2017年10月29日更新

FPCのフリーペット保険を徹底調査!フリーペット保険のメリットや注意点は?

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

ペットを飼っていて一番悩ましいのは、ペットの病気や怪我ではないでしょうか。

特に高齢になってからの長患いは飼い主さんにとって精神的にも経済的にも大きな負担になります。

そんな負担を少しでも軽くしてくれるのがペット保険。金銭的な負担が少なくなれば、飼い主さんの気持ちも多少は楽になるのではないでしょうか。

最近ではペット保険に加入する飼い主さんが徐々に増えてきていますが、ペット保険の方も種類、数ともに増えて選択が難しくなってきているのも事実。

一体、どの保険に入れば良いのか悩んでしまいますね。

そこで、今回はペット保険の中でも保険料が安いことで知られるFPCのフリーペット保険について調べてみました。保険を選ぶ際にはぜひ、参考にしてください!

 

エフ・ピー・シーってどんな会社?

(株)エフ・ピー・シーは少額短期保険会社として2008年にペット保険の取り扱いを開始したペット保険専門の保険会社です。本社は広島にあります。

会社名のFPCは「Free Pet Communications」の略で、「ペットとより自由にコミュニケーションがとれる環境は、より豊かなペットとの家族生活が実現している証である」という理念のもとにネーミングされているのだそうです。

ちなみに会社のロゴもペットのしっぽがモチーフになっています。宣伝費や運営費などを最小限にすることで業界最安レベルの保険料を実現しているのが特徴です。

少額短期保険ってどんな保険?

少額短期保険とは生命保険、損害保険に加えて2006年から新たにスタートした保険の一種。通常の保険に比べて保険料が安く、保険期間が1年以内(場合によっては2年のこともある)で、掛け捨てに限定されています。

保険金も保険料に比例して少額に設定されているため、今まで加入している保険の補償を補てんするために加入する人が増えてきています。

医療保険、葬儀保険、レスキュー保険、地震保険、ペット保険など特定の分野に特化したユニークな保険も多いのが特徴です。

普通の保険会社が金融庁長官による免許制なのに対し、少額短期保険会社は財務局への登録制で、最低1000万円の資本金があれば始められるため、ここ数年でペット保険の会社も含め、参入する企業が増え、保険商品も多岐に渡っています。

手軽な保険ですが、気をつけなければならない点もあります。少額短期保険会社の保険は、大手の保険会社、損害保険会社と違って損害保険契約者機構の対象外です。

万が一、会社が破たんした場合には、ご契約が保障されず、保険契約が途中で終了してしまうリスクもあることを覚えておきましょう。

 

【フリーペット保険】にはどんなプランがあるの?

ペット保険は補償割合によっていくつかのコースに分かれていることが多いのですが、フリーペット保険のペット保険はシンプルに50%補償プランのみです。

通院、入院、手術のすべてが補償の対象となり、50%割合の補償にしては年間の限度総額が85万円と比較的高額です。

通院保険金は1日あたりの支払限度額が12,500円で年間30日まで、入院保険金は1入院あたりの支払限度額が125,000円で年間3入院まで、手術保険金は1手術あたり100,000円が上限で1手術までと決められています。

50%補償プラン
お支払限度額 85万円/年間
保証対象 通院、入院、手術
1日あたりの限度額 12,500円
1入院あたりの限度額 125,000円
1手術の限度額 100,000円
支払い回数 通院/年間30日まで、入院/3入院まで、手術/1手術まで

【フリーペット保険】のメリット

フリーペット保険に加入するとしたら、どんなメリットがあるのか、ほかのペット保険に比べてどこにアドバンテージがあるのか調べてみました。

保険料が安い

フリーペット保険はほかの多くのペット保険と比較して保険料が安いのが魅力です。

同じ50%補償割合の保険と比べると、もっとも高い保険会社の60%程度で済んでしまうケースもあるようです。

(0歳のトイプードルが15歳まで保険に加入したと想定して比較)生涯保険料の安さは、多くの飼い主さんにとってフリーペット保険加入の理由NO.1になっています。

保険料の値上がり幅が緩やか

毎年、保険料が値上がる保険が多い中で、フリーペット保険の保険料は0歳~4歳までは一律料金で、その後5歳で一度値上がりした後は8歳まで料金が変わりません。つまり、8歳までは1度しか値上がりがないのです。

また、12歳以降は終身、保険料が上がらない仕組みも評価されています。保険料が安いことに加え、値上がり幅が緩やかな点は飼い主さんにとって嬉しいポイントです。

大型犬にお得? 8歳まではペットの種類に関係なく保険料が同じ

フリーペット保険のユニークな点は8歳まではペットの種類に関係なく同一料金に設定されています。

(4歳以下は1590円、5歳~8歳は2390円)中型犬や大型犬の場合、保険料が高い場合が多いのでこの料金設定はお得だと言えるのではないでしょうか。

支払金額に免責がない

保険に加入する時に注意しておきたいのが免責です。

例えば、2万円の免責がある保険の場合、治療費が2万円以下だと保険金の対象になりませんので、保険金の支払いが受けられません。

フリーペット保険の場合、免責がありませんので、治療費が安くても保険料の支払いが受けられます。

9歳までに加入すれば終身補償

以前のフリーペット保険は11歳までしか保険の更新ができませんでしたが、2015年から内容を改正。

現在は9歳までに新規加入すれば、終身、契約を更新することができます。もちろん、ペットの体調によっては更新できない場合もありますので注意は必要です。

長期の入院でも安心

多くの保険では入院の際に年間の支払限度日数が決まっていますが、フリーペット保険の場合には限度日数がありません。

1入院あたりの限度額は125,000円と決まっているものの、1回の入院が何日になっても保険の対象となる点は安心できます。

通院中であっても保険に入れる可能性がある

フリーペット保険なら、病気で通院中であっても保険に新規加入できる可能性があります。

もちろん、治療中の病気については免責対象が増えたり、審査次第では加入できない可能性もありますが、病気になって初めて保険への加入を考える飼い主さんにとって、フリーぺット保険は強い味方となるでしょう。

(注)保険加入前に罹った疾患は補償の対象外になることもあります。)

3年以内は保険金の請求が可能

ペット保険は1年ごとの更新になりますが、フリーペット保険の場合、更新した後でも3年以内であれば請求することが可能です。

長期間、全額負担したままでいることを厭わなければ、1年間の医療費をトータルで見て、よりお得に保険請求をすることができます。

【フリーペット】保険の注意点

フリーペット保険には多くのメリットがありますが、逆に注意すべき点やほかの保険に比べた場合のマイナス点はあるのでしょうか。

病院の窓口で保険金の清算ができない

大手の損害保険会社が扱うペット保険の中には、病院の窓口で保険金の清算ができるところもありますが、フリーペット保険は窓口清算に対応していません。

一旦、病院では全額を負担し、後から保険金の請求を行う必要があります。手間と時間が掛かる点は不便かもしれません。

保険金が支払われるまでの期間が長い

保険金を後から請求するペット保険は多々ありますが、フリーペット保険の支払いは請求書類が保険会社に届いてから30日かかります。

支払猶予期間としては長い方だと言えるでしょう。保険金の支払いをなるべく早く受けたい飼い主さんには不向きです。

時間外診療は保険の対象にならない

ペットの怪我や病気は時間に関係なく起こります。

時間外であっても急患を診てくれる病院は多いと思いますが、時間外診療を受けると追加で料金が掛かります。

時間外料金や往診なども保険の対象にしている保険会社がある中で、フリーペット保険は時間外診療に掛かる費用を保険の対象から外しています。

これは見逃されやすい点ですが、あらかじめ知っておくべきでしょう。

個人賠償責任保険の特約がない

ペットは時に他人に危害を加えることもあります。たとえば、愛犬が散歩中に他人に噛みついてしまった場合、賠償金が高額になる可能性もあります。

そんな時に備えて加入しておきたいのが個人賠償責任保険。支払い条件の範囲内なら賠償金を補償してくれるセーフティガードです。

ペット保険には特約で個人賠償責任保険に入れる保険も少なくありませんが、フリーペット保険にはこの特約がありません。

個人賠償責任保険に入りたいと思ったら、ほかのペット保険を探すか、すでに加入している火災保険や自動車保険に付帯している特約に入る必要があります。

手術の補償が若干、軽め

フリーペット保険の手術補償は1回あたり10万円で年間1回まで。

ペットの手術は時に30万以上になることもあります。高額になりがちな手術の補償は他社のペット保険より軽めだと言って良いでしょう。

【フリーペット保険】はどんな人に向いてる?

現在、ペット保険を扱う会社は少額短期保険会社と損害保険会社を合わせると10社以上あります。

どの保険を選べばメリットがあるかは、飼っているペットの種類や年齢などによって異なります。

フリーぺット保険は業界最安値レベルの保険料で多くの飼い主さんから支持されている保険ですが、特に中型犬、大型犬の保険料が安いので、これらのペットを飼っている飼い主さんにとっては特にメリットが大きいと言えるでしょう。

保険料が安い割に通院や入院の補償もしっかりしています。しかしながら、手術の補償は安めで、どちらかと言うと安い保険料で日常的な医療費の負担を減らしたいという飼い主さん向けだと言えます。

どんな保険を選ぶにしても大切なのは保険の内容をしっかり把握すること。細部まで納得がいくまで調べて、後悔のない保険選びをしてください。