2017年11月2日更新

飼い主さん必見! 得するペット保険の入り方au損保のペット保険【あ・う・て】

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

ペットを飼うにはそれなりの経済的なゆとりが必要です。ペットには食費やペットグッズなどに費用が掛かりますが、特に医療費は高額になりがち。

生涯で掛かる医療費は猫の場合で50~60万円程度、犬の場合で90~100万円程度だと言われているのです。

ペットの医療費が高額になる理由のひとつは人間のように健康保険がないからと言って良いでしょう。人間の場合は健康保険がカバーしてくれるため自己負担は多くても3割程度。

これに対してペットの医療は100%自己負担ですから人間の場合の3倍以上の費用が掛かるわけです。

高額になりがちな医療負担を軽減するために登場したのがペット保険。日本では10年ほど前から始まり、最近では10社以上が複数の商品を提供しています。

選択肢が増えたことは良いことですが、これからペット保険を選ぶとなると「どの保険に入ったら良いのか」迷ってしまうのではないでしょうか。

そこで今回はペット保険の中でも比較的新しく登場した「au損保」のペット保険について調べてみました。保険を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

「au損保保険株式会社」ってどんな会社なの?

「au損保保険株式会社」はあいおいニッセイ同和損保とKDDIが共同出資して設立した企業。

2011年に損害保険会社の免許を取得して営業を開始した業界内でも新しい保険会社です。

当初は自転車保険や傷害保険、国内旅行傷害保険などの販売からスタート。

現在でも自転車保険では「70歳からの自転車向け保険」などユニークな保険を提供しています。

ペット保険を提供し始めたのは2014年4月から、通院もカバーするフルカバータイプの保険は2016年からですので、ペット保険としても新興勢力と言えるでしょう。

auのグループ会社である強みを活かしてスマートフォンや携帯の利用者向けアプリやコンテンツの開発に力を入れているのも特徴で、ペットの健康情報を記録したり、ペットのための施設を検索したりできるスマホアプリ「ペットの家」は契約者以外でも使用できます。

少額短期保険ってどんな保険?

少額短期保険とは、契約期間が1年(損害保険の場合は2年)と短く、保険料も保険金も普通の保険よりは安く設定された保険で、「ミニ保険」とも呼ばれています。

もともと、保険業法上では保険を提供できる企業は生命保険会社と損害保険会社に限られていましたが、共済という形で保険を提供する企業が増え、トラブルも起こったため、これらの共済を管理、規制する新たな枠組みが必要となったのです。

こうした経緯で作られたのが少額短期保険会社。

免許制で資本金が最低でも10億円必要な生命保険や損害保険に比べて、少額短期保険会社の場合は登録制で1000万円あれば設立できるなど、事業を始める際の敷居は低くなっています。

生命保険会社による損害保険の取り扱いや、損害保険会社による生命保険の取り扱いが禁止されているのに対し、少額短期保険会社は生命保険と損保保険を両方取り扱えるのも特徴。

少額短期保険には、従来の生命保険や損害保険に比べてニッチで特殊な補償に特化した保険も多く、従来の保険の補完として加入する人も増えています。

ペット保険は短期少額保険の中でも加入者が増えつつある保険のひとつです。

 

「au損保のペット保険【あ・う・て】」にはどんなプランがあるの?

「au損保のペット保険」は通院あり、なし2つのパターンの保険が用意されていて、それぞれに70%補償タイプ50%補償タイプがあります。

通院ありタイプ 通院ありタイプ 通院なしタイプ 通院なしタイプ
補償対象 入院・手術・通院 入院・手術・通院 入院・手術 入院・手術
補償割合 70% 50% 70% 50%
お支払限度額 入院・手術/70万円、通院/28万円 入院・手術/50万円、通院/20万円 入院・手術/70万円 入院・手術/50万円
1日あたりの限度額 なし なし なし なし
支払い回数限度 なし なし なし なし

通院ありタイプ

入院、手術、通院のすべてを幅広く補償してくれるプランで、70%補償プランと50%補償プランがあります。

入院・手術の場合の年間支払い限度額(70%補償タイプの場合で70万円、50%補償タイプの場合で50万円)や通院の場合の年間支払い限度額(70補償タイプで28万円、50%補償タイプで20万円)は決まっていますが、それぞれ限度額に達するまでは1日あたりの金額や年間の回数に縛られることなく比較的自由に保険請求ができます。

通院なしタイプ

高額になりがちな入院と手術のみを補償してくれる保険で、こちらも70%補償プランと50%補償プランがあります。

「通院ありタイプ」同様、年間の支払い限度額(70%補償プランで70万円、50%補償プランで50万円)に達するまでは比較的自由に保険請求することができます。

「au損保のペット保険【あ・う・て】」にはどんなメリットがあるの?

比較的、歴史の浅い「au損保 ペット保険」ですが、どんなところが評価されているのでしょうか?

10歳までに加入すれば終身継続が可能

【あ・う・て】は生後30日~10歳まで加入が可能。10歳までに加入すれば終身、保険の継続が可能です。加入できる年齢上限も比較的高めですし、高齢になっても保険を継続できる点は安心です。

「通院なしタイプ」は保険料が比較的安い

【あ・う・て】の保険は2タイプありますが、「通院なしタイプ」は保険料が比較的安めです。

「ちょっとした病気での通院は自己負担し、高額になりがちな手術と入院にだけ備えることで保険料を抑えたい」という飼い主さんには便利な保険と言えるでしょう。

年間の限度額に達するまでは支払額や支払回数に制限なし

【あ・う・て】には年間の支払総額に上限が設定されているものの、年間の支払回数や1回あたりの支払金額に制限がありません。

例えば、「通院ありコース」の場合、手術・入院の年間支払限度額は70万円ですので、70万円に達するまでは、何回でも請求できます。

例え、一度の支払いが10万円を超えたとしても支払割合に応じた保険金の支払いが受けられます。

「かかりつけ獣医師ダイヤル」がある

「au損害保険」は契約者を対象に「かかりつけ獣医ダイヤル」というサービスを提供しています。

このサービスは24時間、365日アクセス可能で、無料で直接、獣医さんのアドバイスを受けることができます。

深夜や休日、旅行先など気軽に病院に行けない場合に「かかりつけ獣医師ダイヤル」でアドバイスを受けられたり、セカンドオピニオンを聞く目的で利用できたりする利便性はこの保険に加入するメリットと言って良いでしょう。

ケガや病気以外でも、しつけや飼い方など日常的な疑問にも答えてくれます。

「au損保のペット保険【あ・う・て】」に入る時に注意したいこととは?

【あ・う・て】に限らず、どんな保険にも弱点はあります。

【あ・う・て】に入る前にあらかじめ知っておきたいことを列挙してみました。

窓口で保険金の清算ができない

大手損保会社のペット保険の中には病院の窓口で保険金の清算ができる保険がありますが、【あ・う・て】は窓口で保険清算ができません。

つまり、病院では一旦、医療費を100%支払う必要があり、保険金は後日請求しなければなりません。

現在でも多くのペット保険が後から保険を請求するタイプですので、【あ・う・て】に限った事ではありませんが、不便であることは確かでしょう。

個人賠償責任保険の特約がない

愛犬が他人にケガをさせてしまったり、愛猫が他人の物を壊してしまったりした場合、損害の程度によっては賠償金を支払わなければならないことがあります。

そんなケースに備えて加入しておきたいのが個人賠償責任保険です。

しかしながら、au損保のペット保険の場合、賠償責任保険の特約は用意されていません。

賠償責任保険に入りたいと思ったら他のペット保険か、自動車保険、火災保険などの特約で加入する必要があります。

保険料が高め

生涯保険料は保険を選ぶうえでの大きなポイントです。【あ・う・て】の場合、「通院なしタイプ」の保険料は平均的ですが、「通院ありタイプ」は生涯支払い保険料が高めです。

0歳から2歳までは一旦、保険料が下がりますが3歳でほぼ元に戻り、その後の値上がり幅は他社に比べて大きめです。

保険料が安いことを保険選びの第一条件と考える人にとっては不向きな保険だと言えるでしょう。

「au損保のペット保険【あ・う・て】」はどんな人に向いているの?

auという身近な企業のグループ会社が提供する【あ・う・て】。

大手の企業の保険であることに安心感を覚える加入者は多いようです。

年間の支払い限度額はそんなに高くはありませんが、支払い回数や1日あたりの支払い限度額に縛られない自由度は、この保険のメリットと言えるでしょう。

「通院ありタイプ」の場合、保険料は安くはありませんが、「かかりつけ獣医師ダイヤル」をうまく活用すれば、お得感を感じることもできるでしょう。

いずれにせよ、保険に加入する際はそれぞれの保険のメリットや注意点をあらかじめ把握しておくことが大切。

納得した上での加入であれば後悔することは少ないはずですので、よく調べて加入するようにしてください。