ペット先進国ドイツから来た猫のためのフード【アニモンダ フォムファインステン デラックス】

日本の製品の多くは高品質だと世界から評価されてします。

ところがペットフードに関して言えば、欧米の国々より若干、遅れを取ってきた歴史があります。

欧米では早くから「猫は家族の一員である」という意識から、猫の食習慣を研究し、質の高いフードを製造するメーカーが存在していたのです。

ペット先進国というとアメリカやイギリスが有名ですが、ドイツもそれらの国に並ぶペット先進国。

今回は、そんなドイツのペットフードメーカー【アニモンダ】のキャットフードを取り上げます。

 

【アニモンダ フォムファインステン ドライ】は、どんなキャットフードなの?

アニモンダ社は、ドイツの大手食肉加工製品メーカー「ストックマイヤー社」の子会社。

「ストックマイヤー社」がもつ食肉加工のノウハウを活かし、1991年にペットフード産業に参入しました。

「猫は家族の一員である」という理念に基づいてキャットフードを製造する【アニモンダ】は、フードの種類の多さでも他メーカーを圧倒しています。

コンセプトの違うラインが5つあり、ドライとウェットを合わせるとトータルで100近い種類のキャットフードが揃っています。

今回は、【アニモンダ】のキャットフードの中でも最高級品に位置づけられる「フォムファインステン デラックス」の成猫用ドライフードについて詳細を調べてみました。

 

【アニモンダ フォムファインステン デラックス】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

【アニモンダ フォムファインステン デラックス】の成猫用ドライフードには「アダルト」「トラウトミックス」「グランディス(大型猫用)」「グレインフリー」の4種があります。

いずれも鳥肉粉がメインですが、「トラウトミックス」には鱒の粉がプラスされています。

  • 「アダルト」「グランディス」「グレインフリー」・・・ 鳥肉粉、鳥レバー、乾燥全卵
  • 「トラウトミックス」 ・・・ 鳥肉粉、魚(鱒)粉、鳥レバー、乾燥全卵

鳥肉粉がメインというと粉の中身が気になるところですが、ホームページでは羽毛、皮、角、くちばし、爪などの副産物は使用していないと説明されています。

穀物

「グレインフリー」以外の種類には、ライスとコーンが含まれています。

「グレインフリー」にはライス、コーンを始めとする穀物は使用されていません。

どのフードにも小麦や大麦由来のグルテンは含まれていません。

添加物

人工防腐剤や人工酸化防止剤、合成着色料などはいずれのフードにも使用していません。

 

【アニモンダ フォムファインステン デラックス】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

「アダルト」「トラウトミックス」「グレインフリー」のたんぱく質割合は、30%。

「グランディス」のたんぱく質の割合は28%です。この数値はFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)が定めた基準(28~30%)をクリアする数値です。

ただ、メインクーンやラグドールなど大型猫向けのフードである「グランディス」のたんぱく質割合がほかのフードより少ない理由は不明です。

脂肪

「アダルト」「トラウトミックス」「グレインフリー」の脂肪割合は18%、「グランディス」の脂肪割合は19%です。

大型猫用の「グランディス」はたんぱく質の割合がほかより2%少なく、脂肪はほかより1%多い栄養バランスになっています。

いずれもFEDIAFの基準値(9%)を大きく上回る割合です。これらの脂肪分とは別にオメガ3、オメガ6もバランスよく含まれています。

 

【アニモンダ フォムファインステン デラックス】の生産国はどこ?

【アニモンダ】の工場はドイツとオランダにあるようですが、「フォムファインステン デラックス」の生産はドイツで行われているようです。

ドイツでは、EU全体の法令とドイツの法令の両方でペットフードの安全や品質を規制しています。

ドイツではペットフードに使用する原材料はヒューマンレベルのみと定めていますし、使用する部位や加熱処理についても厳しいルールがあります。

世界の中ではペットフードの安全に比較的、厳しい国だと言えるでしょう。

ただし、本当に素晴らしいフードなのかどうかはメーカーそれぞれの企業姿勢やフードのレシピをチェックする必要があるでしょう。

【アニモンダ フォムファインステン ドライ】の魅力は?

フードの種類が多い

【アニモンダ フォムファインステン ドライ】は種類が多いのが魅力です。

アダルト用だけでも4種類あり、その中のひとつは大型猫用です。そのほかにも子猫用、シニア猫用、去勢、・避妊猫用も用意されています。

低灰分にこだわり

【アニモンダ フォムファインステン ドライ】の特徴のひとつは低灰分であること。

灰分は主にリン、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルを指していますが、酸化物なども灰分に含まれます。

灰分の割合が多いと猫の健康に影響が出ることがあります。

【アニモンダ フォムファインステン ドライ】では灰分を5.5%~6%に抑えた質の良い鳥肉粉を使用しています。

特別なビタミンC合成物で歯のトラブルを予防

【アニモンダ フォムファインステン ドライ】には独自のビタミンC合成物が含まれています。

これには猫の歯を自然にクリーニングしてくれる効果があると言われています。

価格的にも買いやすい【アニモンダ フォムファインステン ドライ】

【アニモンダ フォムファインステン ドライ】はドイツを始め欧米ではとてもポピュラーなキャットフードです。

1.75kgで4000円弱という値段はプレミアムフードの中ではリーズナブルな方ですので、日本でもファンが少なくありません。

ただ、生肉メインで製造しているウェットフードに比べて、ドライフードは主原料が鳥肉粉ですし、ライスやコーンなども含まれています。

このため、こだわり派の飼い主さんの選択肢には残らないのではないでしょうか。

フードを選ぶ際には原材料やフードの特徴をよく調べ、納得の上で購入することが大切です。

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