2017年8月16日更新

行政がいい悪いではなく【ねりまねこ】

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

 

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地域猫活動については地域により浸透度も大きな差があります。
市民の意識も自治体予算も環境も異なるので、仕方のないことです。

ただ、現在飼い主のいない猫の対策が進んでいる自治体も最初からそうだったわけではありません。

羨望の目で見られる殺処分ゼロの千代田区でさえ、
たくさん猫がいて糞尿や餌やりトラブルが絶えず市民が困り果てていた時代がありました。

そうした市民の要望を受けて野良猫の対策を進めることが議会で決定され行政の施策となったのがはじまりです。

市民は一方的な要望をするだけでなく、行政が募ったボランティアとして参加し大いに協力しています。
(会員数は800人を超えます)

17年もの長い活動の成果として今日があるのです。

くわしくは↓
トップランナー千代田区成功のポイント

練馬区は千代田区に約10年遅れて、地域猫対策が始まりました。

一年に500件も猫の相談が寄せられ、保健所としても見過ごせなくなったからです。

行政の公募で参加するボランティアは160人ほど。
人口は千代田区の10倍以上なのでまだまだ足りないし、行き届きません。

猫対策が進んでいない地方の自治体ほど
「市民から猫についての相談がない(=猫対策へのニーズがない)」と聞きます。

行政のいい悪いではなく、市民の意識・ニーズ・協力度がキーポイントだと思います。

自分の自治体で地域猫対策を進めたい方は、先駆的な自治体の例から学び自治体でもできそうなことを地元の議員や行政に提案をしてみてはいかがでしょう。

そして、一方的な要望をするだけでなく自ら参加して、協力しましょう。

そのような市民が増えればきっと地域猫活動も広がっていくと思うのです。

 
 

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