2017年11月19日更新

【秋田犬】飼い方や性格、大きさ、体重は?

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

秋田犬の性格、性質、飼育の注意点、大きさや体重、ケア方法、健康に過ごすためのボディチェックについて、ご紹介したいと思います。

 

秋田犬の性格と性質

秋田犬と言えば忠犬ハチ公をイメージされる方も多いかと思います。

日本犬の中でも抜群の知名度を誇る秋田犬ですが、日本国内だけでなく海外においてもリチャード・ギア主演のハリウッド映画「HACHI」の影響から、秋田犬を飼う方が増えています。

そんな世界的にも人気のある秋田犬の性格や性質について、ご紹介します。

秋田犬の性格

秋田犬の性格と言えば、やはり日本犬特有の飼い主に対して従順な性格が挙げられます。では、その他の性格はと言うと、

  • 飼い主への忠誠心に厚い
  • 警戒心が強い
  • 賢く学習能力が高い

などが挙げられます。

秋田犬は飼い主には忠実で従順なのですが、警戒心が強いため、秋田犬が心を開かない相手には攻撃的になるケースがあります。

秋田犬の性質

秋田犬は天然記念物に指定されている日本犬であり、その中でも唯一の大型犬なのです。

でも、元々は中型犬だったところを江戸時代に闘犬として、より強くするために大型化され、より攻撃的な性質に改良されていったのです。

そのため、現在においても秋田犬は飼い主以外の人や犬への咬傷事件も報告されています。

誰でも気軽に飼える犬種ではありませんが、しっかりとしつけを行うことで家庭犬として、勇敢な番犬として飼うことも可能です。

秋田犬の飼育の注意点

家庭犬として秋田犬を飼う場合は、いくつか注意すべきことがあります。どのようなことに注意すれば良いのか、ご紹介します。

飼育の注意点①室内環境

秋田犬を飼育する際の注意点の一つに室内環境があります。

秋田犬と言うと、番犬として屋外飼育するケースが多いですが、ある程度のスペースが取れる部屋であれば、室内飼いも可能です。

ただ、大型犬ですので、秋田犬を飼育する部屋や歩く場所などには割れ物や壊れて困る物を置くのは避けることをおすすめします。

そして、秋田犬は暑さに弱いため、気温が高い日はエアコンなどを活用して、快適な室内環境を整えてあげましょう。

飼育の注意点②床

秋田犬のように大型犬は股関節形成不全にかかりやすいと言われています。そのため、フローリングの床の場合は床で滑ってケガをしないようにするなどの工夫が必要です。

例えば、

  • 犬用の滑り止めワックスをフローリングの床全面に塗る
  • 足裏の毛や爪の手入れを定期的に行う
  • 飼育する部屋と歩く場所などには絨毯やカーペットを敷く

などが挙げられます。

フローリングの床はとても滑りやすく、体の大きい秋田犬が転倒などすれば、想像以上の大ケガになる場合も考えられます。

室内飼いする場合は、安全に飼育できる環境かどうかをチェックすることも大切です。

飼育の注意点③運動

秋田犬は闘犬としてのDNAを受け継いでいるだけあって、運動量も豊富です。

そのため、毎日の散歩や散歩以外の運動も欠かせません。散歩は、1時間程度を目安に1日に2回行う必要があります。

散歩以外の運動としては、

  • ドッグランなどの広くて安全な場所で、自由に走らせる
  • 長距離のジョギングを一緒に行う
  • 知的な訓練や遊びを取り入れる

などが挙げられます。

運動量が多い秋田犬は、運動不足になるとストレスを溜めやすくなってしまいます。

そういったストレスは、他の人や犬などへの攻撃性へと現れる可能性もあるので、運動不足にならないように十分な運動をさせるようにしましょう。

また、秋田犬は寒さには強い特徴がありますが、その一方で気温が高い日には弱いという特徴があります。

そのため、気温が高い日の散歩は、なるべく気温が低い早朝や夕方以降の時間帯に行くように注意しましょう。

飼育の注意点④しつけ

飼い主以外への攻撃性の心配がある秋田犬だからこそ、飼い主はしっかりとしつけを行う必要があります。また、秋田犬の飼い主としての責任があります。では、具体的にどんなしつけを行う必要があるのでしょうか?

秋田犬に必要なしつけとして、

  • 噛み癖のしつけ
  • 吠え癖のしつけ
  • 「マテ」や「オスワリ」「フセ」「ダメ」などの基本的なしつけ
  • トイレトレーニング
  • リーダーウォーク

などが挙げられます。

どんなしつけをするにせよ、飼い主がリーダーシップを取る必要があります。

また、くれぐれも注意したいのが物の取り合いをしないということです。大人の男性であっても、力では秋田犬には勝つことはできません。

そういったことを引き金になって、飼い主の言うことを聞かなくなる可能性もあるので、注意しましょう。

 

秋田犬の体の大きさや体重

秋田犬の成犬時の体高や体重は、オスの場合は体高が64~71cmで体重が39~59kg程になります。

一方、メスの場合は体高が58~66cmで、体重が27~50kg程になると言われています。

生後3ヶ月頃の秋田犬の体重は大体8~9kg程で、生後半年には22kg程度まで成長します。

その後、体重の増加量も緩やかに増加していき、生後2歳程度を目途に成犬の体重にまで増加していきます。

秋田犬の成犬時の体重を見て分かる通り、同じ秋田犬でも個体差が大きい犬種です。

そのため、想像しているよりも大きくならなかったり、逆に大きくなってしまったというケースも少なくありません。

秋田犬を飼育すると決めた場合、体の大きさに個体差があることだけはしっかりと理解しておくようにしましょう。

秋田犬のケア方法

では、秋田犬のケア方法について、ブラッシングや爪切り、肛門腺絞り、耳掃除、歯磨きについてご紹介します。

ブラッシングについて

秋田犬の被毛は、アンダーコートとオーバーコートの二重構造からなるダブルコートになります。

そのため、春や秋の換毛期には、通常よりも多くの抜け毛が出るので、この時期のブラッシングは特に重要になります。

とは言え、日頃のブラッシングも大切で、スリッカーブラシとコームを上手に活用して行う必要があります。

ただ、スリッカーブラシを使用する際、皮膚に強く当てると皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので、くれぐれも注意しましょう。

毎日1~2回程度はブラッシングを行うようにしましょう。

爪切りについて

爪切りを嫌がる犬もいるため、子犬の頃から徐々に爪切りに慣れさせるようにしつけを行う必要があります。

また、成犬になると体も大きく成長し、爪も大型犬らしく硬い爪になります。

そのため、大型犬専用の爪切りを使い、なるべく2人以上で行うようにしましょう。1人は犬を押さえて、もう1人が爪切りをするという形がベストです。

ただ、爪切りをしようとすると暴れてしまうなど自宅での爪切りが難しい場合は、動物病院やペットサロンなどで爪切りをやってもらいましょう。

その際には、事前に動物病院やペットサロンのスタッフに慣れさせておく必要があります。

肛門腺絞りについて

肛門腺絞りも秋田犬のケアには欠かせません。

肛門腺に分泌物が溜まってしまうと炎症を起こしたり、最悪の場合は破裂してしまう可能性があります。

そうならないためにも、月に1回は肛門腺絞りを行うようにしましょう。

肛門腺絞りをするタイミングとして、シャンプーをする時に行うと忘れずに定期的に行うことができます。

ただ、犬によっては個体差があるため、肛門腺が溜まりやすい犬もいます。肛門腺が溜まっている目安としては、

  • 肛門を舐めようとする
  • お尻を床に押しつける

などのしぐさが見られた場合は、肛門腺絞りをするようにしましょう。

耳掃除について

秋田犬のケアの一つとして、耳掃除を定期的に行う必要があります。

秋田犬の耳は立ち耳なので、垂れ耳の犬に比べれば耳掃除は比較的に簡単と言えます。耳掃除には犬専用のイヤーローションを使用し、週に1~2回程度行うようにしましょう。

歯磨きについて

歯の健康を保つことは、犬にとってとても重要なことだと言えます。

なぜなら、犬は虫歯になることはありませんが、歯周病になる可能性が高いのです。歯周病は放って置けば全身に悪影響を及ぼし、最悪の場合は死に至ることもあるのです。

そのため、歯磨きは秋田犬の健康のためにも、重要なケアの一つなのです。歯磨きの頻度は、毎日1~2回行うことが望ましいでしょう。

ただ、犬は基本的に口の中に異物を入れられるのを嫌がりますから、子犬の頃から歯磨きに慣れさせておく必要があります。

健康に過ごすためのボディチェック

秋田犬がいつまでも健康に過ごすためには、毎日のケアとは別にボディチェックを行うことが大切です。では、どんなところをチェックすれば良いのか、ご紹介します。

体全体のチェック

秋田犬の体全体をチェックする際には、

  • 歩き方に異常がないか?
  • 体臭が臭かったり、筋肉の弾力や張りがあるか?
  • フケが多く出たり、脱毛箇所がないか?
  • 触ると嫌がったり、痛がる箇所はないか?

などをチェックするようにしましょう。

顔周りのチェック

体全体をチェックしたら、次は顔回りのチェックをしましょう。

顔回りでチェックするべきことは、

  • 目が腫れたり充血したり、目ヤニが多くないか?
  • 鼻は適度に湿っているか?
  • 口臭が臭かったり、歯茎や舌の色に異常はないか?
  • 耳を痒がって足で引っ掻いたり、耳の中が汚れていないか?

などをチェックするようにしましょう。もしも、異常が見られる場合は、動物病院で診察を受けるようにしましょう。

さいごに

秋田犬は飼い主に忠実な性格であることから、日本国内だけでなく海外でも人気のある日本犬です。

ただ、それ故に飼い主以外の人や犬に対して、警戒を強めては攻撃的な一面を見せることもあります。

秋田犬を飼う場合は、噛傷事件など大ケガをさせないためにも、子犬の頃からしっかりとしつけをすることが何より大切です。

 
 

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