2017年11月8日更新

飼い主さん必見!困った時のペット保険ガイド【アニコム どうぶつ健保ファミリー】

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

目次

食べ物の質が向上したり、ペット医療が発達したりしたことで、ペットの寿命は昔に比べて大幅に伸びてきています。

しかしながら、それに伴って糖尿病、心臓病、腎臓病、悪性腫瘍などで病院に通うペットの数も増えてきています。

以前なら知らずに諦めていたペットの病気やケガから回復するペットが増えたことは喜ばしいことですが、その反面、飼い主さんには経済的な負担が重くのしかかってきています。

人間なら健康保険で高くても3割程度の負担で済みますが、ペットの治療費は飼い主さんの負担率100%です。

そんな中、注目されているのがペット保険。手術、入院、通院などに掛かる費用を一定の割合で補償してくれるとあって、加入、検討する飼い主さんが徐々に増えてきています。

そこで、今回はペット保険の中でもNO.1のシェアを誇るアニコム損害保険会社の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」「どうぶつ健保ぷち」についてご紹介することにしました。

保険を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

アニコム損害保険株式社ってどんな企業?

アニコム損害保険は2016年時点でのペット保険シェアNO.1の業界大手。現在66万人以上の契約件数をもち、6000軒以上の動物病院と提携しています。

「一番良いのは病気やケガなく健康でいること」・・・という思いから、病気やケガの予防に力を入れているのもアニコム損保の特徴。

年間250万件を超える症例をもとに病気やケガの原因を調査し、飼い主さんに情報提供しています。

もちろん、保険請求が少なくなることは保険会社自身のメリットでもありますが、飼い主さんにとってもペットにとっても健康であることが一番大切ですよね。

損害保険のペット保険と少額短期保険のペット保険は何が違うの?

保険を取り扱う企業にはもともと、生命保険会社と損害保険会社しかなく、金融庁が厳しく規制されていました。

しかしながら、法の網の目をくぐって無許可で保険の引き受けをする企業が登場するようになり、契約不履行や破綻による被害が問題となったため、少額短期保険という新たな規制下でこれらの保険を管理するようになったのです。

ペット保険ももともとは規制のないペット共済という形を取っていましたが、2006年以降は財務局への登録が必要な少額短期保険として厳しい規制のもと、運営されています。

最近、販売されているペット保険の多くは少額短期保険ですが、大手の生命保険会社や損害保険会社にもペット保険の扱っている会社はあります。アニコム損保会社のペット保険もそんな中のひとつです。

 

アニコム損保株式会社にはどんなペット保険があるの?

アニコム損害保険には、手術、入院、通院のすべてをカバーする「どうぶつ健保ふぁみりぃ」と入院、手術のみをカバーする「どうぶつ健保ぷち」があります。

手術1回あたりの限度額140,000円100,000円500,000円

どうぶつ健保ふぁみりぃ 70%プラン どうぶつ健保ふぁみりぃ 50%プラン どうぶつ健保ぷち
補償割合 70% 50% 70%
お支払限度額 840,000万円 600,000万円 1,280,000万円
補償対象 入院、通院、手術 入院、通院、手術 入院、手術
1日あたりの限度額 通院と入院/14,000円まで 通院と入院/10,000円まで 入院/14,000円まで
支払い回数 通院と入院/各20日まで、手術/2回まで 通院と入院/各20日まで、手術/2回まで 入院/20日まで、手術/2回まで
加入可能な年齢 犬・猫は7歳11ヶ月まで、鳥・うさぎ・フェレットは3歳11ヶ月まで 犬・猫は7歳11ヶ月まで、鳥・うさぎ・フェレットは3歳11ヶ月まで 犬・猫のみで7歳11ヶ月まで

【どうぶつ健保ふぁみりぃ】

ペットの入院、通院、手術をトータルで補償してくれる保険です。補償割合は70%と50%があり、70%プランの場合は入院・通院でそれぞれ1日あたり14,000円(年間各20日まで)、手術は1回あたり140,000円(年間2枚まで)の保険が受け取れます。

50%プランの場合は補償が若干小さくなり、入院・通院それぞれ10,000円(年間各20日まで)、手術は1回あたり100,000円(年間2回まで)となります。この後ご紹介しますが、【どうぶつ健保ふぁみりぃ】は大手損害保険会社ならではのサービスが充実しているのも特徴です。

【どうぶつ健保ぷち】

入院と手術のみに特化した保険。補償割合は70%のみで、入院の場合は1日14,000円(年間20日まで)、手術の場合は1回500,000円(年間2回まで)の補償が受けられます。

アニコム損害保険のペット保険にはどんなメリットがある?

ペット保険の中でも加入者の多いアニコムのペット保険ですが、一体、どんな点が指示されているのでしょうか?

ペットの写真入り健康保険所が発行される(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の加入者の加入者には自分のペットの写真が入った「どうぶつ健康保険所」が発行されます。これはこの後ご紹介する窓口清算や優待サービスを簡単に受けるのに便利ですし、保険に入っているという安心を実感させてくれます。

病院の窓口で保険金の清算ができる(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の加入者のみのメリットですが、かかりつけの動物病院が「どうぶつ健保」に対応している場合は、「どうぶつ健康保険証」を提示するだけで保険の清算が可能です。

(2017年8月1日時点で対応病院は全国に6100病院)窓口では掛かった医療費と保険金の差額だけ支払いすればOK。

面倒な手続きが必要ありません。

(*ただし、保険に適応するかどうか不確定な場合は後日請求になる場合もあります。)

7歳11ヶ月までに加入すれば終身OK

アニコム損保のペット保険では、7歳11ヶ月までに加入すれば終身、保険の恩恵を受けられます。

保険は1年ごとの更新ですので、健康状態によっては更新できない場合もありますが、終身、補償を受けられる安心感はメリットと言えるでしょう。

多頭割引の制度がある(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

アニコムのペット保険には多頭割引があります。2頭目以降は年間50円、年払いで600円の割引が受けられます。

健康割引制度がある(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

1年間の契約期間中に一度も保険を使わなかった場合は翌年の保険料が10%割引に、1回~5回の場合は5%割引となります。

マイページやメール配信で情報管理が簡単

アニコム損保には契約者のための「マイページ」が用意されているため、Web上で契約内容の変更や保険金受け取り実績の確認、必要書類のダウンロードなどが簡単に管理できます。

また、保険金を窓口で清算できなかった場合でも申し込みから支払いに至るまでの進捗をすべてメール配信してくれますので、安心です。

鳥、うさぎ、フェレットでも保険に加入できる

保険の対象を犬と猫に限定しているペット保険が多い中で、アニコム損保のペット保険は鳥、うさぎ、フェレットなどでも加入が可能。

オンライン加入のみに限られますが、これらのペットの飼い主さんにとっては保険加入の門が開かれているだけでもありがたいことでしょう。

LINE登録でさらに便利に(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

アニコム損保のLINEの公式アカウントに友だち登録すれば、保険を後から請求する場合もぐっと簡単に。さらにLINEでペットの病気や健康、しつけや食事などについての相談に乗ってもらうこともできます。

保険以外のサービスが充実

アニコム損害保険では保険のほかにさまざまな加入者サービスがあり、その充実度はペット保険の中でもトップクラスです。

しつけ・健康相談サービス

ペットについての相談体制が充実しているのもアニコム損保保険の特徴。

獣医師やアニコムのカウンセラーがペットのしつけや健康に関するさまざまな疑問に電話で答えてくれます。

「あんしんサービスセンター」やインターネットによる相談窓口の「教えて!アニコム損保!(しつけ・健康相談編)」、LINEの「どうぶつホットライン」など、さまざまなルートでペットの悩みに応えてくれます。

電話で相談に乗ってもらえるのは平日の9:30~15:30、LINEの場合は平日10:00~17:00、インターネットの場合は回答まで3営業日かかります。

緊急の事態には向いていませんが、気軽に相談に乗ってもらえる点は飼い主さんにとって心強いサービスと言えるのではないでしょうか。

どうぶつライフサポートサービス(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

アニコム損保ではJTBグループと提携していて、アニコム損保の「どうぶつ健康保険証」を提示すると、ペットと泊まれる宿やホテルで優待や割引のサービスを受けることができます。

さらに雑誌「いぬのきもち」「ねこのきもち」を優待価格で定期購読することもできます。

迷子検索サポートサービス

大切なペットが迷子になったり、逃走したりした時のために2つのサービスがあります。ひとつは迷子の際に捜索などの相談に乗ってくれる「アニコムパフェ かえルン!ダイヤル」。

もうひとつは地図上でペットの迷子情報や似たペットを見かけた人からの情報を共有する「迷子検索サポートマップ」です。

きめ細やかなサービス提供はペット保険大手のアニコム損保保険ならではと言えるでしょう。

これらのサービス以外にもホームページ上で病気やケガの予防に関する情報を常に発信し、飼い主さんにとって情報の宝庫となっています。

ペット賠償責任保険の特約がある(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

愛犬や愛猫が人にケガをさせたり、人の所有物を壊したりして賠償問題になった時、賠償金を補償してくれるのが賠償責任保険です。

アニコム損害保険会社では月額140円(年払い1500円)で賠償損害保険に加入することができ、1事故につき1000万円までを限度に賠償金を補償してくれます。

(*1事故につき、3000円の自己負担は発生します。)人にケガをさせてしまった場合、治療が長引いて休業補償をしなければならない場合もありますので、特に大型犬を飼っている飼い主さんにはメリットがあるのではないでしょうか。

アニコム損害保険に入る際の注意点は?

サービスが充実しているアニコム損害保険ですが、注意すべき点もあります。

保険料は少し高め

アニコム損保の保険料は他の少額短期のペット保険と比較すると若干高めです。サービス充実、安心の規模を考えた場合、当然の保険料ですが保険料が安いことが選択肢の最優先になる方にとっては、敷居の高い保険料と言えるかもしれません。

窓口清算の際に保険の有効性を加入者が把握しておく必要がある(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の場合のみ)

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は保険の清算が窓口でできる点は便利ですが、保険の有効性をあらかじめ把握しておく必要があります。

保険の有効性とは、その治療が補償の対象になるかどうかのこと。

例えば、「どうぶつ健保ふぁみりぃ」では初年度の契約の場合、契約日から30日間の待機期間があります。

この期間に起きた病気はそもそも保険の対象になりません。

また、ケガの場合は30日以内であっても補償の対象にはなりますが、窓口清算ができません。

窓口清算という便利な仕組みがある反面、すべて窓口で清算できると思っていると、がっかりすることになるかもしれません。

70%補償プランでも窓口清算が50%になることがある

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は基本的に窓口清算できますが、70%補償プランの場合、窓口での清算が50%となるケースもあります。

もちろん、保険金の差額については後日直接、アニコム損保から振り込まれます。

窓口支払は「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のメリットですが、すべてのケースに当てはまるわけではないことは覚えておきましょう。

健康割増制度がある(「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のみ)

保険を使わない場合に割引がある反面、利用回数が多いと翌年の保険料が割り増しになります。

20回~39回の場合は20%割り増し、40回以上の場合は50%割り増しとなります。

例えば、通院、入院それぞれで20回の上限を使い果たし、さらに手術で請求をした場合は翌年の保険料が1.5倍になるわけです。

アニコム損保のペット保険はどんな人に向いている?

アニコム損保のペット保険は、大手の損害保険会社が提供する保険だけにきめ細かいサービスが他の保険に比べて優れています。

若干、保険料は高めですが、特に「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の場合は保険金の請求が簡単な点が忙しい飼い主さんに好評。

高めの保険料も優待などを上手に利用すれば気にならないかもしれません。

また、サービスの多い「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の陰に隠れがちな「どうぶつ健保ぷち」は手ごろな保険料で手術に対する大きな補償が受けられる点はメリットが大きいでしょう。

いずれにせよ、保険にはさまざまな免責事項があります。

アニコム損保保険のホームページからは各保険のカタログがダウンロードできるようになっていますので、事前に細かい点までしっかりチェックすることが、失敗のない保険選びのコツと言えるでしょう。