2017年11月11日更新

【ボルゾイ】飼い方や性格、大きさ、体重は?

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

ボルゾイの性格、性質、飼育の注意点、大きさや体重、ケア方法、健康に過ごすためのボディチェックについて、ご紹介します。

 

ボルゾイの性格と性質

ボルゾイと言うと、気品漂う容姿から温厚で優しいイメージをする方も多いかと思います。

ただ、ボルゾイは元々猟犬としても活躍していたため、攻撃的な一面があると言われています。そんなボルゾイの性格や性質について、ご紹介したいと思います。

ボルゾイの性格

猟犬のDNAが受け継がれているボルゾイの性格にはどんなものがあるのでしょうか。

気になるボルゾイの性格は、

  • 温厚で優しい
  • 飼い主に従順
  • マイペースで明るい
  • 甘えん坊
  • 警戒心が強い

などが挙げられます。

ただ、ボルゾイの中にも個体差があって、飼い主以外にはあまり懐かない性格もあれば、誰とでも仲良くできる性格もあります。

また、猟犬のDNAを色濃く受け継いでいる場合、猟犬としての血が騒いで他の動物を追いかけてしまったり、攻撃的な一面も見せることもあるので、しつけをしっかり行う必要があります。

ボルゾイの性質

ボルゾイは超大型犬に位置しながらも、時速50kmもの速さで走ることができます。

走る姿はとても優雅で、美しい被毛を風に靡かせて走ります。また、猟犬のDNAを受け継いでいるボルゾイですが、サイトハウンド(視覚ハウンド)としても、その優秀さを発揮しています。

サイトハウンドとは、犬の中でも優れた視力を持ち、獲物を一早く発見して追跡し、捕獲することのできる犬種のタイプを言います。

一般的な犬は200~250度程の視野で近視のような視力です。一方、ボルゾイの場合は270度以上の視野と人間のようにピントを調整する機能があるため、遠く離れた場所にいる獲物を見つけることができるのです。

ボルゾイの飼育の注意点


猟犬やサイトハウンドとして活躍してきたボルゾイですが、無駄吠えなどすることがほとんどないため、家庭犬として飼育することも可能です。

ですが、超大型犬と体も大きいため、室内で飼育する際はいくつか注意しておきたいことがあります。

そこで、ボルゾイを家庭犬として飼育する際の注意点について、ご紹介します。

飼育の注意点①室内環境

ボルゾイを室内飼育する際には、室内環境をしっかりと整える必要があります。

ロシア原産で寒さには強いボルゾイですが、暑さには弱いため、気温が高い日は室温や湿度に注意する必要があります。

また、体が大きいため、ある程度の広さがある部屋で飼育することをおすすめします。

そして、ボルゾイが通る場所には割れ物や落ちて壊れるような物は置かないようにしましょう。

飼育の注意点②床

ボルゾイを室内飼育する場合、床にも注意する必要があります。とくに、フローリングの床はボルゾイにとって、とても滑りやすく転倒する危険があります。

なるべく、ボルゾイが安全に室内を行き来できるように工夫してあげる必要があります。

例えば、

  • 犬専用の滑り止めワックスをフローリングの床前面に塗る
  • 毛足の短い絨毯やカーペットを敷く
  • ジョイントマットを敷く

などがおすすめです。

飼育の注意点③運動

ボルゾイを飼育する上で欠かせないのが運動です。猟犬やサイトハウンドのDNAを受け継ぐだけあって、他の愛玩犬に比べても運動量が多い犬種と言えます。

そのため、毎日の散歩や運動が必要です。散歩は1時間程度の散歩を毎日1~2回は行いましょう。また、散歩以外にもドッグランなど広くて安全な場所で全力疾走させることも大切です。

運動不足になると、ストレスを溜めやすくなってしまうので、毎日十分な運動をさせてあげましょう。

また、柵などに囲われて安全に放しておける庭があるのなら、自由に歩き回らせてあげるのもおすすめです。

ただ、夏場など気温が高い日は、エアコンが効いた涼しい室内で過ごさせ、散歩は涼しい時間帯に行くようにしましょう。

飼育の注意点④しつけ

猟犬として活躍していたボルゾイは、自ら判断して行動する高い思考力を持った犬種です。

子犬の頃からしつけを徹底していないと、自らの判断で他の人や犬に攻撃的になってしまうこともあります。

そのため、初心者にはしつけが難しい犬種と言えます。ボルゾイにしつけをする際には、飼い主の一貫した態度や指示が重要になってきます。

ボルゾイに必要なしつけとして、

  • 「マテ」や「オスワリ」「フセ」「ダメ」などの基本的なしつけ
  • 噛み癖のしつけ
  • 口に入れた物を出すしつけ
  • リーダーウォーク
  • クレートトレーニング
  • トイレトレーニング

などが挙げられます。

ボルゾイは噛む力がとても強いため、子犬の頃から口に入れた物を出させるしつけを徹底させましょう。

万が一、他の人や犬を噛んでしまった場合、命に関わる大ケガを負わせることにもなってしまいます。

だからこそ、ボルゾイとしっかりと信頼関係を築いた上で、しつけを行うことがとても重要なのです。

 

ボルゾイの体の大きさや体重

ボルゾイが成犬になった場合の体の大きさの目安として、オスの体高は71㎝未満で体重が34~48kg程度になります。

一方、メスの場合は体高が66㎝未満で、体重が27~39kg程度になると言われています。

超大型犬に分類されるボルゾイの体の大きさは個体差が非常に大きいため、成長してみないとどれくらいの大きさに収まるのかが分からないというケースがほとんどのようです。

そんな体の大きなボルゾイですが、子犬の頃から急激な成長が見られます。例えば、生後3ヶ月頃にはすでに13.4kg程度の大きさに成長しており、生後半年にもなると24kg程度の大きさにまで成長しています。

生後半年から1歳になるまでに、約10kg程度もの体重が増加し、ボルゾイの美しく立派な体型へと成長していくのです。

ボルゾイのケア方法


ボルゾイと信頼関係を深めるためにも、日頃からのケアはとても大切です。

ブラッシングをしたり爪切りをしたりと、体に触れることになれさせながら、スキンシップを図ることができます。

ここでは、ボルゾイのケア方法について、ご紹介したいと思います。

ブラッシングについて

ボルゾイのケアをする上で、ブラッシングは欠かせません。

極寒の寒さにも耐えうるダブルコートの長い被毛は、ブラッシングを定期的に行わないと、毛玉の原因になったり皮膚トラブルの原因になってしまう可能性があります。

ブラッシングを行う頻度ですが、毎日1~2回程度は行いましょう。

ブラッシングにはスリッカーブラシもしくはピンブラシ、そしてコームを用意して行います。とくに、春や秋の換毛期は抜け毛が多いので、しっかりとブラッシングを行い、抜け毛を取り除いてあげましょう。

爪切りについて

ボルゾイの爪は白く、血管が透けているので爪切りで血管を誤って切ってしまうリスクが少ないです。

ただ、超大型犬の爪は太くて硬さがあります。そのため、爪切りをする際は大型犬専用の爪切りを使用するようにしましょう。

安価や爪切りで爪を切ると爪が割れてしまう恐れもあるので、なるべくなら大型犬専用の爪切りを使用することをおすすめします。

肛門腺絞りについて

ボルゾイのケアの一つに、肛門腺絞りがあります。

自宅では肛門腺絞りをしない方もいるかもしれませんが、肛門腺に分泌物が溜まり過ぎると、炎症を起こしたり破裂してしまう恐れがあります。

最低でも月に1回は行うようにしましょう。肛門腺絞りをするタイミングは、月に1~2回シャンプーをする時に行うのがベストです。

耳掃除について

垂れ耳であるボルゾイには、耳掃除を定期的に行うことが大切です。

垂れ耳だと立ち耳よりも風通しが悪くなるため、耳垢が溜まりやすかったり雑菌が繁殖しやすい環境になりやすいのです。

そのため、週に1~2回程度は犬専用のイヤーローションを使用して、耳掃除をするようにしましょう。

歯磨きについて

歯磨きも大切なケアの一つで、歯磨きをすることで犬に多い歯周病になるリスクを低くすることが可能です。

とくに、水分多めのウェットタイプのドッグフードやおやつを与えている場合、歯に食べかすが付着して歯垢となり、やがて歯石となってしまいます。

歯石が溜まり過ぎると、歯肉を傷つけてしまったり、歯周病へと繋がるので、毎日1~2回は歯磨きをしてあげましょう。

健康に過ごすためのボディチェック

ボルゾイが健康で元気に過ごすためには、日頃のケアをすると共に体に異常が無いかどうかボディチェックをすることが大切です。

具体的にどんなところをチェックすればいいのか、ご紹介したいと思います。

体全体のチェック

ボルゾイなどの大型犬は胃拡張や胃捻転などの病気にかかりやすいと言われています。ボルゾイの体全体のチェックをする際には、

  • いつもとは違う変な歩き方になっていないか?
  • 体を痒がったりフケが多く出たり、体臭が臭くないか?
  • 触って嫌がるところや痛がるところはないか?
  • お腹が膨れていたり、呼吸が荒くないか?

などをチェックするようにしましょう。

顔周りのチェック

顔回りをチェックする際には、

  • 目ヤニが多かったり、目が充血などしていないか?
  • 鼻に湿り気があるか?
  • 歯石が溜まっていたり、口臭が臭くないか?
  • 耳垢が多かったり、異臭がしないか?

など異常が無いかをチェックしましょう。

さいごに

ボルゾイはとても気品溢れる優雅な容姿の犬種ですが、猟犬やサイトハウンドのDNAを受け継いでいるため、初心者が飼育するには難しい犬種です。

犬の飼育経験者であっても、ボルゾイのしつけをする際はそれ相応の覚悟が必要であることを理解しておきましょう。

ただ、基本的には飼い主に従順で温厚な性格ですから、子犬の頃からしっかりと信頼関係を築いていきましょう。

 
 

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