、実際には完全無添加のプレミアムドッグフードを作ることはとても難しいと言われています。

しかしアランズ ナチュラルではビタミンが壊れないギリギリの温度で加工し、ビタミンやミネラルの添加は一切行わないということを成功させました。

そんなアランズ ナチュラルドッグフードの詳細な評価を見てみましょう。

アランズ ナチュラルの評価

①原材料:☆3

原材料を見てみると、穀物不使用ではなく玄米や大麦、オーツ麦が使用されています。穀物類が消化器に負担となる犬もいますので、できれば穀物は入っていないほうが安心できます。

原材料のメインは生ラム肉で、このドッグフードはたった8種類の原材料のみで出来ています!単純な内容で構成されているので、特定の食品にアレルギーがある子でも食べられますね。

ヒューマングレイド品質の食材を使用しており、内臓や骨などの肉副産物などは一切不使用なので原材料の品質は安心できます。

②成分値:☆4

タンパク質量は20%と低めです。脂質も12.5%と低め、カロリーも339kcal/100gと控えめなのでシニア犬や肥満気味の犬にオススメです!

逆に成長期の犬や活動的な若い犬には向かないフードだといえます。

ビタミン・ミネラルの添加も一切ないので完全無添加物のドッグフードです。

玄米やオーツ麦にはビタミン・ミネラルが豊富なので栄養素の補強が必要ないのだろうと考えましたが、本当に栄養素の補強をしなくても栄養は足りているのか?と全く添加がないことに逆に不安も感じました。

③信頼度:☆3

ナチュラルフィーディング(自然給餌)の考えに基づいて野生の犬の食生活を再現しているフードであると公式HPでは解説があります。

しかし近年の研究では、現在のペットの犬達は改良が重ねられておりオオカミ時代の食性はなくなってきていると言われているのです。更に野生の犬は玄米や野菜は食べないのでは…?と少し矛盾も感じ、販売会社に疑問を抱く部分がありました。

フードは製造前後の2回品質テストが行われています。

それぞれの袋には製造番号が付与されているので、原材料の調達先や日時までを完全に把握するトレーサビリティシステムを使用し、万が一不備があった場合にすぐに対応出来るようになっています。

④販売方法:☆4

アランズ ナチュラルドッグフードは、インターネットでの購入のみで正規代理店が責任を持って販売しています。正規代理店がメール・電話にて質問や問い合せに対応してくれるので疑問があればすぐ問い合わせすることが出来ます。

また定期購入で割引制度があるのでお得に購入もできます。

⑤与えやすさ:☆3

このドッグフードは、生後7ヶ月以上の成犬用のフードです。1商品のみの展開なので子犬の間は違うフードを与えなくてはなりません。

フードを変えると食いつきが悪くなったり下痢や嘔吐をする子もいるので、できれば同じフードを使い続けたいです。

ただし良い点は原材料の種類が8種類と少ないのでアレルギーのある犬でもアレルギー食品によっては与えることが出来て便利です。

例えばプレミアムフードでは頻繁に使用されている鶏肉にアレルギーのある子でもこのドッグフードは与える事ができます。

合計点

TOTAL:17点/25点中

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6位 オリジン

オリジンはカナダで製造されたドッグフードです。放し飼いでストレスフリーに育てた鶏肉や地元産の野菜など、地産にこだわったドッグフードです。オリジンについての評価をみてみましょう。

オリジンの評価

①原材料:☆4

放し飼いの鶏肉を使用したり、地元カナダ産の原材料にこだわったフードです。鶏肉・七面鳥をメインに使用しています。

アカナと違うところは、穀物は不使用でグレインフリーである事と、肉類をかなり豊富に使用している点です。鉄分やビタミンなどが豊富なレバーや、オメガ脂肪酸やミネラルが豊富なニシンやサーモン入っています。

様々な原材料を使用しており好評価です。人工添加物などは不使用なので、添加物を気にする方も安心して与えられます。

②成分値:☆3

タンパク質量が38%、脂質量が18%と高めです。

高齢犬に与える場合、高タンパク質の食事は腎臓肝臓に負担がかかる場合もあるのでかかりつけ獣医師に相談する必要があります。

原材料にニシンやサーモンも使用されていますが、鶏肉の使用比率が大きく脂肪分はほとんど鶏由来の脂肪であると考えられます。

動物性脂肪が多い場合、体臭や便臭が強くなるといった弊害が考えられます。
カロリーも398kcal/100gと高いので、肥満気味の犬では量をかなり制限する必要があります。

③信頼度:☆3

地元の原材料を使用し、自社工場でのみ製造販売しているので信頼度は高いです。

しかし製造番号付与などはなく、カナダの原材料に不備不良が起きたときに対応が遅れる可能性も考えられます。

④販売方法:☆3

販売が正規代理店のみではないので店舗により品質に差が出る可能性があります。インターネットや店舗販売どちらでも購入でき、大手のペットショップでは最近取扱いが増えているようです。

しかし人工添加物が不使用で保存料は天然の材料を使用しているので、消費期限が比較的短く保管管理に気を使う必要があります。

粗悪な在庫管理が行われている可能性もありますので購入店舗はよく吟味する必要があります。

⑤与えやすさ:☆4

オリジンは鶏肉メインのフードの他に、サーモンのみ使用のフードや牛肉&豚肉のみのフードもあります。鶏肉にアレルギーがでてしまう犬でも種類を変えれば食べられるので、商品の選択肢は広く好評価です。パピー2種を含めた全6種類の商品展開があります。

ただし全ての商品においてタンパク質量は比較的高く、シニア用もタンパク質量が多いので腎臓肝臓膵臓疾患を持っている犬は注意が必要です。

合計点

TOTAL:17点/25点中

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7位 アカナ

アカナはオリジンと同じメーカーが製造しているフードです。ですのでオリジンと同じく、放し飼いの鶏や地産の野菜を使用しています。しかしよく原材料をみてみると穀物不使用ではなく、かなり違いがあります。

それでは、アカナの評価を詳しくみてみましょう!

アカナの評価

①原材料:☆3

オリジンと同じメーカーが製造販売していますので、原材料は地元カナダの原材料を使用しており放し飼いでのびのびと育った鶏肉が使用されています。

原材料の一部では鶏ミールが使用されていますが、ミール肉に内臓や副産物の使用はありません。単純にミンチにした鶏肉を仕様しているようです。

鶏肉の次に配合量が多いのがスチールカットオーツ(大麦)の使用があります。スチールカットオーツはオーツ麦のもみ殻だけを取り除いたものなので、胚芽や外皮がそのまま残っておりミネラルや食物繊維が豊富に含まれている材料です。

ただしヒトの場合は良い食材なのですが、犬の場合は一概に良いとはいえません。

胚芽や外皮が残っていると消化しづらく、もともと穀物類の消化が得意ではない犬では消化しきれない場合もあるのです。完全穀物不使用・グレインフリーでは無いためマイナスポイントとなりました。

また、かさ増しのために丸ごとじゃがいもを使用しています。

人工添加物などは不使用で、保存のためには天然成分を使用しているのは好評価です。

原材料は収穫後1-2日で自社工場に到着し、加工されているので新鮮な材料を使用しています。低温でゆっくり加工を行い原材料の栄養素をキープするよう気をつけて加工しているので素材の良さを引き出すことが出来る製法です。

②成分値:☆3

成分値を見てみると、脂質が19%以上と少し高めなのが気になります。

しかしバランスよくカルシウムとリンも吸収が良いように比率がしっかり意識されているので好評価です。

近年ドッグフードに添加が多いグルコサミンやコンドロイチンも、1000mg/kg以下の配合フードが多い中、グルコサミン1400mg/kg、コンドロイチン900mg/kgと多めに配合されています

③信頼度:☆3

原材料は地元の契約農家のものを使用しており、自社工場での製造のみです。管理が行き届きにくい委託製造は行っていませんので、製造機関の信頼度は高いといえます。

しかし製造番号などの付与は行われていないので、カナダの会社で万が一商品に不備があった場合に確認対処が遅れる可能性があると考えられます。

④販売方法:☆3

インターネット販売のほか、大手ペットショップなどの店舗でも購入できるようです。

特定の正規代理店のみでの販売ではないので、店舗によって保管状態や品質に差が出る場合があるので注意が必要です。

⑤与えやすさ:☆4

様々な生活の犬に合わせて選べるように約13種類の商品バリエーションがあります。

アレルギー対応のフードも二種類ありますが、ダックとラムなので肉類にアレルギーがある犬には与えられません。魚のみのフードも販売してくれればいいなと感じました。

合計点

TOTAL:16点/25点中

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8位 ホリスティックブレンド

ヒューマングレードの原材料を使用し、人工の添加物を一切使わず、100%自然の素材のみで作られているプレミアムドッグフードです。
カナダで製造されており、フードの他にもおやつやサプリメントも開発・販売しているメーカーです。
ホリスティックブレンドの評価をみてみましょう!

ホリスティックブレンドの評価

①原材料:☆4

原材料はカナダ、米国、ニュージーランド産のみを使用しています。不安のある中国や韓国などの材料を使用していないのは好評価です。

原材料の品質に関しては有機栽培原材料を使用しており、すべて人間が食べることのできるヒューマングレードの材料を使用しています。
化学薬品など人工添加物は一切使用していないので添加物を気にする方も安心です。

かさ増しのためかジャガイモの使用が見られますが、消化し辛かったりアレルギーを起こしやすい、トウモロコシや小麦、大豆などの原材料は不使用です。
穀物不使用・グレインフリーの製品と、玄米や大麦などを使用している通常のフードがあり選択することが出来るので便利ですね。

②成分値:☆3

必要最低限のビタミン・ミネラルはしっかりと添加されて補われています。

しかしホリスティックブレンドの中でもターキーメインのフードでは、タンパク質量と脂質量が高め、カロリーも高めなのでフードを変更する際は給餌量に注意が必要です。

販売しているドッグフードは4種類ありますが、比べてみると成分値、カロリーがかなり異なっていました。ですので同じメーカーでも違う種類のフードを与える場合には注意が必要です。

③信頼度:☆2

日本の正規代理店が輸入販売しているようですが、2016年12月に公式HPで「長期欠品によるお詫びと今後の見通し」としてお知らせがありました。

メーカーの工場変更など諸々の理由で商品の多くが欠品しており今後も見通しがないとのことです。

いつも食べているフードがいきなり購入できなくなると困ってしまいますし、工場の変更は今後製品の品質に関わってくる問題であると考えられますので今後も動向を注視する必要があります。

④販売方法:☆2

インターネットでの注文と店舗での販売両方行っています。

公式では欠品が多いとのお知らせが合ったが楽天市場などでは商品があるところもありました。

ただし公式以外での購入はフードの保管管理に不安が残りますので、できれば避けた方が良いと感じます。

⑤与えやすさ:☆3

魚メインのフードとターキーメインのフードがグレインフリー商品として二種類あります。

その他に玄米や大麦が使用されているものが2種類、計4種類から選ぶことができます。

どのフードも子犬からシニアまで与えられる全年齢対応ですが、フードによってかなりカロリーに差があるので給餌量に注意して与える必要があります。

合計点

TOTAL:14点/25点中

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9位 ファインペッツ

ファインペッツは日本の企業が商品開発し、オランダの工場で製造している製品です。
20年もの歴史があるドッグフードのようですが、その知名度はあまり高くありません。
公式HPをみていると、いくつか疑問が残る点がありました…
どんなフードなのか、ファインペッツの評価を見てみましょう。

ファインペッツの評価

①原材料:☆2

ヒューマングレイドの原材料を使用しており、メインは鹿肉と鶏肉を使用しています。

しかし穀物不使用ではなく、大麦や全粒米の使用があります。またポテトの使用があります。

ポテトは穀物の次にかさ増しによく使用される材料ですので入っていないほうが良い食材だといえます。

熱に弱い栄養素はオーブンベイク加工作業の後に添加されているようなので、ビタミンやミネラルの添加などはありません。人工添加物などは不使用で、天然のもので鮮度を保持されています。

②成分値:☆3

成分分析値は平均的で、ビタミンやミネラルもきちんと配合されていることがわかりました。

しかし何と言っても高カロリー!440kcal/100gとかなり高いので、一回の給餌量が少なくなり満腹感が得られにくいのではないかと感じました。

③信頼度:☆2

まだ日本ではあまり知名度の低い企業です。

製造番号の付与などがなく、本社は日本であるものの製造がオランダの工場なので工場との連携がきちんととれているのか不安です。

またオランダにある製造工場の詳細は記載されていないので、どのように製造されているのかは不明で不安が残ります。

以前はカナダのTLCペットフード社からの輸入販売のみ行っていた会社であったようですが、独立して独自のペットフード開発を行いはじめたようです。

公式HPには「日本や欧米の国々にはペットフードの原材料や添加物に関して、公的な安全基準や規制が一切ありません。原材料の表示義務もありません。」とありますが、近年ペットフード安全法は整備されたので日本でも少しづつですが法整備ができています。

公式HPが新しい情報にアップデートしていないというのはかなり信頼度が下がります。

④販売方法:☆3

公式HPでのインターネットでの販売のみです。サンプルが取り寄せられるので、お家の犬に合うフードなのか気軽に試しやすいと感じました。

⑤与えやすさ:☆3

「FINEPETS」と「FINEPETS極」の2種類から選べます。

「FINEPETS極」は穀物完全不使用のフードとなっています。どちらも全年齢対応で子犬からシニア犬まで与えられるので、フードを変更する手間はありません。

合計点

TOTAL:13点/25点中

FINEPET’Sドッグフードの購入はこちら

ファインペッツ

10位 PINNACLE

ピナクルは、プレミアムドッグフードが数多く販売されているアメリカのドッグフードの一つです。ピナクルの特徴は5種類の異なるタンパク質と、穀物不使用にこだわっている点です。
ピナクルの詳細な評価をみていきましょう。

PINNACLEの評価

①原材料:☆2

ピナクルは穀物不使用でグレインフリーのドッグフードと記載がありますが、厳密にはオーガニックキノアが雑穀に分類されますので完全穀物不使用ではありません。

人工添加物などは不使用で、保存のためには天然材料を使用しています。

ピナクルは原材料の品質に関して公式HPで言及していないため、原材料の品質については不明です。ヒューマングレイドの原材料ではないようなので、マイナスポイントになります。

またチキンミールの使用があります。ミール肉は主に肉の可食部位以外の内臓や骨などを全てミンチにしたもので、ヒトが食べない部分を動物用に再利用しようという素材です。

内臓や骨にはビタミンやミネラル、カルシウムなどが豊富なので、人が食べられない部分も使用でき一見理にかなっているように思えます。

しかし工場での加工方法によっては多くの栄養素はなくなってしまいますので結局ビタミンミネラルの添加が行われているのです。

自分の家族には残飯でなくきちんとした食事を与えたいと思う飼い主さんは多いはずですので、ミール肉は入っていない方が良い食材です。

②成分値:☆3

成分値はどんな年齢の犬にも与えられるような値になっていると感じます。

カロリーは355kcal/100gと少し高めなので違うメーカーのフードからピナクルに切り替える際は量表記に気をつける必要があります。

③信頼度:☆2

販売を行っている代理店では「アレルギー対応」との記載がありますが、対応しているのは穀物類のアレルギーのみです。

肉魚類は5種類の商品バリエーションがあるのである程度注意して選ぶことが出来ますが、肉魚にアレルギーがある子もいるので完全なるアレルギー対応フードではありません。

表記には注意して頂きたいと思い、信頼度は下がりました。

また商品には製造番号の付与なども行われていません。アメリカでの製造となっていますが、製造工場の詳細などもなかったので不安が残ります。

④販売方法:☆2

代理店のHPでの注文のほか、ペットショプなどでも販売があるようです。

正規代理店から以外での販売は並行輸入品である可能性があり、万が一の保証も行ってもらえない上品質にかなり不安が残ります。

⑤与えやすさ:☆3

日本に輸入されているものでは5種類の商品バリエーションがあります。

どのフードも全年齢対応であるので子犬から老犬までずっと使用できるフードです。

5商品どれもあまりカロリーは変わらないので、フードの種類を変えてもご飯の量が変わらずに与えることが出来ます。

合計点

TOTAL:12点/25点中

まとめ

みなさんの気になっているフードや、既に使用しているドッグフードはありましたか?

愛犬に長生きして欲しい、健康に生活して欲しい!と意識が高い飼い主さんが多くなったので、添加物が少なく原材料の品質が良いプレミアムドッグフードは近年様々な種類が販売されています。

沢山の中で選ぶことはとても大変だと思いますが、ご飯は犬達にとって至福の時です!
鶏肉が好きな子やラム肉が好きな子、魚が好きな子など好みは千差万別ですので、是非あなたの愛犬の好みの良いドッグフードを選んであげてください。