2017年9月16日更新

英語でうさぎは「rabbit」だけじゃないって知ってた?英語で話すうさぎの世界

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編集部

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うさぎを英語で・・・と言えば誰もが思い出すのが、「rabbit」でしょう。「Peter rabbit」でも有名ですよね。でも、実はうさぎを表す英単語にはいろいろ種類があるのです。今回はうさぎにまつわる英語にフォーカス。うさぎの種類から、うさぎが登場することわざ、慣用句などまで幅広く紹介します。覚えておくと、うさぎ友達にちょっと自慢できますよ。

 

まずは「うさぎ」という単語から

調べてみると「うさぎ」を表す単語がいくつかあることが分かりました。

  • rabbit ・・・ 穴うさぎ
  • hare ・・・ 野うさぎ
  • cony ・・・ ヨーロッパの穴うさぎ
  • bunny ・・・ うさちゃん(幼児ことば)
  • buck ・・・ オスうさぎ

いま、日本で飼われているペットのうさぎはほとんどがヨーロッパの地中海エリアに起源をもつ穴うさぎの子孫です。「rabbit」はこの穴ウサギのこと。穴を掘って巣を作る習性があります。これに対して、野うさぎは見た目は似ているものの穴を掘る習性はありません。そんなことから英語でもはっきり単語が分かれているようです。

物語に登場するうさぎで言うと、「Peter rabbit」は穴ウサギ、イソップ物語のうさぎとカメは「the Hare and the Tortoise」ですので、野うさぎということになりますね。

うさぎの毛の色、英語で何と言う?

うさぎは色や柄のバリエーションが豊富な動物ですが、まず、毛の色のパターンは大きく分けると6つに分類されます。それぞれを英語でご紹介します。

  1. self(セルフ)、solid(ソリッド)・・・ 体全体が一色のうさぎ
  2. tan(タン)・・・ 目の下、首の下、お腹などが白いうさぎ。首の後ろは白かオレンジ
  3. agouti(アグーチ)・・・1本の毛に数色のグラデーションがあるうさぎ
  4. shaded(シェイデッド)・・・鼻を中心、耳、しっぽ、足先に濃い色がついていて、体は薄い色のうさぎ
  5. broken(ブロークン)・・・ 体全体がまだら模様のうさぎ。模様の小さい「spotted」と模様の大きい「blanket」がいます
  6. AOG(エニーアザーグループ)・・・ 上記5種に当てはまらないパターンのうさぎ

さらに毛の色にはさまざまな種類があります。こちらも英語で紹介しますね。

  • Black ・・・ 黒
  • Blue ・・・ グレー
  • Orange ・・・ 明るい茶色。濃淡のバリエーションがあります
  • Opal ・・・ 青味がかったグレー
  • White ・・・ 白
  • Chocolate ・・・ 濃い茶色

 

うさぎの体の部位を英語で表現すると・・・

体の部位を表す英語はほとんどが他の動物と同じでしたが、中には「dewlap」などうさぎならではの部位名もありました。さて、「dewlap」とは?

  • 耳 ・・・ ear(s)
  • 目 ・・・ eye(s)
  • 鼻 ・・・ nose
  • 鼻から口にかけての部分 ・・・ muzzle
  • 喉の下の贅肉の部分 ・・・ dewlap
  • 前足 ・・・ forefoot
  • 後ろ足 ・・・ hindfoot
  • しっぽ ・・・ tail
  • お腹 ・・・ belly
  • 首筋 ・・・ nape
  • 後ろ足のかかとにあたる部分 ・・・ hock

うさぎの行動、しぐさを英語で伝えてみよう

良く観察してみるとうさぎには独特の行動やしぐさがあって、これがうさぎファンの心を惹きつけているようです。そこで、それらの行動やしぐさを英語にしてみました。

  • 足ダン ・・・ thumping
  • 空中で体の向きを変えながら飛び跳ねる ・・・ binky
  • 穴を掘る ・・・ dig
  • バタンと倒れる ・・・ flop
  • 歯ぎしり ・・・ teeth grinding
  • 顎をスリスリする ・・・ chinning

うさぎの歯ぎしりは喜んでいる時に見られますが、痛みがあって気分が良くない時にも行います。気分が良くない時の歯ぎしりの方が音が低く、間隔も短いことが多いようです。「chinning」はうさぎが自分のテリトリーや所有をPRするために匂いづけをする行為のことです。

うさぎが出す音を英語で何と表現する?

うさぎには声帯がありませんので、犬や猫のように鳴くことはありませんが、ペットとして飼われているうさぎは食道などを使って鳴いているかのような音を出すことがあります。

  • ぴょんぴょん ・・・ boing-boing
  • プゥープゥー ・・・ buss、buzzing
  • ブゥブゥ ・・・ growl、growling
  • キーッ ・・・ scream、screaming

「プゥープゥー」は嬉しくてちょっと興奮している時、「ブゥブゥ」はどちらかと言うと怒っている時の鳴き声です。また、痛みがある時には「キーッ」という音を出すこともあります。「ぴょんぴょん」以外は擬音ではなく、音を出していることを表す動詞、動名詞です。

うさぎを飼うのに必要なアイテムを英語で

うさぎを飼うためには必要な小屋やケージ、えさなどを英語では何と表現するのでしょうか。ここでは基本的なアイテムをご紹介します。

  • うさぎ小屋 ・・・ a rabbit hunch、rabbit cage
  • ケージ ・・・ cage
  • 食器 ・・・ bowl
  • 牧草(チモシー) ・・・ Timothy hay
  • 牧草(アルファルファ) ・・・ Alfalfa
  • かじり木 ・・・ twig(s)、a chunk of wood
  • トイレ ・・・ litter box
  • 巣箱 ・・・ nest box

ちなみに日本ではよく使う「かじり木」に相当するジャストな英語表現はないようで、「木片」「枝」などの言葉を使っているようですよ。

うさぎにまるわることわざや慣用句

うさぎは昔からさまざまなことわざや慣用句で使われてきました。中にはうさぎの悲しい歴史を垣間見る慣用句もありました。

rabbit ~ on

rabbitには「だらだら話す」という意味があります。「部長の話、いつも長くて眠くなるよね~」などと言う時に使います。

Let the dog see the rabbit

直訳は「犬にうさぎを見せてやれ」ですが、これは「自分にもやらせてほしい」「場所をあけてやれ」。うさぎを狩る時には猟犬を使いますが、うさぎが見えないことには犬も素早く後を追うことができません。犬にしっかり仕事をさせるという意味が比喩的に使っているわけです。

the rabbit died

「うさぎが死ぬ」という意味ですが、これは「妊娠する」という慣用句として使われています。その昔、女性の妊娠を判断するのに女性の尿をうさぎの卵巣に注射するという検査方法があったそうです。この方法だと結果がどうあれ、うさぎは死んでしまうのですが、なぜか「妊娠した時だけうさぎが死ぬ」という誤解が生まれたのだとか。このことから、「うさぎが死ぬ」=「妊娠する」になったそうです。いずれにせよ、検査に使われたうさぎも気の毒です。

pull a rabbit out of the hat

「帽子からうさぎを出す」・・・そんなマジックがあったことから、「思いがけない解決法を生み出す」という意味で使われています。

うさぎの飼い主友達にも教えてあげよう

いかがでしたか?普段使っている単語も結構ありますね。犬や猫ほどではありませんが、うさぎにもさまざまな慣用句やことわざがありますが、その語源に面白い由来があるのもうさぎ英語の特徴です。ぜひ、うさぎを飼っている飼い主さん同士、情報交換して盛り上がってください。

 
 

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