2017年8月8日更新

8月8日、世界猫の日に開催されるナショナル・キャット・アワードとは

後藤大介



獣医師

 

猫好きの人なら、猫の日があるのはご存知かと思います。日本の猫の日は「にゃんにゃんにゃん」の2月22日ですが、これは日本だけなんです。世界の猫の日は、8月8日。今回は、世界猫の日とその日に開かれる「ナショナル・キャット・アワード」についての記事です。

 

世界猫の日は8月8日


世界猫の日(World cat day)はInternatiopnal Cat Dayとも呼ばれ、動物愛護団体である「国際動物福祉基金」が8月8日と制定しました。なぜ8月8日なのか、その理由は明らかになっていません。

猫の日は国によって違うようで、イタリアでは2月17日、台湾では4月4日とされています。また、アメリカでは「黒猫感謝の日」(Black Cat Appreciation Day)なんてものもあり、8月17日に制定されています。

8月8日の世界猫の日には、世界各地でイベントが開催されます。その中で最も大きなイベントが、イギリスで毎年行われる「ナショナル・キャット・アワード」です。

ナショナルキャットアワード

ナショナルキャットアワードは、毎年、世界猫の日に行われます。これは保護猫の譲渡活動をしている「CATS PROTECTION」という組織が主催するイベントで、以下の6部門でそれぞれグランプリを決めています。

  • Furr-ever-friend:強い友情を築いた猫と子供
  • Hero cat:人を危険から救ったヒーロー猫
  • Most caring cat:介護猫として活躍した猫
  • Outstanding rescue cat:イギリスで活躍する保護猫
  • Better together:ネコと人間の生活を豊かに変えた、特別な絆を作った猫と飼い主
  • Cats Protection’s Special Recognition Award:CAT PROTECTIONから家庭に行った素晴らしい猫
 

各賞を受賞した優秀な猫たち

これらの賞には、毎年数組の猫がノミネートされ、最終的にそれぞれの賞の大賞が決まります。その中には、自閉症や認知症など飼い主の病状を改善してくれた猫や、飼い主の急変を家族に知らせて一命をとりとめることに成功した猫、重い病気で苦しみながらも助け合って生活する猫と飼い主、保護されて店の看板猫になった猫など、さまざまな活躍をした猫がノミネートされています。

ナショナル・キャット・アワードに関しては、こちらのウェブサイトもご覧ください。http://www.cats.org.uk/national-cat-awards

英語サイトですが、猫と人の絆に感動できる話がたくさんありますので、ぜひ読んでみてください。日本でもこんな賞があるといいですね!

まとめ


8月8日は世界猫の日です。世界には人と幸せに生活できる猫がいる一方で、捨てられて殺処分されてしまう猫がいまだに数多く存在します。猫の日を、猫と人の絆や生活をもう一度考えてみる機会にしてみてくださいね。

 
 

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