2017年12月18日更新

愛犬にPINNACLEはおすすめできる?ドッグフードを 原材料や選ぶ際の注意点は?

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

PINNACLEの原材料や栄養の割合、生産国、魅力、注意点について、ご紹介したいと思います。

 

PINNACLEの原材料

PINNACLEはその名の通り、「頂点」の品質をもって多くの犬たちを救うことをキャッチコピーに作られたドッグフードです。

PINNACLEを製造するブリーダーズチョイス社は創業600年と長い歴史があるドッグフードメーカーです。

そんな歴史あるドッグフードメーカーが製造するPINNACLEの原材料からどんな製品なのかを確認していきましょう。

5種類のPINNACLEの中の「チキン&オーツ」を例にご紹介します。

肉類

具体的に原材料を見ていくと、チキン、チキンミール、鶏脂肪が肉類の原材料に当たります。

肉類では全て地鶏を使用していると記載されています。

地鶏と言うと、成長を早めるためにホルモン剤を投与することを禁じたり、1㎡当たりの飼育数が決まっているなどの厳しい定義が定められ、これらの条件をクリアした環境下で育てられたものを地鶏と言います。

つまり、飼育コストがかかる高品質のチキンが使用されていることが分かります。

ただ、チキンミールが原材料の2番目に多いのが点が気になります。

公式サイトでは、肉の副産物を使用していないことや原材料の全てがヒューマングレードである旨が記載されていないことから、チキンミールへの不安は残ります。

穀物

PINNACLEではアレルギー症状のある犬でも安心して食べれるように、全てグレインフリーとなっています。

グレインフリーとは、原材料に犬の体にとって害となりやすい穀物を使用していないドッグフードを指します。

添加物

PINNACLEは着色料不使用で、ドッグフードの酸化防止剤には酸化防止作用のあるローズマリーエキスを使用しています。

犬の体に良いものを使用するという意図が読んで取れます。

その他

PINNACLEのその他の原材料で気になるのは、塩やガーリックの記載があることです。

ドッグフードの原材料として、塩を使用する必要性はないため、多くのドッグフードメーカーでは塩を使用していません。

また、ガーリックは犬の体に悪影響を及ぼす食材として知られており、どの程度の量が使用されているのかが不明です。

PINNACLEに含まれる栄養の割合

PINNACLEはAAFCO(アアフコ:米国資料検査官協会)の栄養基準を満たしているドッグフードです。具体的に、

どのような栄養の割合であるのかをご紹介していきます。

  • エネルギー 355kcal/100g
  • 粗タンパク質 26%以上
  • 粗脂質 15%以上
  • 粗繊維(※1) 6.0%以下
  • 粗灰分(※2) 7.0%以下
  • 水分 10%以下

※1.租繊維とは体内で消化されずに、便として排泄される食物繊維のことを指します。

※2.租灰分とはカルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを指しています。

タンパク質がやや多め

PINNACLEの栄養の割合を見ると分かる通り、タンパク質は一般的なドッグフードよりもやや多めであることが分かります。

AAFCOの最低基準値が22.0%以上だという点から見ても、タンパク質量の多さが分かります。

犬の本来の食生活は肉食なので、タンパク質が多めである点では犬に合ったドッグフードとも言えます。

エネルギーや脂質が多め

PINNACLEの栄養の割合で気になるのは、エネルギーや脂質が多めである点です。

タンパク質の割合が一般的なドッグフードよりもやや多いことからエネルギーや脂質が多くなることも納得できます。

ただ、カロリー制限や脂質コントロールが必要な犬にとっては、過剰摂取になる可能性もあります。

繊維が多め

PINNACLEの栄養の割合で最も気になる点は、繊維が多めであることです。

犬の本来の食生活は肉食であると先ほどもご紹介しましたが、犬は穀物や食物繊維の多い食品の消化は得意ではありません。

そのため、繊維の多いドッグフードは、犬によっては消化不良を起こすなど体調不良の原因となる場合もあります。

 

PINNACLEの生産国

PINNACLEを生産している国は、米国です。

米国産のドッグフードと言うと、過去にドッグフードによって飼い犬が死亡したとされる死亡事故が数多く報告されたことは、記憶に新しい方も多いことでしょう。

米国ではAAFCOによって厳しい栄養基準を定めていたり、日本よりも様々な法整備が進んでいます。

ただ、実際には州ごとに法律が異なり、これらの規制がドッグフードメーカーやドッグフードの原材料となる食材の生産者の末端まで行き届いているかと言うと、死亡事故が起こったことから見ても、安全性に不信を抱きかねません。

PINNACLEの魅力

PINNACLEの魅力について、ご紹介していきます。PINNACLEには、どんな魅力があるのでしょうか?

特徴その1.PINNACLEの全商品がグレインフリー

PINNACLEの魅力は何よりも、全商品がグレインフリーであることです。

近年、愛犬の食物アレルギーに悩む飼い主が多く、ドッグフードジプシーと呼ばれる次から次へとドッグフードを変えていく飼い主が非常に多いです。

そんな飼い主にとっては、グレインフリーであるドッグフードは魅力的な商品です。

特徴その2.タンパク源のバリエーションが豊富

PINNACLEの魅力として、タンパク源のバリエーションが豊富な点が挙げられます。

チキンは犬の食欲を掻き立てる食材として優れていますが、食物アレルギーの犬の中にはチキンやビーフなどがアレルゲンであることも多いです。

そのため、比較的アレルギーになりにくいとされるラム肉がタンパク源のドッグフードに偏りがちです。

ただ、1つのタンパク源を長期間摂取し続けることで、ラム肉でもアレルギーが引き起こされてしまう可能性もあります。

そんな中、PINNACLEでは、チキン以外にもトラウト(マス:魚)やサーモン、ダック、ターキーなどタンパク源のバリエーションが豊富に揃っています。

特徴その3.グルテンが少ない原材料を厳選

PINNACLEはアレルギーに配慮するため、穀物アレルギーの原因になりやすいグルテンの少ない原材料を厳選して使用しています。

例えば、オーガニックキノア(キヌアとも言う)は、栄養価が非常に高い上に体内で合成されない良質な必須アミノ酸を多く含んでいます。

また、NASA(米国航空宇宙局)でも、人間に必要な全ての栄養素をたった1つの食材で摂取することは不可能だと考えられつつも、キノアはそれに近いものだと高い評価をしています。

日本では、ネット通販で国産のキノアを容易に入手できるようになってきました。このように、PINNACLEでは万能とも言えるような食品を原材料に使用しています。

特徴その4.栄養素が濃縮された乾燥野菜を使用

PINNACLEの特徴として、乾燥野菜を使用していることが挙げられます。

一般的なドッグフードでも野菜は使用されていますが、PINNACLEの場合、乾燥させた野菜を使用することにこだわっています。

なぜ、乾燥野菜にこだわっているのかと言うと、野菜を乾燥させることで野菜に含まれている栄養素が濃縮されて、犬の体内で消化吸収しやすくなるためです。

効率良い消化吸収ができるドッグフードは犬の体にとって優しいドッグフードと言えるでしょう。

PINNACLEを選ぶ際の注意点

PINNACLEを選ぶ際に注意するべきことは、エネルギーや脂質が多い点や使用している原材料の不透明さです。

まず、一般的なドッグフードよりもエネルギーや脂質が多いため、エネルギーや脂質制限がある犬や肥満気味の犬、運動量が少ない犬の場合、注意が必要です。

そして、ヒューマングレードにこだわったドッグフードを探しているのなら、肉をタンパク源にしたドッグフードではなく、魚をタンパク源にしたドッグフードを選ぶようにしましょう。

まとめ

PINNACLEはアレルギー症状のある犬にとっては魅力あるドッグフードです。

ただ、ヒューマングレードや肉の副産物を使用していないなど、はっきりと記載されていない点から、おすすめできるドッグフードとは言い切れません。

もしも、愛犬のアレルギー症状に悩んでおり、PINNACLEを試したいのであれば、タンパク源が魚である種類のドッグフードから試してみてはいかがでしょうか。

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