日本の原材料で作った日本の猫のためのフード【日本のみのり】

質の高さと美味しさで海外からの注目度も高い日本の食品。

ところが、ペットフードに関しては本当に質の良いフードを生産している国内メーカーは少なく、穀類メインのフードが幅を利かせているのが現実です。

こだわり派の飼い主さんが、欧米ブランドのプレミアムフードを選ぶ傾向があるのも、そんな理由が大きいのではないでしょうか。

もちろん、日本メーカーのフードにも良いものはあります。

どちらかと言うと小規模なメーカーが素材や製法にこだわったフードの生産にトライし始めているのです。

まだまだマイナーな存在ではありますし、100%おススメと言えないものもありますが、Made in Japanの安心感を求める飼い主さんにとっては魅力的でしょう。

今回は、そんなブランドのひとつ【日本のみのり】のキャットフードをご紹介しましょう。

 

【日本のみのり】ってどんなキャットフードなの?

【日本のみのり】はサンユー研究所という会社が製造販売しているペットフード。

日本の素材を厳選して使用しているだけでなく、製法にもこだわっているのが特徴です。

原材料である肉や野菜は人の食事を調理するように丁寧に作られています。キャットフードは1種類のみで総合栄養食です。

 

【日本のみのり】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

【日本のみのり】に使われている肉類は牛肉粉、魚(スケソウダラ)粉、鶏レバー、鰹節。いずれも国産の原材料が使われています。

穀物

【日本のみのり】には玄米が含まれています。同じ穀類でも玄米は、とうもろこしや小麦粉などに比べてアレルギーを起こしにくく、繊維質が豊富です。

また、キャットフードは、同ブランドのドッグフードに比べて玄米の量も少なめです。

このことは、肉食である猫の食習慣をある程度考えている証拠でしょう。

嵩増しのためにとうもろこしや小麦を大量に使用している安いフードとは異なると言ってよいでしょう。

ただし、グレインフリーをフード選びの基準にする飼い主さんの選択肢には入らないでしょう。

添加物

合成甘味料、人工香料、合成防腐剤などは使用されていません。

 

【日本のみのり】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

【日本のみのり】の粗たんぱく質の割合は、50%以上。

これはプレミアムキャットフードの中でもかなり高い値です。

AAFCO(米国飼料審査官協会)の基準値は成長期の猫の場合でも30%ですので、高たんぱくの猫向きの栄養価と言えるでしょう。

脂肪

粗脂肪の割合は14%以上です。AAFCOの基準値は9%ですので、こちらも基準値を上回る数値です。

 

【日本のみのり】の生産国はどこ?

生産も材料の原産も日本国内です。日本にはペットフードの安全を規制する法律はありません。

その代り、業界団体である日本ペットフード工業が「安全なペットフードの製造に関する実施基準」を策定しています。

ただし、この基準をクリアしたとしても、ペットフードがペット達の健康に良いものであるという保証はないのです。

日本産のキャットフードの品質や安全性を判断するには、個々のメーカーが公開している原材料や製造工程をチェックする必要があるでしょう。

【日本のみのり】の魅力は?

原材料が安心

日本人にとって、国産の原材料はやはり安心感に繋がります。【日本のみのり】に原材料はすべて国産。

ものによってはさらに詳細に産地が公開されています。(米は山形県の減農薬米、鶏レバーは山形県と宮城県にある米沢郷牧場で飼育された鶏であることが明記されています。)

こうした姿勢は愛猫の健康を気遣う飼い主さんにとって嬉しいポイントでしょう。

少ロット生産だからフードが新しい

大手のキャットフードメーカーは一度に大量のフードを製造し、賞味期限も長めに設定しています。

これに対して、サンユー研究所は手作り感覚でフードを作っているため生産が少ロット。

未開封でも賞味期限が6ヶ月と短く設定されている点は、むしろ安心感に繋がります。

【日本のみのり】を与える際の注意点は?

賞味期限が短い

先ほども触れましたが、【日本のみのり】の賞味期限は製造年月日から6ヶ月。

これは通常のキャットフードと比較すると短い方でしょう。

開封した後の消費期限は「お早めに」としか書いてありませんが、1ヶ月以内で食べきった方が良いのは確実です。

【日本のみのり】は1パック200gと800gの2種類です。

【日本のみのり】だけを主食にするなら800gでも1週間程度でなくなりますので(5kgの猫の場合)、そんなに心配はないでしょう。

ほかのフードと併用する場合は賞味期限に気をつけてください。

高たんぱくフードなので腎臓疾患のある猫は要注意

【日本のみのり】のたんぱく割合は50%以上。これは元気な若い猫ならまったく問題ありませんが、腎臓に疾患がある猫の場合、注意が必要です。

腎臓に疾患がある場合、高たんぱくのフードは腎臓にさらに負担を掛ける可能性がありますので、獣医さんに相談した方が良いでしょう。

玄米使用をどう考えるかが【日本のみのり】を選ぶかどうかの分かれ道

【日本のみのり】には玄米が配合されています。グレインフリーであることをフード選びの条件にする飼い主さんにとっては、落第フードになってしまうかもしれません。

ただし、原材料に日本のものを使うなど、企業姿勢には共感できるところもあります。

食物繊維豊富な玄米は便通に良いというメリットもあるようですので、グレインフリーにこだわらないなら選択肢としてアリなのではないでしょうか。

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