2017年7月11日更新

猫が後をついてくる・・・それってなぜ?

ペット生活

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編集部

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猫を知らない人には、猫は「気ままで自由な動物」だと思われていますが、人間に甘えてきたり、アピールしてきたりすることもある甘えん坊なのは、飼い主さんなら良く知っているでしょう。中でも不思議なのが人の後をついてくる猫。猫が後からついてくる行動には一体、どんな意味があるのでしょうか?今回は「猫が後をついてくる」意味について考えてみましょう。

 

猫はどんな時についてくる?

猫はどんな時に人の後をついてくるでしょうか。野良猫の場合と飼い猫の場合の両方のパターンで見てみましょう。

室内飼いの場合

  • 外出しようとすると玄関先までついてくる
  • お風呂に入ろうとすると風呂場までついてくる
  • 上階にあがると階段下までついてくる
  • トイレに行くとついてきて扉の前で待っている
  • 家族全員が他の部屋に移るとついてくる

野良猫の場合

  • 道を歩いていたら塀の上の猫が並行してついてきた
  • 買い物帰りに猫が後をついてきた
  • 猫がたくさんいるところを歩いていたら、数匹の猫がついてきた

やはり、室内猫の場合と野良猫の場合は、ちょっとパターンが違うようです。

ついてきたのになぜ?・・・という猫の行動

猫がついてきたら、「私のこと、好きなのね~」と思ってしまうのは当然ですが、ついてきた猫を構ったら思いもかけないリアクションを取られることもあります。

  • 抱き上げたら、逃げられた
  • 撫でようとしたら逃げられた
  • 手を出したら引っ掻かれた
  • 触ろうとしたら噛まれた

こういうところが「猫=気まぐれ」と思われる所以かもしれませんね。

 

なぜ、猫はついてくるの?

それでは、なぜ、猫は人の後をついてくるのでしょうか?その理由はいくつかあると考えられています。

甘えたい

飼い猫の場合は、飼い主さんへの好意や甘えの表れであることがほとんどでしょう。飼い主さんと離れて座っていても、猫は飼い主さんの存在を意識しています。そのため、飼い主さんが席を立つと「どうしたの?どこへ行くの?」と興味がわくのです。

離れるとさびしい

さびしがり屋の猫の場合、飼い主さんの姿が見えないだけで不安になることもあります。また、猫には飼い主さんの外出を察知する能力がありますので、外出しようとすると引き留めたいという気持ちが働いて玄関まで出てくることもあるでしょう。中には飼い主さんと離れることを極端に怖がる分離不安の猫もいますので、極端に落ち着きがなかったり、破壊行動や攻撃があったりするようなら、病院に行く必要があるかもしれません。

気持ちは子猫のまま

この傾向は、生後まもない時期に母猫から離れて人間のもとに来た猫に強いと言われています。鳥は目が開いて最初に見えた存在を親だと認識するそうですが、猫にも若干、そんな傾向があるのかもしれません。

お腹が空いていてごはんがほしい!

もちろん、お腹が空いていて「えっ?ごはん、くれるの?」とついてくることもあるでしょう。飼い主さんが立ち上がった時にごはんをくれるのだと思って後を追ってくることはありますね。

野良猫の場合はやっぱり、ごはん!

野良猫の中でも人についてくるのは警戒心が薄くて、人間に慣れた猫が多いでしょう。野良猫の場合は食べ物に釣られてついてくるパターンがほとんど。野良猫は一度、ごはんをくれた人のことは忘れないと言われています。手に器やスーパーの袋を持っているだけで、ごはんだと勘違いしてついてくる猫もいますね。

ちょっとヘンなところも?ついてくる猫の行動【番外編】

猫の中には単に後をついてくるたけでなく、ユニークな行動を見せる猫もいます。「こっち、こっちついてきて」と人を誘導する猫もいますし、人に併走しながら前に行ったり後をついてきたりする猫もいます。猫にも不思議な話がいろいろあり、飼い主さんに危険を伝えようとしたり、子猫の危険を救ってもらうために呼びに来たりすることもあるようです。

後をついてくるのは多くが信頼の証。猫好き冥利につきますね

猫が後をついてくる理由やタイミングはいろいろありますが、信頼している人や安心できる人についていくという点は共通しているようです。もし、家族が複数いる中であなたにばかりついてくる猫がいるとしたら、猫はあなたのことを一番、信頼していると考えていいでしょう。ぜひ、その信頼に応えてあげてくださいね。