2017年6月30日更新

歴代アメリカ大統領の愛した歴代ファーストドッグたちはどんな犬?

長谷川真理恵



JKC A級トリマー、JKC C級ハンドラー

グルーミングスクールに4年通い、JKC A級トリマーライセンス、JKC C級ハンドラーライセンスを取得。フリーのトリマーとして働く傍ら、在学中にモデル犬として迎えたトイプードルのチャンピオン完成をきっかけに繁殖学・遺伝学を学び、ドイツやイギリスのブリーディングスタイルをモデルとして極少数頭のみのブリーディングを手掛ける。主人の海外赴任に伴い愛犬とともにドイツへ越した後、現在はベルギー在住。日本とは大きく異なるヨーロッパにおける"犬とは"を日々体感中。

 

現トランプ大統領はホワイトハウスでいかなるペットも飼っていないという珍しい大統領です。
実に150年ぶりというから驚き!
そしてトランプ大統領は犬を飼うべき、犬から学ぶべきことがあると揶揄されることも。

歴代アメリカ大統領たちはファーストドッグ、ファーストキャット、ファーストホース!?と様々なペットを飼ってきています。
中にはそれって飼えるの?というようなペットも!
その一部をご紹介しましょう。

 

バラク・オバマ大統領とボー&サニー

Happy #NationalPetDay.

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オバマ元大統領の愛犬といえば記憶に新しいですよね。
「犬を飼う!」と宣言してから、どんな犬を迎えるのかとアメリカ国民の興味の的でした。
彼が愛娘たちのために迎え入れたのがポーチュギーウォタードッグのボー、そしてその後新たに加わったのが同犬種のサニーです。

人懐っこくかわいらしい2匹はホワイトハウスのスタッフ、そしてアメリカ国民からも愛される人気者で、ホワイトハウスを去る日には多くの悲しみの声があがりました。

ジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領とスポット、バーニー&ミスビーズリー


ブッシュ元大統領の愛犬として有名なのがスコティッシュテリアのバーニーとミスビーズリー。
そしてホワイトハウスで生まれホワイトハウスで亡くなったイングリッシュスプリンガースパニエルのスポット。

バーニーとミスビーズリーも既に亡くなってしまいましたが、昨年新たな家族としてフレディーを迎えました。
アニマルケアセンターから引き取ったのだそうで、アニマルシェルターからの引き取りも考慮して欲しいと呼びかけています。
その他に猫も飼っており、動物愛が伺えますね。

 

ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ大統領とミリー&レンジャー

ジョージ・ウォーカー・ブッシュ元大統領の父もまた元大統領、というのは有名ですが、その愛犬も親子関係にあったことはご存知でしたか?

父ブッシュが飼っていたのがスプリンガー・スパニエルのミリー。
ミリーは6頭の子犬を出産し、そのうちの一匹が同じく父ブッシュの愛犬レンジャー、そしてもう一匹が息子であるブッシュ元大統領の愛犬スポットなんです。

ちなみにテキサスにあるジョージ・ブッシュ公園の中にはミリー・ブッシュ・バークパークという名のドッグランがあるんですよ。

他にもこんなペットも!


近年の大統領は犬や猫、馬を飼っている方が多いようですが、遡ってみるとホワイトハウスで飼えるの!?というようなペットを飼っていた大統領も。
・ハーバート・フーヴァー:クロコダイル
・カルビン・クーリッジ:レイヨウ、クロクマ、ライオンの子、コビトカバ、ワラビー、ボブキャット、ガチョウ、アライグマ
・ウッドロウ・ウィルソン:スズメ
・セオドア・ルーズベルト:ガーターヘビ、アナグマ
・ベンジャミン・ハリソン:オポッサム
・マーティン・ヴァン・ビューレン:トラの子
・ジョン・クインシー・アダムズ:アメリカアリゲーター
・トマス・ジェファーソン:クマの子

他にもモルモット、ヒツジ、ヤギ、牛、オウム、カイコ、ブタなど様々なペットが飼われてきていますが、カルビン・クーリッジ元大統領、セオドア・ルーズベルト元大統領は犬も含めると小さな動物園になってしまいそうなほどのペットの数です。

大統領を癒してくれる?

アメリカの大統領といえば世界中の人々から、一挙手一投足、全ての発言が注目を集める存在です。
何を言っても拍手を送られる一方で痛烈に非難もされ、ときに命も狙われる。
あまりに経済的に大きな存在であるアメリカの舵を握る彼らにかかる重圧は、私たちには想像できるものではありません。

そんな彼らを少しでも癒し、ときに何か閃きを与える存在がファーストドッグやファーストキャットたちなのかもしれませんね。

 
 

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