2017年10月27日更新

犬も猫も得をするかも!!ペット保険の話【ペット&ファミリー げんきナンバーわん】

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

ペットを飼っていてもっとも悩ましいのはペットの病気や怪我でしょう。

家族の一員であるペットがつらい思いをしていることを考えると心が痛みます。でも、飼い主さんにはもっと大変な負担も。

そう、ペットの医療費は人間と違って負担率100%。健康保険があるわけではないので、掛かる医療費をすべて自分で賄わなければなりません。

そこで考えたいのがペット保険への加入です。今回はペット保険の中の「ペット&ファミリー げんきナンバーわん」について調べてみました。ペット保険を選ぶ際の参考にしてください!

 

ペット&ファミリー少額短期保険株式会社ってどんな会社?

ペット&ファミリー少額短期保険株式会社は大同生命や太陽生命のほか、数多くの資産運用企業を傘下に収めるT&Dホールディングスに属しています。

比較的新しい企業ですが、大手のグループ会社の一員である点は安心だと言えるでしょう。

少額短期保険ってどんな保険?

少額短期保険とは生命保険、損害保険に加えて2006年から新たにスタートした保険。

保険料が安く、保険期間が1年以内(場合によっては2年のこともある)で、掛け捨てに限定されているのが特徴。

保険金も保険料に比例して少額に設定されています。医療保険、葬儀保険、レスキュー保険、地震保険などさまざまな分野に保険料の安い手軽な保険として参入しています。ペット保険もそのひとつです。

少額短期保険会社は最低1000万円の資本金があれば始められるため、ここ数年でペット保険へ参入する企業が相次ぎましたが、大手の損害保険会社と違って損害保険契約者機構の対象外です。

万が一、会社が破たんした場合には、ご契約が保障されず、保険契約が途中で終了してしまう可能性もあることは覚えておきましょう。

 

げんきナンバーわんにはどんなプランがあるの?

げんきナンバーわんのプランには補償割合によって3つのプランが用意されています。

プラン80 プラン70 プラン50
お支払限度額 80万円 70万円 50万円
保証対象 手術、入院、通院 手術、入院、通院 手術、入院、通院
1日あたりの限度額 制限なし 制限なし 制限なし
支払い回数 制限なし 制限なし 制限なし

プラン80

保険金の補償割合が80%のプラン。手術、入院、通院のすべてが対象となり、実際に支払った医療費の80%を保険でカバーしてくれますので、自己負担は20%でOK。

ただし、年間に支払われる保険料には上限があり、プラン80の場合は80万円が上限です。

プラン70

掛かった医療費に対する支払割合が70%のプランです。手術、入院、通院のすべてを補償してくれます。年間の保険料の支払い限度額は70万円です。

プラン50

支払った医療費の50%までを補償してくれるプランです。こちらも手術、入院、通院のすべてを補償してくれます。保険金の支払い限度額は50万円です。

いずれのプランも加入するペットのタイプ分けは同じで、猫の場合は体重に関係なく均一ですが、犬の場合は体重別に小型犬(7.2kg以下)、中型犬(19.8kg以下)、大型犬(39.6kg以下)、特大犬(39.6kg以上)に分かれています。

それぞれのタイプによって保険料も異なります。

げんきナンバーわんのメリットは?

それでは「げんきナンバーわん」にはどんなメリットがあるのか調べてみましょう。

支払回数や1日当たりの限度額に制限なし

プラン80は年間80万円、プラン70は年間70万円、プラン50は年間50万円とそれぞれ支払い上限がありますが、この上限を超えない限りは1回あたりの限度額や支払回数に制限がありません。

高額の手術料や長引く治療に対し、比較的フレキシブルに対応してくれるのはメリットと言えるでしょう。

7歳までに加入すれば補償は終身継続

7歳までに加入しておけば、終身、契約の更新が可能です。もちろん、ペットの体調によっては継続できない場合もあります。

値上がりがゆるやか

「げんきナンバーわん」の保険料は毎年の値上がりがありません。

1歳~3歳までと8歳~10歳は3年間、4歳~5歳、6歳~7歳は2年間、同じ保険料が継続します。毎年の値上がりがないのは嬉しいポイントでしょう。

支払いの免責がない

ペット保険の中には保険の支払いに免責を設けている保険会社もあります。

例えば、1万円の免責が設定されている保険の場合、1万円以下の医療費に対しては保険がおりません。

「げんきナンバーわん」には免責がありませんので、全額が保険支払いの対象となります。(プラン70の場合は医療費全額の70%が支払額)治療費が少額の場合にも保険の対象となる点は使いやすい保険と言えるでしょう。

時間外診療も保険の対象になる

診療時間外の割り増し診察料や夜間専門病院での診察料も(保険対象となる疾患であれば)保険金の支払い対象となります。

時間外料金は結構、高額になることも少なくありませんので、この点は助かります。

契約者サービスが厚い

ペット&ファミリー少額短期保険株式会社は大手保険会社のグループ企業であるため、契約者サービスが充実しています。

「げんきナンバーわん」に加入していればT&Dクラブオフのサービスを利用することができ、宿泊費やレジャー施設、レストランなどで割引優待が受けられます。

げんきナンバーわんの注意点は?

「げんきナンバーわん」に限らず、ペット保険には事前に知っておくべき点がいくつかあります。加入してから後悔することがないよう事前にしっかり理解しておきましょう。

ほとんどの病院で窓口清算ができない

「げんきナンバーわん」は病院で保険の清算ができません。つまり、病院の窓口では一旦、医療費を全額支払う必要があります。

新規加入できるのが満7歳まで

「げんきナンバーわん」は満7歳を超えると新規加入することができません。保険によっては10歳を超えても新規加入ができる保険もありますので、高齢の猫の飼い主さんにとっては残念な保険と言えるでしょう。

そもそも加入できないペットもいる

「げんきナンバーわん」に限りませんが、ペットによってはそもそも保険に加入できない場合もあります。

過去に癌、腎不全、糖尿病、猫白血病、肝不全、肝硬変、副腎皮質機能低下症・亢進症、甲状腺機能低下症・亢進症などの疾患に罹ったことのあるペットは保険に加入することができません。

どんな病歴が加入の障壁になるのかを事前に調べておくことが大切です。

遺伝性の疾患だと判断されると保険の対象にならない

その病気が遺伝性の疾患もしくは先天性の疾患だと判断されると保険の対象とならないことがあります。意外な疾患が遺伝性、先天性だと判断されることもありますので、注意が必要です。

対象にならないケースもある

予防を目的にした歯石除去の費用や、皮膚病や口腔内疾患、外耳炎を入院して治療する場合の入院費用などは保険の対象になりません。

賠償責任保険などの特約がない

飼い主さんにとっては、愛犬が他人に噛みついたり、愛猫が他人のものを壊したりするケースに対応するため賠償責任保険を一緒に検討したい場合もあると思いますが、「げんきナンバーわん」には賠償責任保険の用意がありません。

賠償責任保険に加入したい場合は、ほかのペット保険を探すか、現在加入している自動車保険、火災保険の特約を契約する必要があります。

ペット保険で失敗しないためには保険を理解することが大切

ペット保険に限らず、保険に加入する場合は、加入前に保険について充分に理解することが大切です。

保険に入るメリットは何なのか、逆に注意すべき点はあるのかなど、しっかり調べておかないと期待を裏切られて後悔することになりかねません。

保険の資料は細かい文字までしっかり読むこと、分からないことはお客様センターなどに電話して納得するまで話し合ってください。