2017年7月20日更新

可愛いけど、なぜその恰好?【猫のごめん寝】のナゾ

ペット生活

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編集部

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誰もが授業中に一度はやったことがあるうつぶせ寝。手の上に頭を乗せて寝ていると思いのほか熟睡してしまったりしますが、猫にも同じようなうつぶせ寝のスタイルがあります。それが「ごめん寝」。は土下座をして謝っているように見えることから名づけられました。その姿は何ともユニーク。最近では「ごめん寝」が知られるようになって、よくSNSにも写真が投稿されています。この「ごめん寝」、一体、どんな意味があるのでしょうか。今回は猫の「ごめん寝」について探ってみました。

 

猫の「ごめん寝」 基礎知識

「ごめん寝」ってどんな寝方なの?

「ごめん寝」とは、猫が顔を伏せて寝るスタイルのこと。スフィンクスのように体を床につけて座り、前足を内側に織り込んでいる状態を香箱座りと言いますが、「ごめん寝」はここからさらに頭を下げて寝ている状態を言います。前足の上に顔を乗せている場合もありますし、床に頭がついてしまっている場合も・・・。確かに、頭を床に擦り付けて謝っているように見えますね。

「ごめん寝」って誰が名付けたの?

一説によれば「ごめん寝」を最初に名付けたのは漫画家の「くるねこ大和」さんなのだそう。「くるねこ大和」さんは自分が保護した猫の里親を探すためにブログを始め、猫の日常を漫画にしたことがきっかけで大ブレークした人。ブログに猫がうつぶせで寝ている写真やイラストを投稿した時に、読者から来たコメントがきっかけで、うつぶせ寝を「ごめん寝」と呼ぶようになったようです。最近では、「すまん寝」「ゆるして寝」など別バージョンのネーミングも加わりました。

なぜ、「ごめん寝」するの?

「香箱座りしてたら眠くなっちゃった~」

「ごめん寝」をする理由ははっきり分かっていませんが、いくつか理由が推測されています。ひとつは、香箱座りをしていて、そのまま眠ってしまったら頭が下がって「ごめん寝」の格好になってしまったというもの。香箱座りの時の猫は比較的安心した状態ですので、思わず眠くなってしまうのかもしれません。香箱座りの姿勢の猫が、船を漕ぎながら「ごめん寝」の姿勢になるところを見かけることがあります。

「明かりが眩しいにゃ~」

もうひとつの理由が眩しいから。猫の目は蛍光灯のチラチラした明かりを人間より敏感に感じると言われています。「眠いけれど、眩しいなぁ。でも他の場所に行くのは面倒だなぁ」という気持ちなのでしょうか。ちなみに猫は香箱状態でなくても、目を隠して寝ていることがありますね。足をクロスして目をふさいでいる姿は何とも可愛いのですが、これも「ごめん寝」バージョンのひとつとされています。

「ごめん寝」する猫もいるし、しない猫もいる

何とも可愛い「ごめん寝」ですが「うちの猫が『ごめん寝』しているのを見たことがない~」という飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。安心してください・・・「ごめん寝」は誰もがする寝方ではないようです。スコティッシュフォールドのスコ座りのように体の柔らかさや遺伝子によるのかもしれませんが、詳しいことは分かっていません。

 

猫が「ごめん寝」していたら、静かに見守ろう

猫好きにとって、「ごめん寝」は何とも癒される姿です。自分の猫が「ごめん寝」していたら、「ラッキー!」と思ってしまいますね。ただし、「ごめん寝」する時は眩しくて困っている・・・という説があるのも事実です。猫が「ごめん寝」していたら、そっと電気を暗くしてあげると良いかもしれません。そして何より、写真を撮って猫を起こしたりしないよう、静かに寝かせてあげるのが一番です。

 
 

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