2017年11月9日更新

【ドーベルマン】飼い方や性格、大きさ、体重は?

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

ドーベルマンの性格、性質、飼育の注意点、大きさや体重、ケア方法、健康に過ごすためのボディチェックについて、ご紹介したいと思います。

 

ドーベルマンの性格と性質

ドーベルマンと言うと、引き締まった筋肉質な体型や番犬として知られており、ちょっと怖いイメージを持つ方も多いかもしれません。

でも、実際には人懐っこくて甘えん坊な一面があります。ここでは、そんなドーベルマンの性格や性質について、詳しくご紹介します。

ドーベルマンの性格

見た目はちょっと強面のドーベルマンですが、性格を知ると意外な一面を持っていることが分かります。

では、ドーベルマンの性格はと言うと、

  • 飼い主に従順
  • 非常に聡明
  • 強い警戒心を持っている
  • 愛情深い
  • 人懐っこくて甘えん坊

などのような性格です。

強い警戒心を持っていることから、ドーベルマンは番犬として活躍してきた犬種ですが、その他の性格を見ても分かるように、家庭犬としても飼育することができる犬種なのです。

ドーベルマンが警戒心を解いた時に見せる甘えん坊な表情やしぐさを見れば、多くの人はドーベルマンの魅力に惹きつけられることでしょう。

ドーベルマンの性質

ドーベルマンは生まれながらにして、番犬気質と言えます。元々は、ドイツの税金の徴収を生業としていたドーベルマン氏によって、警備犬として生み出された犬種です。

見るからに筋肉質で体も大きく、強い警戒心を持ち、どんな相手にも恐れずに立ち向かっていく勇敢さがあります。

ドーベルマンが代々引き継いでいるブラック&タンの被毛は、艶やかで上品さが醸し出されています。

現在では警察犬や麻薬探知犬などの使役犬として、世界中で活躍しています。また、ドーベルマンには、

  1. ヨーロピアンタイプ
  2. アメリカンタイプ

の2つに分けられます。ヨーロピアンタイプのドーベルマンは、ドイツで生み出され、使役犬として活躍しています。

一方、アメリカンタイプはアメリカで改良され生み出されたタイプです。

ヨーロピアンタイプよりも、体の大きさがやや小ぶりで家庭犬やショードッグ向けにより人懐っこくて育てやすいタイプに改良されています。

ドーベルマンの飼育の注意点

番犬気質のドーベルマンですが、冒頭でもご紹介したように家庭犬としても飼育することが可能です。

ただ、体も大きく力も強いため、飼育する上でいくつか注意するべきことがあります。

そこで、ドーベルマンを家庭犬として飼育する際の注意点について、ご紹介したいと思います。

飼育の注意点①室内環境

ドーベルマンを飼育する際に注意したい点は、室内環境です。と言うのも、ドーベルマンの被毛は見て分かる通り、とても短くなっています。

そのため、外気温に影響を受けやすいため、室内で飼育することをおすすめします。とくに、気温が高い日は冷房、気温の低い日は暖房を付けるなどして、室温管理をしっかりと行いましょう。

また、警戒心の強さから他のペットとは別の部屋で飼育し、静かな環境を用意してあげましょう。

飼育の注意点②床

ドーベルマンを飼育する際に注意するべきことの一つに、床の硬さが挙げられます。

なぜ、床の硬さに注意が必要なのかと言うと、「ハイグローマ(滑液嚢腫、肘腫)」という病気のリスクが高くなるためです。

そのため、長時間同じ姿勢で居ても大丈夫なように柔らかい素材のマットやバスタオルなどを敷いてあげるようにしましょう。

飼育の注意点③運動

ドーベルマンはとても活発で豊富な運動量がある犬種です。

そのため、1日2回の散歩以外にも運動をさせる必要があります。また、とても聡明な犬種なので、知的な訓練などをプラスして行うのも良いでしょう。

例えば、

  • 60分程度の散歩を1日2回行う
  • 一緒にジョギングを楽しむ
  • ドッグランなどの広くて安全な場所で全力疾走させる
  • アジリティー競技
  • 難易度が高い犬芸を覚えさせる

などがあります。これらはあくまでも一例ですが、ドーベルマンを飼育する際は、運動不足でストレスが溜まらないようにするためにも、愛犬の体力に合った十分な運動を毎日行うように心がけましょう。

飼育の注意点④しつけ

ドーベルマンを飼育する際の注意点として、しつけはとても大切な要素になります。

ドーベルマンは大型犬で力も強く、警戒心が強いため、見知らぬ人や犬などに警戒して噛むことがあれば、大ケガになる可能性があります。

そんな不慮の事故を起こさないためにも、子犬のうちからしっかりとしつけを行う必要があります。とくに、

  • 飼い主は愛犬に対して、一貫した態度や指示をする
  • 吠え癖、噛み癖のしつけを徹底する
  • 「マテ」や「オスワリ」「フセ」などの基本的なしつけを徹底する

などのように、子犬の頃からしっかりとしつけ行い、ドーベルマンが飼い主以外の人や犬に対して攻撃や暴走しないように、コントロールすることが必要です。

そのためには、愛犬との信頼関係を築くことが重要です。

 

ドーベルマンの大きさや体重

ドーベルマンの成犬時の大きさや体重はと言うと、オスの場合は体高68~72cm程で体重は40~45kg程度になります。

一方、メスの場合は体高63~68cm程で体重が32~35kg程度にまで成長すると言われています。生後2ヶ月頃には7kg前後の体重になり、生後半年頃になると15kg程度にまで成長するようになります。

生後半年位までは成長スピードも凄まじく感じることでしょう。そして、生後半年頃になると、それまでの成長スピードは少しずつ緩やかなカーブを描くように、ゆっくり成長していきます。

そして、ドーベルマンの特徴的な筋肉質な体型へと成長し、生後2~3歳を目途に成長が収まってきます。

ドーベルマンのケア方法


ここでは、ドーベルマンのケア方法について、ブラッシングや爪切り、肛門腺絞り、耳掃除、歯磨きについてご紹介したいと思います。

ブラッシングについて

ドーベルマンのブラッシングについてですが、短毛のドーベルマンにはラバーブラシや獣毛ブラシを用いて、ブラッシングを毎日行いましょう。

一見、短毛だからとブラッシングは必要ないように思われるかもしれませんが、短毛でも抜け毛は発生しますし、日々ブラッシングを行うことで艶やかで上品な被毛を維持することができます。

また、ブラッシングは皮膚のマッサージ効果も期待できます。

爪切りについて

大型犬であるドーベルマンの爪は小さくて細い爪の小型犬に比べて、太くて硬さがあります。

そのため、切れ味が悪い爪切りを使用すると爪が上手に切れず、最悪の場合は爪が割れてしまうことがあります。

ドーベルマンの爪切りを自宅で行う場合は、大型犬専用の爪切りを購入して使用するようにしましょう。

爪切りができない場合は、無理にやらずに動物病院やペットサロンでプロにお願いしましょう。

肛門腺絞りについて

ドーベルマンの日常のケアとして大切なことの一つに、肛門腺絞りがあります。

肛門腺絞りは大体月に1回程度は絞るようにしましょう。ただ、個体差によっては肛門腺が溜まりやすい場合もあるので、愛犬が自分の肛門を舐める場合やお尻を床などに擦り付ける場合は、肛門腺絞りをするようにしましょう。

絞るタイミングとしては、シャンプーを行う際にすると良いです。

耳掃除について

ドーベルマンの耳の形には2種類あります。1つは自然な形の垂れ耳で、もう1つは断耳されている立ち耳です。

それぞれの耳のケアの仕方は多少変わってきます。まず、垂れ耳の場合は犬専用の洗浄液を数滴耳の中に垂らし、頭をブルブルさせてから、清潔な脱脂綿で拭き取ってあげます。

耳掃除後はなるべく耳の中を風通しやすくしてあげることが大切です。

一方で、断耳されている立ち耳の場合は、垂れ耳と同様に行い脱脂綿で拭き取ってあげるだけでOKです。

耳掃除の頻度は、それぞれ週に1~2回程度がベストと言われています。ただ、外耳炎などの場合は、毎日の耳掃除が必要です。

歯磨きについて

歯磨きは、ドーペルマンのケアには欠かせません。犬は基本的に虫歯にはなりませんが、歯周病になる可能性があります。

そのため、毎日1~2回程度は歯磨きをしてあげる必要があります。子犬の頃から歯磨きは楽しいことだと教えながらやることが歯磨きをスムーズに行うポイントです。

健康に過ごすためのボディチェック


ドーベルマンが健康に過ごすためには、日頃からボディチェックを行う必要があります。

ボディチェックを行うことで、体の変化や触れた時の愛犬の反応などから体の不調を知ることができます。

では、どんなチェックを行えば良いのか、体全体のチェックや顔回りのチェックについて、ご紹介します。

体全体のチェック

ドーベルマンは運動量が多いため、運動不足になると肥満になりやすい犬種です。また、皮膚病や関節の疾患にかかりやすいと言われているため、体全体をチェックする際には、

  • 肥満ではないか?
  • 脱毛箇所やフケは多くないか?
  • 体を触って痛がる所はないか?

などに重点を置いてチェックするようにしましょう。

顔周りのチェック

ちょっとした症状でも、病気の初期症状の場合もあるので、日頃から顔回りのチェックも欠かせません。顔回りをチェックする際には、

  • 目は充血していたり、目ヤニは多くないか?
  • 鼻は適度な湿り気があるか?
  • 耳の中が異臭があったり、汚れていないか?
  • 口臭が臭かったり、歯石が溜まっていないか?

などをチェックするようにしましょう。

さいごに

ドーベルマンは逞しい体型や警戒心の強さから怖いイメージを抱いてしまいがちですが、意外にも警戒心を解くと愛情深い性格であることが分かります。

また、見た目の強さとは想像できませんが、皮膚病になりやすかったり寒さにも弱い特徴があります。

そのため、日頃からしつけや体のケアが欠かせない犬種です。まずは、信頼関係を築くところから初めていきましょう。