2017年9月22日更新

飼い主さん必見! ガーデン「いぬとねこの保険」 徹底解剖!

ペット生活

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編集部

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愛するペットが病気になったり、事故にあったりしたら、一体いくらぐらいの費用がかかるのか、あなたはご存知でしょうか?病気やケガの程度によって負担する費用は異なりますが、人間のように健康保険のないペットの医療費は、全額負担が原則。場合によっては100万円以上の支払いになることも少なくありません。そんな時に役に立つのがペット保険。自分にあった保険に加入していれば、治療費の負担をかなり抑えることができます。そこで、今回はペット保険のひとつ、ガーデン少額短期保険の「いぬとねこの保険」について調べてみました。

 

ガーデン少額短期保険株式会社ってどんな会社?

ガーデン少額短期保険株式会社は、日本ペット少額短期準備株式会社として2012年に設立。2015年にガーデン少額短期株式会社に社名変更した歴史の浅い会社。ペット保険を専門に扱っています。非上場企業ですので、あまり情報は開示されていないようです。

少額短期保険とは?

少額短期保険とは生命保険、損害保険に加えて2006年から新たにスタートした保険です。保険料が安く、保険期間は1年以内(場合によっては2年のこともある)の掛け捨てに限定されているのが特徴。保険料が少額なのに比例して、保険金も少額で上限が設けられています。

ペット保険はここ最近、注目されている少額短期保険ですが、ペット保険以外にも特定の疾患に特化した医療保険、葬儀費用をカバーしてくれる保険、レスキュー費用を負担してくれる保険など、これまでの保険の隙間を狙うユニークな保険が多いのが特徴です。

 

「いぬとねこの保険」にはどんなプランがあるの?

「いぬとねこの保険」には補償内容の異なる3プランがあり、補償割合もバリエーション豊富に用意されています。

ゴールドプラン

ペット保険への請求でもっとも多いのが通院に対する保険金だと言われています。ゴールドプランは、そんな実情を考えて設計されたプランです。補償タイプは90%補償、70%補償、50%補償の3タイプ。それぞれ、年間に90%補償タイプは90万円、70%補償タイプは70万円、50%補償タイプは50万円を上限に通院費用をカバーしれくれます。90%補償プランがあるのは「いぬとねこの保険」の特徴です。

プラチナプラン

通院、入院、手術をトータルで補償してくれるプランです。このプランにも90%補償、70%補償、50%補償の3タイプがあり、それぞれ、年間に90万円、70万円、50万円を上限に治療費全般をカバーしれくれます。

パールプラン

パールプランは手術のみを補償するシンプルなプラン。安い保険料で高額な手術を補償するプランとして人気です。補償タイプは70%補償プランのみで、年間30万円を上限に1年2回まで手術費用をカバーしてくれます。

「いぬとねこの保険」のメリットは?

「いぬとねこの保険」にはさまざまタイプがあるのが分かりましたが、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?

年間限度額以外に制限がない(ゴールドプラン・プラチナプラン)

「いぬとねこの保険」のゴールドプランとプラチナプランには、年間の支払い上限以外の制限がありません。1日の支払い限度額や、日数制限がないため、治療回数や1日あたりの治療費に縛られることなく補償を受けることができます。

0歳から3歳までは保険料が安くなる

「いぬとねこの保険」のユニークな点は、3歳までは保険料が下がるという点でしょう。4歳以降は年齢を重ねるに従ってゆるやかに保険料があがりますが、生涯保険料で見ても保険料は比較的安いと考えてよいでしょう。

支払い額の免責がない

免責があるかどうかは、保険を選ぶうえで大切なポイントです。たとえば2万円の免責がある保険の場合、2万円に届かない治療については、補償の対象とならず、自己負担しなければなりません。「いぬとねこの保険」には治療費用に関する免責がありませんので、たとえ治療費が少額でも保険金を受け取ることができます。

賠償責任保険の特約がある

「いぬとねこの保険」では、月額80円、年額なら910円のリーズナブルな料金で賠償責任保険の特約が用意されています。この特約を契約しておけば、「愛犬が他人に噛みついてしまった」「愛猫が近所の所有品を壊してしまった」などのトラブルに対する賠償金を最高500万円まで補償してくれます。

満11歳未満なら新規で保険に加入できる

加入上限が7歳、8歳という保険がある中で、「いぬとねこの保険」は10歳まで新規加入が可能。比較的高齢まで加入できる保険だと考えてよいでしょう。

割引が適応されれば保険料が安くなる(ゴールドプラン・プラチナプラン)

「いぬとねこの保険」には4種類の割引があり、条件に合えば保険料が安くなります。

  1. 多頭割引・・・複数のペットの加入で1頭につき900円の割引
  2. マイクロチップ割引・・・マイクロチップを装着していれば年間600円の割引
  3. 無事故割引・・・1年間、保険金の支払いがない場合は翌年の保険料が5%割引
  4. インターネット割引・・・ウェブサイトから申し込むと5%割引

「いぬとねこの保険」に加入する際の注意点

「保険に入ったはいいけれど、いざ使おうとしたら保険の適応にならなかった」「思ったより役に立たなかった」・・・というのではがっかりです。ここでは、「いぬとねこの保険」に加入する前に知っておきたい注意点をあげてみましょう。

病院の窓口で保険金の清算ができない

「いぬとねこの保険」は、病院の窓口で一度、治療費を全額負担する必要があります。動物病院と提携のある大手保険会社のペット保険の中には、窓口で保険金を引いた差額のみ支払いすればすむものもありますが、「いぬとねこの保険」の場合は支払った後に別途請求する必要があります。

終身補償がない

「いぬとねこの保険」の保険契約期間は満20歳まで。20歳までカバーしていれば、ほとんどのケースを補償してくれると思われますが、終身ではないことはあらかじめ理解しておいた方が良いでしょう。

膝蓋骨脱臼が補償対象外

保険には感染症や遺伝性の疾患など補償の対象外となる病気があるのは普通ですが、「いぬとねこの保険」の場合、膝蓋骨脱臼が補償の対象外です。この疾患は小型犬に多い病気で、治療に時間がかかるやっかいな病気です。小型犬の飼い主さんはこの点をしっかり理解しておく必要があります。

年間最高補償額が低め

1日あたりの限度額や日数制限がなく、補償の自由度が高い反面、年間に補償される最高額が若干低めです。特に50%補償の場合の最高補償額は他社に比べて低めだと言えるでしょう。

癌の待機期間が若干、長め

保険には通常、補償開始日や待機期間が設定されていて、申し込み直後から病気や怪我の補償をしてくれるわけではありません。会社によって、「申し込み後すぐに補償開始されても待機期間がある」「待機期間はないけれど補償開始が申し込みの1ヶ月以上先になる」など、表現方法もバラバラで分かりにくいのが現状です。

「いぬとねこの保険」においては、インターネット申し込みでカードで保険料を支払った場合は、申し込み日の0時から補償が開始しますが、病気には30日、癌には60日の待機期間が設定されています。癌の補償については補償が受けられるまでの期間が少し長めですので、留意しておきましょう。

自由度が高い「いぬとねこの保険」。よく理解して使えば転ばぬ先の杖に

「いぬとねこの保険」は保険の種類が多く、保険金の請求にも1日あたりの限度額や回数制限がないなど、自由度の高い保険と言えるでしょう。ただし、どんな保険にもメリットとデメリットがあります。自分が必要としているのがどんな保険なのか、入ろうとしている保険にはどんな特徴があるのかを、しっかり把握してから加入することが大切です。面倒ではありますが、「重要事項説明書」に記載してある細かい内容までしっかり読んでおくことが後悔しない保険選びのポイントでしょう。