2017年11月6日更新

飼い主さん必見!知っておきたいペット保険のあれこれ【アクサダイレクト】ペット保険

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

ペットを飼っていて一番悩ましいのがペットの怪我や病気なのではないでしょうか。

ペットには人間のように健康保険がありませんので、自己負担割合は100%。治療費だけでなく、薬代や入院費用も人間の3倍以上の負担になってしまうのです。

そこで、登場したのがペット保険。日本ではまだまだ歴史の浅い保険ですが、アメリカではかなり以前からペット保険が存在していました。

まだまだ、加入率の低いペット保険ですが、今後は加入する人も増えていくのではないでしょうか。

そこで、今回はペット保険への加入を考えている飼い主さんのためにアクサダイレクトの「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」について調べてみました。

保険を選ぶ際の参考にしてくださいね。

 

アクサ損害保険株式会社ってどんな会社なの?

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」を提供しているアクサ損害保険会社は世界で最大級の保険・投資会社AXAグループの日本法人として1998年に設立されました。

少額短期保険会社ではありませんので、ペット保険のほかにも自動車保険、バイク保険など、いくつかの損害保険を扱っています。

特に自動車保険には力を入れているようでCMをテレビでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

ペット保険の取り扱いは2011年4月の開始でした。これは、ペット保険の中では遅いスタートだと言えるでしょう。

損害保険会社のペット保険と少額短期保険のペット保険違い

保険を取り扱う企業には生命保険会社、損害保険会社、少額短期保険会社の3種類があります。

もともと、保険の取り扱いは生命保険会社と損害保険会社のみに限られていましたが、無許可で保険の引き受けをする企業が登場し、その破綻による被害が問題となって、これらの保険をコントロールするための新たな枠組みが求められていました。

その中で作られたのが少額短期保険です。

ペット保険ももともとは規制のないペット共済という形を取っていましたが、2006年以降は財務局への登録が必要な少額短期保険として厳しい規制のもと、運営されています。

最近では、少額短期保険会社だけでなく、損害保険会社もペット保険の扱いを始めています。

アクサ損害保険会社は損害保険会社ですので、「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」は少額短期保険ではなく、現在ではまだ数少ない損害保険会社のペット保険です。

ペット保険は保険料や保険金も少額で、補償の範囲も限られていますので、損害保険会社のペット保険と少額短期保険会社のペット保険に差はありません。

あえて挙げるなら、会社が破たんした場合の救済措置が取られること、会社が大手である安心感、保険に付帯したサービスがメリットだと言えるでしょう。

 

アクサダイレクトのペット保険にはどんなプランがある?

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」には、治療費の70%を補償してくれる「あんしんのプラン70」と50%を補償してくれる「リーズナブルなプラン50」があります。

あんしんのプラン70 リーズナブルなプラン50
補償割合 70% 50%
お支払限度額 70万円 50万円
補償対象 入院、通院、手術 入院、通院、手術
1回あたりの限度額 制限なし 制限なし
支払い回数 制限なし 制限なし
加入可能年齢 満8歳まで 満8歳まで

あんしんのプラン70

治療費の70%を補償してくれるプランです。年間の保険金の上限は70万円で、この上限に届くまでは1回あたりの支払金額や支払い回数に制限がありません。

リーズナブルなプラン50

治療費の50%を補償してくれるプラン。年間の保険金の上限は50万円で、プラン70と同様に1回あたりの支払い金額や支払い回数に制限がありません。

いずれのプランも通院、入院、手術のすべてを補償してくれます。

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」のメリットはなに?

それでは「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」に加入すると、どんなメリットがあるのでしょうか。他の保険とどこが違うのでしょうか。

保険金の支払い回数や1回あたりの支払い金額に上限がない

アクサダイレクトのペット保険は年間に支払われる保険料の上限はあるものの、支払い回数や1回あたりの保険料の支払いには制限がありません。

プラン70なら上限70万円、プランなら50万円に達するまでは加入者の都合に合わせて保険請求が可能です。

高額な手術や長引く通院・入院などに対して比較的フレキシブルに保険請求できるのはメリットと言えるでしょう。

保険料の割引制度がある

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」には2つの割引制度があります。

ひとつはインターネットで申し込んだ場合に初年度に限り適応される割引で3000円がお得になります。

さらにペットがマイクロチップを装着し、しかもAIPOに登録していればマイクロチップ特約の適応になり、保険料の割引が受けられます。

24時間ペット健康相談サービスが受けられる

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」には24時間365日利用可能なペット健康相談サービスが付帯しています。

「病気に対してどう対処した良いかわからない」「病院に連れていくべきか迷っている」「しつけの仕方が分からない」「行動が理解できない」など、さまざまな疑問に担当の獣医師が答えてくれます。

夜中や休日の緊急時に相談に乗ってもらえるのは、飼い主さんにとって大きな安心と言えるでしょう。

これだけでもアクサダイレクトの保険に入る価値がありそうです。

8歳までに加入すれば終身補償してくれる

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」は8歳までに加入すれば終身、補償が続きます。

もちろん、ペットの対象によっては契約を更新できないケースもありますが、終身保障があることは安心材料にはなります。

12歳以降は保険料が値下がりする

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」の保険料はちょっと特徴的です。

0歳から2歳までは保険料が値下がりし、その後は右肩あがりで値上げされますが、12歳以上になると再度、値下がりするのです。

生涯を通じての保険料は決して安い方ではありませんが、高齢になってから値下がりする設計は医療費の掛かりがちな高齢のペットをもつ飼い主さんにはメリットがあるでしょう。

MIXや雑種の犬、猫を飼っている人の方がお得

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」の保険料にはMIXや雑種の犬・猫のための料金があり、純血種に比べて保険料が安く設定されています。

犬の場合、MIX、雑種犬は小型犬のチワワなどより保険料が安く、雑種のペットを飼っている飼い主さんにはおススメです。

賠償責任危険補償特約がある

ペットが他人に噛みついて怪我をさせたり、他人のものを壊したりした時の損害賠償金を補償してくれるのが賠償責任保険。

アクサダイレクトのペット保険には賠償責任保険が特約で用意されていて、1回の事故につき1000万円を限度に賠償金を補償してくれ、さらに示談交渉も代行してくれます。

保険情報をWEB上で管理できる

アクサダイレクトには「マイ・アクサファイル」という加入者専用のWEBページが用意されています。「マイ・アクサファイル」では見積り内容を保存しておいたり、契約内容を確認したりすることができます。

アクサダイレクトのペット保険の注意点は?

保険金の窓口清算ができない

ペット保険の中には病院の窓口で保険金の清算ができるところもありますが、「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」の場合、窓口で保険金の清算をすることができません。

つまり、窓口では一旦、全額を負担し、後から保険会社に請求する必要があります。

多くのペット保険がこのパターンですので、アクサダイレクトだけのマイナスポイントというわけではありませんが、手間と時間が掛かるのは確かです。

保険金の請求は医療費を支払ってから30日以内がマスト

「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」は保険金の請求の締切が、実際に医療費を負担してから30日以内と決まっています。

このことを念頭に置いておかないと請求し忘れることもありますので、注意が必要です。

癌に対する待機期間が長い

一般的に保険会社は、保険契約の開始日から一定の期間を待機期間と定め、その間に罹った病気は補償の対象になりません。

アクサダイレクトのペット保険では一般的な病気の待機期間は30日ですが、癌の待機期間は120日です。

保険契約が開始してから4ヶ月間、癌が補償されない点はほかの保険に比べて不便だと言えるでしょう。

時間外診療は補償の対象外

ペットの病気や怪我は時間を選びません。特に症状が深刻な場合は、たとえ病院の診察時間外であっても獣医さんに診てもらいたいのが飼い主さんの心理でしょう。

ただ、時間外診療の割増料金は一般的に高額で、飼い主さんにとってはそれなりの負担になります。

時間外診療も補償に含める保険がある中で、アクサダイレクトのペット保険では、時間外診察を補償の対象外としています。

細かい点ではありますが、あらかじめ知っておいた方が良いでしょう。

新規加入できるのは8歳まで

アクサダイレクトのペット保険では新規加入できるのは満8歳まで。

2016年9月30日までは満13歳まで加入できましたが条件が改定され、同年10月1日以降は満8歳が上限となってしまいました。

最近では10歳以上でも新規加入できる保険が増えてきているなかで、満8歳上限になってしまったのは残念です。

大型犬の場合、責任賠償保険の保険料が高い

責任賠償保険の特約があるのはメリットではありますが、注意したい点もあります。

アクサ損害保険の責任賠償保険の保険料は犬や猫の種類によって設定が異なり、ゴールデン・レトリーバーや秋田犬(犬カテゴリー3)、セントバーナードやブルドック(犬カテゴリー4)などの場合、料金が高めです。

これらのカテゴリーに該当する犬の責任賠償保険を考えている方は、別の選択肢を考えた方が良いかもしれません。

同じ病気の治療は、保険を更新しても支払いの対象にならない

例えば、犬や猫が糖尿病などに掛かれば治療は長期に渡りますが、「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」では保険を更新しても、保険料の支払い上限がリセットされません。

つまり、更新したとしても、翌年は糖尿病が免責になってしまうのです。年度が変われば新たに支払いが受けられるわけではないことは、理解しておいた方が良いでしょう。

アクサダイレクトのペット保険はどんな人に向いている?

アクサダイレクトの「いぬのきもち保険」「ねこのきもち保険」は大手の損害保険会社が提供している安心感で加入者の多い保険です。

また、24時間365日飼い主さんの疑問に獣医が答えてくれるサービスはこの保険に入る大きなメリットと言えるでしょう。

何がなんでも保険料の安さを重視したいという方には不向きですが、トータルの安心感を求める人には向いている保険と言えるのではないでしょうか。

だだし、保険にはどんな保険にも注意点があります。知らずに加入して後で後悔することのないように、加入前にしっかり条件を確認すること・・・

それが後悔しない保険選びのポイントなのです。