2017年8月13日更新

【猫に首輪】した方がいいの?しない方がいいの?

ペット生活

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編集部

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あなたは自分の猫に首輪をつけていますか?犬には必ずつける首輪ですが、猫に首輪をつけている飼い主さんはそんなに多くないようです。首輪は猫が買い猫であることが一目でわかって便利な反面、突起物に引っ掛かって猫が拘束されるという危険もはらんでいます。首輪をするなら、猫になるべく負担や危険の少ないものを選ぶ必要があります。今回は猫の首輪について、メリット、デメリットの両面から紹介。首輪をさせるならどんなタイプが良いのかもお教えします。

 

猫の首輪のメリット・デメリット

猫に首輪については、肯定派と否定派がいます。「可愛いから」という理由で首輪をつける飼い主さんもいますし、「猫が嫌がるから」つけないという飼い主さんもいますね。実は首輪にはメリットとデメリットの両方があります。首輪をつけるかどうかはその両方を理解したうえで決めた方が良さそうです。

猫の首輪のメリット

半家半外の猫なら毎日のことですが、室内猫でも脱走して外をウロウロすることがあります。そんな時でも首輪をつけていれば一目で飼い猫であることが分かります。迷子になった猫を探してもらう場合や、愛護センターなどに保護された飼い猫を特定してもらう場合でも、首輪は明確な目印になります。首輪に飼い主の名前や連絡先などが書いてあれば、保護した人が連絡を取ってくれることもあるでしょう。

また、首輪にGPSやマイクロチップを装着しておけば、猫の早期発見に大きく役立ちます。マイクロチップには体内に埋め込むタイプもありますが、チップを体内に埋め込むことに抵抗を感じる飼い主さんもいらっしゃいますし、何より手術が必要なので高価です。首輪に外付けするタイプなら簡単なうえ、価格も安いため、装着しやすいでしょう。

さらに、首輪に飾り以外の機能があってつけているという場合もあるでしょう。もっともポピュラーなのがノミ取りの首輪。ノミは室内で飼っていてもつくことがあり、一度増えてしまうと駆除するのは大変です。ノミ取り首輪を装着していればノミの予防になり、猫も快適に過ごすことができます。

猫の首輪のデメリット

それでは、首輪にはどんなデメリットがあるのでしょうか。首輪は猫が事故にある危険をはらんでいます。

  • 突起物に引っ掛かって拘束されることがある
  • 毛づくろいの最中に誤って口に挟まり、猿ぐつわ状態になることがある
  • 首輪をゆるく装着すると足が挟まって、たすき掛けになってしまうことがある
  • 気づかないうちにサイズが合わなくなっていることがある
  • 首輪の部分が蒸れて皮膚疾患になることがある
  • 慣れるまではストレスが溜まることがある
  • 音がする首輪は猫にストレスを感じさせる

もし、首輪をつけた猫にこのような事故や症状が一度でも見られたら、首輪を外すか、別の首輪に交換することを考えましょう。

猫に首輪をする時の注意点

猫に首輪をする場合は、どんなタイプの首輪を選び、どんなことに気をつけて装着したら良いのでしょうか。

首輪の種類

首輪にもさまざまな種類があります。素材別に見ると・・・

  • リボンなど布タイプ
  • 革タイプ
  • 合成皮革タイプ
  • 一部がゴムになっているタイプ

留め具の仕組みで見てみると・・・

  • がっちり留まるベルトタイプ
  • すぐに外れるセーフティ機能付のバックルタイプ

そのほかに機能つきのタイプもあります

  • GPS機能のついているタイプ
  • 虫除けタイプGPSなどの機能がついたタイプ
  • 抗菌加工してあるタイプ
  • リボンなど布タイプ
  • 暗い場所で光る蛍光素材のタイプ
  • 飼い主さんの連絡先を書き込めるシールやタグがついているタイプ

首輪をした時に猫がこんな行動していたら危ない!

猫に首輪をつけた時に猫が嫌がることがあります。もし、下記のような素振りを見せたら、すぐに首輪を外してあげてください。

  • 前足で首輪を外そうとする
  • 首輪を口にくわえようとする
  • 後ろ向きにバックしてしまう
  • 動かなくなってしまう
  • 呼吸が苦しそう

猫は飼い主さんの見ていないところで首輪を外そうとすることもあります。首輪を外したら、数日間は猫の様子に特に気をつけてあげてください。

 

猫の首輪の選び方

猫に首輪をつける時にはどんなタイプを選べば良いのでしょうか。

なるべく安全なものを選ぶ

  • 強い力が掛かったら外れるバックルタイプ
  • 猫に合わせて長さ調整ができるタイプ
  • 猫に負担のない軽いタイプ
  • 細すぎず、太すぎない1㎝幅程度のタイプ

迷子札をつける

せっかく首輪をつけるなら、迷子札をつけておくのがおススメです。迷子札は首輪に付属してくる場合もありますが、なければ別途購入しましょう。なるべく小さめで軽く、引っ掛からない円形のタイプを選んでください。

迷子札には名前、住所、電話番号などを入れるのがおススメですが、最近では個人情報への配慮も必要です。住所は番地などをすべて書かずに、エリアが特定できる程度の記載にしておいた方が安全でしょう。

タグに名前などを書き込む時には、油性マジックだと消えてしまうこともあります。文字を掘り込むサービスがあればお願いしても良いでしょう。

装着の時の注意

首輪を装着する際にもちょっとした注意が必要です。

  • 首輪をつける時には人差し指1本分ぐらいの余裕をもたせる
  • 猫の口にかかってしまわない程度の長さに調整する
  • 猫の邪魔になりそうな鈴、飾りは外しておく
  • 猫が普段と違う反応をしていないかチェックする

装着してからも注意が必要

一度、装着してしまうと、それっきり忘れてしまいがちですが、首輪は定期的にチェックすることが大切です。

  • 首輪がゆるんでいないか
  • 成長したり太ったりして首輪がきつくなっていないか
  • 汚れていないか
  • 迷子札をつけている場合は、文字が読めるか
  • GPSをつけている場合は電池切れになっていないか
  • 首輪をするなら安全に!

    猫の首輪にはメリットもあれば、デメリットもあります。猫が首輪を喜ぶことはないと思いますので、首輪をする場合は猫に無理強いさせていないか、そして猫の負担に見合うメリットがあるかどうかを見極めましょう。首輪をすると決めたなら、安全で猫に負担がないものを選ぶべきですし、せっかくなら迷子対策をした方が良いでしょう。「可愛いから」「インスタ映えするから」という飼い主さんのエゴだけで首輪をするのは、やめた方がよいでしょう。