2017年12月29日更新

90%が肉類。猫のためにこだわりの食材を厳選した【オリジン】キャットフード

ペット生活

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編集部

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いま、コンビニで人気が高まっているのが添加物を使わないこだわりのお惣菜なのだそう。

健康について新たな研究や発見が報道され、ネットなどで広まる中で、健康志向が一層高まっているのです。

これは、猫についても同じです。

最近では輸入されるプレミアムフードの数が増え、「グレインフリー」「ヒューマンレベル」といったキーワードもよく聞かれるようになりました。

キャットフードのみで生活する猫にとって、フードの質はある意味、人間よりシビアに体に影響しますので、当たり前かもしれませんね。

「ペット生活」ではさまざまなメーカーのプレミアムキャットフードについて調査。

どんなフードがおススメなのかをご紹介しています。今回は【オリジン】キャットフードを取り上げます。

 

【オリジン】はどんなキャットフードなの?

【オリジン】はアメリカ生まれのプレミアムキャットフードです。

その哲学は「BIOLOGICALLY APPROPRIATE(生物学的に適正)」。

猫が進化するうえで食べるようになった肉の量や食材の種類をペットフードにそのまま再現するという考え方です。

私たちが一緒に暮らしているイエ猫の祖先はイースタン・ワイルドキャットです。

長年、ブリーディングが繰り返され、ペットとして性格や外見が変化してきたにも関わらず、イエ猫のDNAはイースタン・ワイルドキャットと97%同じ。

つまり、猫の体はほとんど野性の頃のままなのです。

それは猫の消化システムにも表れています。猫は顎の関節がひとつで、さらに臼歯がありません。

そのため草食動物のように草を咀嚼することができません。

また、猫の唾液には炭水化物質を分解する酵素、アミラーゼが含まれていないため、草や穀物を多く摂取すると胃や腸に大きな負担がかかってしまいます。

つまり、猫には小動物を捕って食べていたころの食生活が一番ふさわしいのです。

そんな猫のために猫本来の食を再現したのが【オリジン】です。

【オリジン】というブランド名には、猫の起源という意味が込められています。

【オリジン】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

【オリジン】には5種類のキャットフードがありますが、いずれも新鮮な肉類を使って作られています。

それぞれに異なる肉類を使用し、バリエーション豊かなのも【オリジン】の特徴です。

具体的に食材となっている肉類を見てみると・・・

CAT & KITTEN

放し飼いにされた鶏肉と七面鳥、天然魚、巣に産み落とされた卵が全体の90%の割合で使用されています。

肉類は保存剤を使わずに冷蔵もしくは急速冷凍した新鮮な肉のみを使用。

低温で調理し、空気乾燥させることにより、栄養源をそのまま凝縮しています。

SIX FISH

ニューイングランドサバ、ニシン、カレイ、レッドフィッシュ、アンコウ、シルバーヘイクなどが90%の割合で使用されています。

魚は保存剤を使わずに冷蔵もしくは急速冷蔵され、丸ごと加工することで猫の体に必要な栄養素を提供。

また、90℃で加工された乾燥魚を加えることで、鮮魚だけでは不足してしまう栄養を補充しています。

また、タラのレバーを配合することで猫が食欲を感じるように作られています。

REGIONAL RED

アンガスビーフ、イノシシ、ボーアヤギ、ロムニーラム、ヨークシャー豚、天然サバなど贅沢な肉を配合しています。

こちらも保存剤を使わない冷蔵、冷凍肉を使用。

臓器や軟骨など栄養豊富な部分もまるごとフードに取り込むホールフードの考え方を取り入れています。

また、フリーズドライのレバーを配合し、猫の食欲を増進させます。

TUNDRA

ボーヤヤギ、イノシシ、鹿、ホッキョクイワナ、放し飼いの鴨、放し飼いのマトンなどの肉を全体の85%の割合で使用しています。

こちらもほかの種類と同様、新鮮な肉を使った処方になっています。

 

FIT & TRIM

「CAT & KITTEN」と同じ食材を使用していますが、こちらは肉類の使用量を全体の85%に抑えてあります。

肉類はいずれも脂肪が少ない赤味の部分を使っています。

このように原材料となっている肉の種類が多い点も【オリジン】の特徴と言えるでしょう。

野菜&果物

【オリジン】にはグリーンピース、白いんげん豆、ニンジン、ケルプなどの野菜、リンゴ、梨などのフルーツ、ローなどがハーブとともに全体の10~15%ほど配合されています。

これらの植物性食材は猫の健康を保つうえで大きな働きをしています。

食材はどれもケンタッキー州の信頼できる農場で栽培され、【オリジン】の工場に運ばれます。

ハーブ

【オリジン】にはチコリー、ターメリック、サルサ、ローズヒップ、ジュニパーベリーなどのハーブが豊富に含まれています。

これらのハーブは臓器の働きを増強したり、消化を助けたり、肝臓の浄化したりなどの働きがあります。

穀物

【オリジン】には穀物を始め、ジャガイモ、タピオカなどは一切使われていません。

炭水化物の量は一般的なキャットフードの半分以下。低GIフードですので血糖値が上がりにくく、糖尿病も防いでくれます。

添加物

【オリジン】は不必要かつ猫に害になるような合成保存料や着色料などは使用していません。

酸化防止剤にも天然のミックストコフェロールが使われています。

 

【オリジン】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

高タンパク質のフード

フードの原材料の約85~90%が肉類の【オリジン】の粗たんぱく質は40%以上。(「FIT&Trim」は44%)これはプレミアムキャットフードの中でも極めて高い量だと言えるでしょう。

さまざまな種類の肉を使用することで、猫の野生の食生活に近い栄養価で、アミノ酸の種類や量も豊富です。

脂肪分も高め

脂肪分も20%以上と多めです。(「FIT&Trim」は15%)脂肪が多いと肥満になるのでは・・・と思われる飼い主さんも多いと思いますが、脂肪も大切なエネルギー源。

【オリジン】には家畜や卵の自然な脂肪や海水魚のDHA、EPAが含まれています。

ビタミン&ミネラル

【オリジン】に含まれているビタミンやミネラルは、天然由来。食材を丸ごとフードに取り込むことで、自然とバランスの良いフードに仕上がっています。

【オリジン】の生産国はどこ?

【オリジン】はアメリカ、ケンタッキー州の自社工場で製造されています。

アメリカでは連邦政府が、食品・医薬品・化粧品法のもと、有害な飼料(ペットフードを含む)の流通を規制しています。

また、AAFCO(米国飼料検査官協会)が策定した法律のもと、ペットフードの品質管理を行っています。

しかしながら、アメリカではEUのようにペットフードの材料にヒューマンレベルを指定するまでには至っていません。

アメリカ産のペットフードに関しては、メーカーそれぞれの姿勢をしっかり見極める必要があるでしょう。

【オリジン】の魅力は?

独自の調理法で栄養価の高いフードに

【オリジン】のフードは食材の栄養をそのまま閉じ込めるために水を一切加えていません。

調理は肉がもつ肉汁だけで93℃の低温で蒸して調理されています。

この調理法により、【オリジン】は栄養価の高い、ナチュラルなフードを作り上げています。

グレインフリー&グルテンフリー

プレミアムフードではいまや当たり前のグレインフ&グルテンフリー。

もちろん、【オリジン】もグレイン&グルテンフリーです。

ヒューマンレベルの原材料を使用

【オリジン】の原材料は人間が食べても問題ないレベルとして認定されています。

これらの原材料を3日以内に農場からキッチンに運び、2日以内にキャットフードに加工しています。

作り手の顔の見える安心な食材を使用

【オリジン】の食材はその多くが地元ケンタッキー州、アパラチア地方の牧場や周辺の農場で作られています。

また、漁師たちとも密接なつながりをもっています。

【オリジン】のホームページを見ると、食材別に生産者の顔と名前が公表されています。

信頼できる生産者から顔の見える食材を入手している点は、【オリジン】の安心な点だと言えるでしょう。

味のバリエーションが豊富

インポート系のプレミアムフードの中には味が一種類しかないフードもありますが、【オリジン】はバリエーションが豊富です。

食材の種類が豊富な点はアレルギー持ちの猫にとって嬉しいポイントですし、猫の飽きっぽい性格を考えてもメリットでしょう。

自社の工場でフードを生産

ペットフードの中には生産を他社に依頼しているメーカーも少なくありませんが、【オリジン】は開発、食材の調達、製造のすべてを自社で管理しています。

自社工場はアメリカ農務省やEUの基準をすべてクリア。自社工場では自社製品だけを製造していますので、安全性を保障することができます。

この工場は近年、「デザイン・ビルド・インスティテュート・オブ・アメリカ」から賞を受賞していて、【オリジン】の象徴的存在となっています。

肥満猫用のフードがある

肥満した猫に対しては量を調整して対処するというプレミアムフードが多い中で、【オリジン】には「体調管理用」のフードがあります。

食材は鶏肉、七面鳥、卵、天然魚など、他の種類と同様ですが、脂肪分を減らし、適度な独自の繊維質を添加して、肥満の猫に対処しています。

用量のサイズ展開が多い

【オリジン】には各フードに、340g、1.8kg、5.45kgの3つのサイズがあります。

キャットフードは開封したら早めに食べさせるのが鉄則ですのでなるべくコンパクトなサイズを購入するのがおススメ。

でも、多頭飼いの家なら大きなパッケージの方がお買い得ですよね。【オリジン】なら飼っている猫の頭数に合わせてサイズが選べるので便利です。

【オリジン】を与える際の注意点は?

腎臓に持病のある猫、シニアの猫の場合は要注意

猫は腎臓病に罹りやすい動物です。特にシニアになると気づかないうちに腎臓の機能が低下し、腎不全になることも少なくありません。

腎臓に疾患を抱えた猫は、たんぱく質制限を求められることがありますので、高たんぱくのフードは要注意。

【オリジン】も高たんぱく食ですので、食べさせても良いかどうか、獣医さんに相談した方が良いでしょう。

食べさせ過ぎに注意!

【オリジン】はたんぱく質や脂肪が多く、カロリーも高めです。そのため、給餌量は5kgの猫の場合で2/3カップ程度と少なめです。

他のフードから【オリジン】に切り替える際、猫が欲しがるままに与えてしまうと肥満になってしまう可能性があります。

切り替える際には徐々に行い、食べ過ぎはもちろんのこと、量が減ることへのストレスを感じさせないよう注意が必要です。

こだわりフード【オリジン】はかなりおススメ。ネックは価格?

材料にこだわり、天然の肉や野菜を配合することで、猫の自然の食事に近づけようとしている【オリジン】はドライフードとしてはかなりレベルの高いフードだと言えるでしょう。

味の種類も多いので、飽きっぽい猫にも向いています。ただし、何といってもネックは値段。価格が高いことで購入に踏み切れない飼い主さんも多いのではないでしょうか。

ただ、猫の健康は食べ物で決まると言っても過言ではありません。猫に健康でいてもらうためにも【オリジン】のような質の高いフードを選ぶことをおススメします。

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